エスジーファイナンスは現在、トライフィナンシャルサービスと社名を変えて営業をしています。
代表者や本社所在地に変わりはないため、エスジーファイナンス時代のイメージを変えるために社名だけ変更したと見られます。
そのため審査基準もエスジーファイナンス時代と大きく変わることはありません。
このページではトライフィナンシャルサービス(エスジーファイナンス)の審査基準について解説していきます。
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トライフィナンシャルサービス(エスジーファイナンス)の審査基準
トライフィナンシャルサービス(エスジーファイナンス)の審査基準は以下の3点です。
- 利用条件に当てはまるか
- 信用情報に傷はないか
- 他社借入が多くないか
詳しくは次から見ていきましょう。
融資条件に当てはまるか
トライフィナンシャルサービス(エスジーファイナンス)は以下の融資条件を設定しており、当てはまらない限り審査に通ることはありません。
- 満20歳以上
- 定期的な収入がある
なお一般的にカードローン会社に定期的な収入があると判断されるためには、以下の条件を全て満たしている必要があります。
- 月収8万円以上
- 月々の収入に大きなバラつきがない
- 今後も収入が得られる見込みがある
- 連続して3ヶ月以上収入を得ている
また、トライフィナンシャルサービス(エスジーファイナンス)の公式サイトでは年齢の上限について記載されていませんでしたが、大抵のカードローンは70歳以上であると利用を断られるケースが多いため高齢者の方は注意しましょう。
トライフィナンシャルサービス(エスジーファイナンス)の審査を申込む前に、自身が融資条件を満たしているか確認することをおすすめします。
信用情報に傷はないか
トライフィナンシャルサービス(エスジーファイナンス)の審査では返済能力を確認するために、申込者の信用情報がチェックされます。
そのため過去に以下などの金融事故を起こして信用情報に傷がある場合は、中小消費者金融で審査に通りやすいトライフィナンシャルサービス(エスジーファイナンス)でも、利用するのは難しいでしょう。
- クレジットカードの支払い延滞
- カードローンの返済の遅れ
- カードの強制解約
- 携帯電話料金の滞納
- 保証会社経由の家賃滞納
- 保証会社などの代位弁済
- 奨学金の返済滞納
- 連帯保証人の返済滞納
しかし信用情報には保存期間が設定されているため、金融事故の解消から一定期間が経過していればトライフィナンシャルサービス(エスジーファイナンス)の審査に通る可能性はあります。
上記の金融事故に心当たりのある場合は、トライフィナンシャルサービス(エスジーファイナンス)の審査を申込む前に、自身の信用情報を確認しましょう。
信用情報を確認する方法
信用情報は個人信用情報機関に照会を依頼することで確認できます。
トライフィナンシャルサービス(エスジーファイナンス)はCIC・JICC・KSCの3機関が保管している信用情報を元に審査をおこなっているため、可能であれば3機関全ての信用情報を確認することをおすすめします。
各機関毎の信用情報の確認方法は以下の通りです。
【CIC:指定信用情報機関】
- ①CICにクレジット契約で利用した電話番号から電話を掛ける
- ②受付番号を控える
- ③クレジットカードで照会費用(1件につき1000円)を払う
- ④受付番号を入力
- ⑤WEBで信用情報を確認する
【JICC:日本信用情報機構】
- ①「スマートフォン開示受付サービス」のアプリをダウンロード
- ②アプリからメールを送信
- ③パスワードを入力
- ④氏名・生年月日・住所・電話番号を入力
- ⑤本人確認書類を送信
- ⑥開示手数料の支払い
- ⑦郵送される照会結果の確認
なお上記の通りJICCの場合は信用情報の照会をインターネットで申込むと、照会結果の到着を待つ必要があります。
早くJICCの信用情報を確認したい場合は、JICCの窓口で直接申請しましょう。
【KSC:全国銀行個人信用情報センター】
なおKSCはWEBや来店での照会に対応しておらず、郵送のみの対応になります。
以下の3点を信用情報センターに送付して信用情報を取り寄せましょう。
- 開示請求申込書(KSCの公式サイトよりダウンロード可能)
- 定額小為替証書1000円分(郵便局にて購入可能)
- 本人確認資料(運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなど)
なお、送付先は以下のとおりです。
東京都千代田区丸の内2-5-1
一般社団法人全国銀行協会
全国銀行個人信用情報センター
他社借入が多くないか
トライフィナンシャルサービス(エスジーファイナンス)の審査では、返済能力を確認するために他社の借入状況がチェックされます。
基本的に他社借入が多ければ多いほど審査に通りづらくなりますが、特に以下に当てはまる場合はトライフィナンシャルサービス(エスジーファイナンス)のローンを利用するのは難しいでしょう。
- 借入件数が3件を超えている
- 年収の3分の1をすでに借りている
理由など詳しくは次から見ていきましょう。
借入件数が3件を超えている
借入件数が多いと以下などのように判断されるため、審査に通りづらくなります。
- トライフィナンシャルサービス(エスジーファイナンス)への返済額が少なくなる
- 今後債務整理をする可能性が高い
- ローンの管理能力が低い
一般的に借入件数が3件を超えているとカードローンの審査通過率は大きく下がります。
現在借入件数が3件以上ある場合は、返済を進めてからトライフィナンシャルサービス(エスジーファイナンス)の審査を申込みましょう!
年収の3分の1をすでに借りている
トライフィナンシャルサービス(エスジーファイナンス)は消費者金融であるため、貸金業法という法律によって年収の3分の1(総量規制)以上の融資を禁止されています。
そのため現在他社から年収の3分の1の額の融資を受けている場合は、トライフィナンシャルサービス(エスジーファイナンス)から融資を受けることができないため、審査に落ちてしまいます。
現在他社借入がある場合は、自身の年収と他社借入残高を計算した上で、トライフィナンシャルサービス(エスジーファイナンス)の審査を申込みましょう!
トライフィナンシャルサービス(エスジーファイナンス)は誰でも通るほど甘くない!しっかりと対策しよう!
このページではトライフィナンシャルサービス(エスジーファイナンス)の審査基準について解説してきました。
トライフィナンシャルサービス(エスジーファイナンス)は設立からさほど経っておらず、事業規模も小さいことから、審査に通りやすいカードローンではありますが、誰でも通るほど甘い訳ではありません。
特に他社借入が総量規制を超えている場合、審査に通ることはまずないでしょう。
しっかりと審査基準を確認した上で、トライフィナンシャルサービス(エスジーファイナンス)の審査を申込むことをおすすめします。