個人融資掲示板は危険すぎる!即日融資の優良サイトという噂は100%嘘

個人融資掲示板は詐欺?

個人融資取引の場となっている掲示板があります。

個人間のお金の貸し借りができる掲示板があり、即日融資が受けられるという噂があるのです。

そのような噂は100%嘘ですし、安全でもありません。

個人から借りると、法定利息を超える違法なものが多くあるからです。

ここでは個人融資掲示板が危険だということを解説していきます。

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個人融資とは?掲示板を使って融資を受けるまでの流れ


個人融資とは個人からお金を借りることです。

法人からお金を借りるときとは違って審査なしに借りられる利点はあります。

ただし、内容を個人間でとりきめる必要があります。

特に契約は自己責任になるので、トラブルになっても誰も助けてはくれません。

流れとしては、掲示板に借りたい人が希望金額などを書きます。

出資できる貸主が条件などをその掲示板に書き込みます。

お互いに納得できる条件であれば契約が成立です。お金の融資を受けて、あとは返済していきます。

①借主が掲示板に希望額を記入

個人融資掲示板の投稿画面

借主は掲示板に名前(ハンドルネームでも可)、メールアドレス、職業、住んでいる都道府県などのざっくりした個人情報を書き込みます。

希望金額はこのときに明記しておく必要があります。お金を借りたい理由なども書いておくと、借りられる可能性は高くなるでしょう。

ただし、個人情報は掲示板で公開されることになるので、本名や細かい住所などは書き込まないことが大切です。

個人情報をさらしてしまうと、悪用されることもあります。

また、ちょっとした個人情報のヒントがあると、そこから追跡される可能性があるのです。

インターネットの詳しい人であれば、ちょっとしたヒントから個人を特定できる特技を持っている人は少なくありません。

個人情報が漏れる可能性があることも認識しておかなくてはいけません。

②出資できる貸主が細かい条件を提示

希望金額に対して貸主が金利、契約期間、返済金額などの条件を提示します。

条件は細かいことが多く、しっかり中身をチェックする必要があります。特に金利は法人との取引と違ってかなり曖昧です。

法人が貸し出すときには金利は20%までと上限が決まっています。

しかし、個人間の取引では、100%を超える金利でも法律違反にはならない可能性があるのです。

例えば、提示された金利が109%だとしても、違法ではありません。

個人取引には高い金利を要求するケースもあるので、注意が必要でしょう。

また、複数の提示があった場合には借りる人が条件から貸主を選びます。

ですが、掲示板で知り合う貸主は信用できないと最初から認識しておくことが大切です。

匿名でお金を貸すような人は、世間に顔をさらせない人かもしれません。そんな人が信用できるはずがないのです。

③お互い納得したら取引スタート

借主と貸主がお互いに納得できたら、契約します。

貸主の状況によってはすぐに取引がスタートできないこともありますので、取引開始日をあらかじめ決めておかないとトラブルになります。

また、最初からトラブルになる可能性は少なくありません。

貸主は気分で条件を変えてしまうこともあるので、困ってしまうこともあるでしょう。

お互いが条件をしっかり守る取引を実現することは難しいです。

匿名の掲示板では約束を守らせる強制力がないため、約束が破られてトラブルに変わっていきます。

個人融資掲示板の利用者が後を絶たない3つの理由

個人融資掲示板が危険なのは周知の事実ですが、利用者はまだ存在するのには3つの理由があります。

まず、金融ブラックでも借りられる可能性があることです。

ほとんどの金融機関はブラックになっていると融資をしてくれませんが、個人融資掲示板では借りられる可能性があるのです。

次に、審査を受けずに融資を受けられるという理由もあります。

金融機関の審査で落ちている人はこの理由で個人融資掲示板を利用します。

最後に、スピーディーに融資をしてくれるからです。

お金に困っている人はすぐにでも借りたいことが多いです。この3つの理由で利用者が後を絶ちません。

金融ブラックでも融資してくれる可能性が高い

個人融資掲示板では、金融ブラックが貸さない理由にはなりません。

金融機関では金融ブラックになっていると、会社のルールにしたがって融資できないです。

