彼氏がカードローンを利用している?どうやって対処すれば良いかケース別に解説

彼氏がカードローンを利用

「彼氏の財布にローンカードがあった!」「彼氏のポケットから消費者金融の利用明細書が出てきた…」今後の付き合いや結婚を考えている場合は、カードローンの利用は気になりますよね。

特にカードローンに対して悪いイメージを持っている人は多く、別れるべきか考えている人もいるでしょう。

しかし「黙ってカードローンを利用していた!」というショックで感情的に問い詰めても、関係が悪化するだけで意味がありません。

このページの前半では彼氏が隠れてカードローンを利用していた体験談や、彼氏がカードローンを利用している代表的な理由について紹介していきます。

なおページの後半では、彼氏がカードローンを利用していた時の対処法を解説していくので、最後までページを読んでいきましょう!

カードローンとは?メリット・デメリットをわかりやすく解説!

彼氏が隠れてカードローンを利用していた体験談

ここでは、彼氏が彼女に隠れてカードローンを利用していた体験談を2つ紹介していきます。

中にはQ&A形式で回答が出ているものもあるため、似たような状況であれば、参考にするのも良いでしょう。

彼氏がアコムで60万円を借りていた

年齢 27歳
職業 社会人
交際歴 1年(友達期間が5年ほど)
彼氏との関係 半同棲状態・年内には入籍予定

【相談】
彼氏の服を洗濯していたところ、ズボンのポケットからアコムの利用明細書が出てきました。

「奨学金の他には借金がない」と聞いていたので、嘘をつかれたこともあり、非常にショックを受けています。

明細を見るとアコムから50〜60万円は借りていることが分かり毎月1万円は返済しているらしいですが、ほとんどが利息分に充てられており、完済まで十何年かかるんだろう…といった形です。

こういった状態だと200万円の貯金があることも信じられません。

私、別れた方が良いのでしょうか。

【回答1】
まず昨今カードローン自体はポピュラーな借入方法であり、利用している人は珍しくありません。

しかしアコムの金利は18%ほどと高く、50〜60万円を借りている人は少ないでしょう。

別れるかどうか決めるために「なんのためにカードローンを50万円を借りたのか」と聞くことをおすすめします。

それと貯金に関しては嘘だと考えるのが自然でしょう。

200万円もあればカードローンなんて利用する必要ないですから。

【回答2】
早めに別れた方が良いと思いますね。

20代後半にもなって貯金や借金について、何も話していないというのは不誠実です。

まだ入籍前とのことで、質問者様に大きな影響はありませんが、カードローンは使いすぎてしまう・繰り返し使ってしまう人が非常に多いのです。

彼氏が友人の借金をカードローンで建て替えて別れた

年齢 21歳
職業 大学生
交際歴 半年
彼氏との関係 同棲中

大学生になって実家を離れた時に、知り合ったバイト先の人と同棲していました。

二人とも大学生なので、収入は2人で月22万円と少なかったのですが、好きな人と一緒にいたことで特段不幸には感じていなかったんです。

ただ、お金に関しては正直どうかと思うことが多かったですね。

電気や水道は付けっぱなし、高いパソコンや指輪をリボ払いで買ってくる…。

しかし一番の原因になったのは彼の友人の借金です。

ある日突然彼の友人が自宅に訪ねてきて「子供の治療費として10万円貸してくれないか」と。

自分たちの生活で一杯一杯なのに、結局彼は私に黙ってカードローンで10万円をキャッシングしました。

友達を大事にしたい気持ちも分かりますが、私としては自分たちの生活を考えて欲しかったので、大喧嘩の末別れることになりました。

本当に友人は子供の治療費で10万円必要だったのか・その後カードローンの10万円は返したのかは今となってはもう分かりません。

彼氏がカードローンを利用する3つの理由

カードローンは自動車ローンやカーローンとは違い、様々な用途に利用できます。

ここでは彼氏が黙ってカードローンを利用している場合に、考えられる用途について紹介していきます。

浪費癖がある

彼氏が黙ってカードローンを利用している時に考えられる理由としては、収入に見合わない浪費癖が考えられます。

例えば「まだ若いのに高いブランドの服を着ている」「毎回デート代を彼氏が出している」などは注意する必要があります。

思い当たる節があれば、お金の管理についてしっかりと話し合った方が良いでしょう。

ギャンブルの資金を借りている

彼氏が浪費癖がないにもかかわらず、カードローンを利用している場合はギャンブルへの利用を疑った方が良いでしょう。

競馬や競輪、パチスロなど日本にもギャンブルは多く、あれよこれよという間にハマってしまう人は多いものです。

しかし日本のギャンブルは基本的に損をするシステムになっており、収入の一部をお遊びとして使うのなら良いですが、金利の高いカードローンで借りてまでやるものではありません。