しかし、個人にはそのような理由が存在しないため、貸し出す人がいるのです。

基本的に個人取引では金融機関がする事前調査ができませんので、借りる人の状況を調べることができません。

そう考えると、借主がどのような状況かを把握するのは難しいです。

金融ブラックであってもばれないで借りることもできるでしょう。

ただ、返せないのは問題があります。最終的には貸主はその点を考慮するかの問題になります。

金融ブラックであっても真面目に返す人もいますので、貸主の中には気にしない人もいるでしょう。

実質審査なしで融資を受けられる

個人取引では融資を受けるために審査はほとんどありません。

貸主が借主を調べるにしても限界があり、調査をすることはほとんどできないからです。

また、審査をする時間もないことが多いです。

借主のことを調べている間に他の貸主が条件を提示して、契約してしまう場合もあります。

その点を考慮すると、貸主は調査をするよりもすぐに条件を提示しようとするでしょう。

時間ばかり使って何も得られないのなら、最初からしないという結論になる人は多いでしょう。

融資を審査なしに受けたいと思っている人は、個人取引にたどり着く可能性は高いです。

書類の準備などの手間がなくスピーディに融資してくれる

お金を借りたい人はできるだけスピーディーに借りたいと考えます。

しかし、金融機関で借りるときには時間がかかる場合があります。

特に問題がある人はすぐに融資を受けることはできないでしょう。

そう考えると、書類の準備などが必要ない個人取引が重宝されるのです。特に、収入を証明する書類などは簡単に手に入らないことが多いです。

書類の準備をするのに時間がかかって、欲しいときにお金が手に入らないこともあるでしょう。

しかし、個人融資掲示板ならスピーディーにお金が手に入ります。

また、契約ができれば振り込みまで時間がかからないこともポイントです。

契約できてもお金が手元に届くまでに、時間がかかる金融機関とはその点が違います。

個人融資掲示板の利用は絶対ダメ!詐欺にあうリスクが高すぎる

個人融資掲示板は色々な人が利用しています。

そのため、掲示板を利用した詐欺も横行しているのです。

匿名性が高い個人融資掲示板では詐欺にあったら、ほとんど泣き寝入りするしかありません。

お金をだまし取られる以外にも個人情報を盗むなどの手段で詐欺を行っている人もいます。

直接的にお金をだましとられなくても、他人の個人情報を使って闇金から借金をする人もいるのです。

単純にお金を支払っていなから詐欺にあっていないとは限りません。

このような理由があるので、個人融資掲示板を利用するのは避けた方がいいのです。

本当に善意で融資してくれる人は掲示板にほぼいない

善意でお金を融資してくれるのは、その人のことを個人的に知っていて助けたいと思っている人でしょう。

掲示板でそのような人が見つかるはずがありません。匿名でお金を貸し出す人は、何かしらの意図があるのです。

例えば、高い金利で貸して、稼ぎたいという意図などです。

騙してでも稼ぎたいと思っている人が掲示板を利用しているのです。

掲示板に善意の人がいれば、みんながその人から借りているでしょうが、現実的にはそう都合の良いことはありません。

個人を装った闇金業者に騙されるリスクが高い

個人融資掲示板は匿名性が高いですので、誰が利用しているのかわかりません。

そのため、個人を装った闇金業者がいても、見抜くことは難しいでしょう。

闇金業者がいれば、騙されるリスクが高まります。

法外な利子で貸し付けて、親族の財産を担保に入れさせるなどの手口で融資をします。

最終的には闇金業者が取り立てに来るというシナリオでしょう。闇金業者に騙されてしまうと、トラブルになることが多いです。

法外な高金利をふっかけて払えないと厳しい取り立て

法人では融資をしたお金を無理に取り立てることは難しいです。

借金を払えなくても取り立てることが法律で禁止されているからです。

しかし、個人であれば高い金利も取り立ても禁止はされていません。

法律違反になる取り立てはできませんが、常識の範囲内で取り立てることは可能です。

個人同士のトラブルなので、民事不介入の原則がある警察は頼りにならないことが多いです。

法外な利子についても、109.5%を超えるものでなければ問題ありません。自己責任になるので、トラブルも自分で解決する必要があります。

個人融資掲示板を利用して起きる最悪のケース(実例)