そのためギャンブルのためにカードローンを利用している場合は、真剣に話し合った方が良いでしょう。

投資金を借りている

株やFX、キャリアアップなど投資のためにカードローンを利用している人は少なくありません。

健全な投資であればギャンブルよりも回収できる可能性があり、深刻度は比較的低めと言えます。

ただし、カードローンの借金でも問題がないのはあくまでも、回収の見込みが高い投資に限ります。

例えば怪しげなセミナーやサロンの支払い、仕事に繋がりそうにない資格の教材費用などに多額のお金を使っている場合は、きちんと話し合った方が良いでしょう。

身内の借金を肩代わりしている

彼氏が家族を大事にする方であれば、親族の借金を肩代わりするためにカードローンを利用しているケースが考えられます。

しかし借金を肩代わりしても問題がないのは、ある程度資産や収入の余裕のある人のみであり、身内の借金をするために他から借金をするのは本末転倒と言わざるを得ません。

仮に彼氏が身内の借金を肩代わりしている場合は、誰の借金なのか・なんのための借金なのか・本当に彼氏が背負う必要のものかを聞くことをおすすめします。

彼氏がカードローンを利用していた時の対処法

ここからは、彼氏がカードローンを利用していた時の対処法を解説していきます。

具体的な方法としては、カードローンの詳細を聞く・カードローンの借入先を確認する・ギャンブルや浪費癖は直してもらうなどが挙げられます。

一方で彼氏から頼まれたとしても、返済の手助けは絶対にやめましょう。

理由など詳しくは次から見ていきます。

カードローンの詳細を聞く

まずはカードローンについて詳細を聞きましょう。

特にどこのカードローンを利用しているのか・いくら借りているのか・毎月どれくらい返済しているのか・どういった返済プランを立てているのかなどは、しっかりと聞いておく必要があります。

またカードローンの詳細を聞く際には、なるべく感情的にならずに、冷静になって話を聞きましょう。

「なんで隠してたの!」「カードローンなんて最低!」などと責め立ててしまうと、関係が悪化しますし、正直に話してもらえなくなるケースも考えられるためです。

カードローンの借入先を確認する

カードローンの借入先についてはよりしっかりと聞いておきましょう。

プロミスやアコムなどきちんとしたカードローン会社であれば問題ありませんが、調べても貸金業法の記載がないような闇金やソフト闇金を利用している場合は、彼氏だけではなくあなたにも大きなトラブルが起きる可能性が高いからです。

もし彼氏が闇金のようなカードローンを利用していた場合は、速やかに法テラスなどに相談することをおすすめします。

なお闇金かどうかはカードローン会社の名前を調べて、公式サイトに貸金業の番号があるかどうかで判断すると良いでしょう。

金融庁から認可を受けている正規のカードローン会社であれば、公式サイトの一番下に登録番号と日本貸金業協会の会員番号が記載されています。

ギャンブル癖や浪費癖は直してもらう

彼氏がカードローンを利用していた理由がギャンブル癖や浪費癖であれば、改善を求めましょう。

なぜなら賭け事や買い物は中毒性があり、昨今のカードローンは非常に手軽に利用できることもあって、ギャンブル癖や浪費癖があれば今後必ず借金を繰り返すからです。

なおギャンブル癖や浪費癖は簡単に治るものではないため、専門機関の受診も検討しましょう。

特にギャンブルであれば依存症対策全国センターなど厚生労働省管轄の機関が利用できるため、おすすめです。

返済の手助けはしない方が良い

ここまで彼氏がカードローンを利用していた時の対処法を解説してきましたが、基本的に返済の手助けはしない方が良いでしょう。

なぜなら彼氏がカードローンで作った借金は彼氏のものであり、それをあなたが肩代わりをしても、甘やかすことにしかならないためです。

返済の手助けをした結果、自身の収支バランスが悪化するのはもちろん、破局に到る可能性も十分に考えられます。

彼氏がカードローンを利用していた時は落ち着いて対処しよう!

このページでは彼氏がカードローンを利用したことが発覚した体験談や、カードローンを利用している主な理由、対処法などを解説していきました。

カードローンは非常に便利な借入方法であり、中には健全な理由で利用している方も多いでしょう。

しかし奨学金や住宅ローンなどに比べると金利は高く、高額を借りているのであれば、見直しが必要です。

しっかりとカードローンについて話し合った上で、今後のことを決めましょう!

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