個人掲示板を利用して起きる実例としては、金利が109%に設定された例があります。

いつまで経っても返済できずに、弁護士に相談したというケースです。この場合は弁護士に相談していなければ、返済が続いたでしょう。

他には詐欺にあったというケースもあります。個人から融資を受けたつもりでいたのに、返せなくなったら脅されたというものです。

実は闇金業者で、厳しい取り立てを受けたという例です。このような例をいくつか紹介していきます。

口座番号を共有したら残高が空に…

貸主に口座番号を教えて共有にした例があります。

口座番号を共有にすると、簡単にお金を振り込めるという言葉に騙されて共有にしたのです。

しかし、共有にしたらすぐに自分の口座残高がゼロになって、貸主とは連絡がつかなくなるという詐欺の手口です。

口座番号を共有にする理由がないですし、共有を持ち掛けられたら詐欺を疑うべきでしょう。

知らない人と口座情報を共有することは危険性が高すぎます。

個人情報を共有したら有料サイトへ勝手に登録されていた

貸主が個人情報を求めてくるときにも注意が必要です。

個人情報をどのように利用するかわからないからです。

勝手に有料サイトへ登録されることもあるのです。

有料サイトに登録することで貸主がお金がもらえる仕組みが出来上がっていれば、個人情報を集めるのに個人掲示板は有益なサイトでしょう。

お金を貸すのが目的ではなく、個人情報を収集することを目的にして利用している人もいるのです。

すぐ借りられるお金があるからといって、個人情報を危険にさらさない方がいいでしょう。

「保証料」「手数料」など見に覚えのないお金を請求してくる

個人掲示板には規約がありませんので、色々な方法でお金を請求できます。

その例として、保証料や手数料などを要求されるパターンがあるのです。

単純にお金を借りるだけだと思っていたら、身に覚えのないお金がかかると言われるケースです。

特に手数料などは金融機関でも請求していると、言いくるめられる可能性もあります。

色々な手段で騙そうとする人がいるので、お金を奪われてしまう可能性があるのです。

貸主からのレイプ・セクハラ被害

個人掲示板では利子の代わりに体を要求する貸主が実際にいるのです。

弱味につけこんだ犯罪ですので、被害者になる前に警察に相談することが大事です。

特に他では借りられないなどの悩みを抱えていると、騙される可能性があります。

このような犯罪は繰り返し行われますので、長く続くこともあるのです。

一度はまると抜け出せなくなりますので、最初からはまらないことが重要です。

見知らぬ相手との個人交渉ではトラブルに巻き込まれるリスクがあることもしっかり覚えておき、近づかないことが賢明です。

個人融資掲示板を使った詐欺は年々高度化している

個人融資掲示板を使った詐欺は単純なものから始まりました。

しかし、年々高度化しているのです。詐欺はお金をだましとるだけの詐欺が、個人情報を売る詐欺や口座を売るものへと変化しています。

お金を搾り取れないのであれば、別のものをお金に変える方法が考え出されています。

特に暴力団と繋がりがあれば、色々な方法でお金に変えることができます。

臓器売買などは昔からある方法ですが、情報を売り買いする方法もあるのです。

半グレや暴力団のフロント企業などのように、詐欺を高度化させている組織は数多くあります。

掲示板の貸主は全員信用しないほうが安全

掲示板では貸主が詐欺をしているケースが多いです。

貸すと言われれば、借主はいくらでも集まります。

しかし、本当に貸すかどうかはお金が入ってみないと分かりません。

特に、掲示板では匿名性が高いですので、信用できる人が分かりにくいです。

そう考えると、全員を信用しない方が安全なのです。

実績やプロフィールは偽装することができますし、実際に貸しているかも分からないです。

それであれば、信用できる人とは言えません。

また、貸主同士で手を組んでいるかもしれないです。評判を上げるため、お互いのことを良く言うというのは常套手段でしょう。

Twitter・SNSを使った個人融資も当然ダメ!先払い・対面・アダルトとは?

掲示板を使った個人融資は現在下火になっていますが、代わりに主流となっているのがTwitter など、SNSを通した個人融資です。

最近は規制が厳しくなり、融資をする側のリスクも高くなっています。そのため、自分の好きな時に書き込み、削除のできるSNSは都合が良いのです。

ただ、SNSを通した個人融資も個人融資掲示板と同じかそれ以上に危険です。

特にSNSを通した個人融資でよく使われるのが、先払い、対面、アダルトという言葉。

お金を借りる際は、これらが条件になることが多いので注意しましょう。

個人融資の先払いは決して親切な訳ではない!

先払いというのは、その名の通り手数料、前金なしで最初にお金を振り込んでくれるという方法です。

借主からしたら便利な借り方に見えますが、手数料や前金が後から請求される可能性もあります。こうした費用がいくらかを知らずにお金を借りるのは非常に危険です。

また先払い融資はスピードを売りにしているので、基本的には申込者が口座番号を共有して振り込んでもらいます。

そのため、詐欺に利用されるリスクが非常に高いです。

対面での融資も決して安全ではない


口座番号の共有を恐れる方に対して、実際に会ってお金を融資する「対面融資」という方法を取る方もいます。

ただこれも決して安全ではありません。実際に会うことで物理的なリスクが上がってしまいます。

また、対面で有利な条件を言われたからといって、それはあくまで口約束でしかありません。

契約をしてしまった後で借主の態度が豹変する可能性も十分あります。「優しそうな人だから安心!」と騙されてはいけないのです。

アダルトな条件は絶対に断ろう

SNSの個人融資の書き込みを見ていると良く出てくる「アダルト」という言葉。

これは、借主自身の裸の画像や動画を貸主に送り、担保にすることを意味します。

つまり、「ひわいな写真を送ります。返済できなかったらバラまいても良いので、お金を貸してください」という契約をするということです。

ただ、完済をしたところで貸主がデータを削除してくれる保証はありません。

そういったデータが流出すれば、社会的な地位が脅かされてしまいますし、向こうからしても精神的に追い詰めることの出来る好材料になります。

「バラまくぞ」と脅した上で性行為を強要したり、更に多くのお金を取られたりするケースも少なくありません。

「アダルトなし」を謳ってる業者も、実際はどうか分かりません。結局、全ての個人融資業者が信用できないと言えます。

個人融資で困っている場合は弁護士に相談しよう!

このページでは個人融資を利用する危険性について解説してきました。

しかし既に個人融資を利用してトラブルに巻き込まれている場合は、警察よりも弁護士や司法書士などの法律家に相談することをおすすめします。

確かに金融庁からの認定を受けていない貸金は違法であり、処罰の対象ですが、警察がすぐに融資業者と利用者の間に入って問題を解決してくれるとは限りません。

なぜなら個人間融資は利用者と業者の問題であり、民事不介入を理由に警察側が介入を拒む可能性があるためです。

そのため、法律・交渉のプロフェッショナルである弁護士や司法書士を頼った方が、効果的だと言えます。

「法律家に依頼するお金がない」という方は法テラスなど格安で利用できるサービスを検討しましょう!

個人融資を検討している人へおすすめできる借入方法

個人融資を検討している理由が信用情報に傷がついている場合は、大手消費者金融や銀行へ融資を申し込んでも審査に通るのは難しいでしょう。

そのため、信用情報に傷が付いている場合は個人間融資ではなく以下などの方法で借り入れることをおすすめします。

  • 質屋
  • クレジットカードのキャッシング

詳しくは次から見ていきましょう。

質屋

質屋とは価値のあるものを担保に預けることで、お金を借りられる金融業者のことです。

質屋での審査はあくまでも品物の審査になるため、利用者の信用情報は確認されません。

質屋で担保に入れられるものとしては、以下などが挙げられます。

  • 宝石などの貴金属
  • ブランドのジュエリーや洋服
  • 状態の良い家電
  • PCやスマートフォンなどの電化製品

また質屋によっては、ノーブランドの製品も担保にできる可能性があります。

加えて宅配買取や持ち込み買取を利用すれば、お金の借入が家族にバレない点も魅力的です。

まずは担保に入れられるものがないか、家の中を探すことから始めましょう!

クレジットカードのキャッシング

現在利用しているクレジットカードにキャッシング枠が設定されていれば、審査を受けずにATMから即日お金を借りることができます。

昨今のクレジットカードは特に設定しなくても、最初からキャッシング機能が付与されています。

普段利用していないクレジットカードがあれば、キャッシング機能が付いていないか確認しましょう!

また、クレジットカードのキャッシングの金利は年15%程度と決して低い訳ではありません。

クレジットカードのキャッシングを利用する際は、借り過ぎに注意しましょう。

中小消費者金融系カードローン

大手消費者金融系カードローンの審査に通らない場合は、中小消費者金融系カードローンを利用するのもおすすめです。

なぜなら、中小消費者金融は大手の審査に落ちた人をターゲットにしており、信用情報の傷が小さい場合は審査に通る可能性があるためです。

しかし、中小消費者金融は大手と違い以下などのデメリットがあります。

  • 利用極度額が低い(高くて50万円程度)
  • 申し込み・借入・返済方法が少ない
  • 無利息期間がない

中小消費者金融を利用する際は、サービス内容をよく調べておきましょう!

借入方法がない場合は債務整理も検討しよう!

現在カードローンなどの借金に困っており、このページで紹介した借入方法が利用できない場合は債務整理を検討しましょう。

債務整理とは法律に基づいて借金を減額・免除する手続きのことで、具体的には以下の種類に分けられます。

  • 任意整理
  • 個人再生
  • 自己破産

それぞれの特徴やメリット・デメリットについては次から詳しく見ていきましょう。

任意整理のメリット・デメリット

任意整理とは利用者または弁護士などがカードローン会社に交渉することで、借金を減額する手続きのことです。

任意整理のメリットとしては以下などが挙げられます。

  • 家や車を手放す必要がない
  • 会社にバレづらい
  • 手続き期間が1~3ヶ月と短い

一方、任意整理のデメリットとしては以下などを挙げることができます。

  • 良くて利息のカットなど借金の大幅減額は見込めない
  • 5年間ブラックリストに載る
  • 借金の総額は500万円以上だと利用できない

任意整理は最も手軽な債務整理だと言えます。

また任意整理は裁判所を介さずに交渉によって借金を減額させるため、弁護士などに依頼せず自分でおこなうことも可能ですが、よほど交渉術に長けていなければ「契約通り払ってください」と言われるのは目に見えています。

そのため任意整理であっても弁護士などに頼むことをおすすめします。

任意整理の手続き費用は債権者1社あたり2~5万円+減額報酬10~20%が相場です。

個人再生のメリット・デメリット

個人再生は裁判所に申請して借金の免除をする手続きのことです。

自己破産と違い借金が全て免除される訳ではありませんが、住宅を手放す必要がない点が特徴です。

個人再生のメリットとしては以下などが挙げられます。

  • 住宅を手放す必要がない
  • 社会的制限がない

一方、個人再生のデメリットとしては以下などを挙げることができます。

  • 車のローンがある場合は没収される
  • 保証人に支払義務が移る
  • 10年間ブラックリストに載る

個人再生は手続きが複雑で認定条件も厳しく設定されていますが、認められれば財産を残しつつ借金の5分の1まで減らすことが可能です。

そのため、車や家などの財産がある場合は自己破産よりも個人再生を検討しましょう。

また、個人再生の手続き費用は30~100万円が相場です。

自己破産のメリット・デメリット

自己破産とは、裁判所に申請して借金の免除をする手続きのことです。

任意整理や個人再生とは違い、原則借金の全額が免除になりますが、以下などの支払は免除の対象になりません。

  • 損害賠償金
  • 養育費
  • 税金

また、自己破産のデメリットとしては以下などを挙げることができます。

  • 家や車などの資産を残せない
  • 手続き期間中は一部の職業・資格が制限される
  • 保証人に支払義務が移る
  • 10年間ブラックリストに載る
  • 家族にバレる可能性が高い

自己破産は自身や家族に与える影響が大きいため、借金が返せない時の最終手段と考えておきましょう。

また、自己破産にかかる費用の相場は30~100万円ほどです。

個人融資はおすすめできない!正規の金融業者からお金を借りよう!

このページでは個人融資について解説してきました。

今回の内容をまとめると以下の通りになります。

  • 掲示板型個人融資の流れは①借主が希望を記入②貸主が条件を提示③合意後取引開始の3ステップ
  • 個人融資は①審査なし②ブラックOK③審査が早いの3点から利用者が後を絶たない
  • 個人融資は詐欺・レイプなど被害にあう可能性が高い
  • 個人融資で困った場合は弁護士や司法書士に相談しよう
  • 個人融資よりも質屋やクレジットカードのキャッシングを検討しよう
  • 借金の返済が難しい場合は債務整理を検討しよう
  • 任意整理なら家族に秘密で借金を減らせる
  • 個人再生なら住宅を手放す必要はない
  • 自己破産する際は免除にならないお金に注意しよう

個人融資は法律や警察の目が届きづらく、違法や不当な取引になる場合がほとんどです。

どんなに困っていても、個人融資ではない正規の金融業者からお金を借りましょう!

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