フリーローンの審査に落ちた!通らない理由と対処法

フリーローンは銀行が提供する用途に制限のないローンのことで、生活費や複数のものにお金を使いたい時は有力な選択肢になるでしょう。

しかしフリーローンの審査基準は厳しく、多くの人が審査に落ちています。

このページでは、フリーローンの審査に落ちる人の特徴を紹介していきます。

またフリーローンの審査に落ちた時の対処法も解説するので、フリーローンの利用ができなかった人はそちらも参考にしてください。
フリーローンを借り換えて借金返済!本気で自己破産を回避したい人へ

フリーローンの審査に落ちる人の特徴

フリーローンの審査に落ちる人の特徴としては、以下などが挙げられます。

  • 利用条件に当てはまらない
  • 信用情報に傷がある
  • 他社借入が多い
  • 年収が低い
  • 在籍確認が取れない
  • 同時に2件以上のフリーローンに申し込んだ
  • 過去に関連サービスでトラブルを起こした

詳しくは次から見ていきましょう。

利用条件に当てはまらない

フリーローンには以下などの利用条件が設定されていることが多く、当てはまらない場合は審査に落ちてしまいます。

  • 契約時の年齢が満20歳以上65歳以下
  • 本人に安定した収入がある

なお銀行に安定した収入があると判断されるためには、少なくとも以下の条件を全て満たしている必要があります。

  • 月収8万円以上
  • 月々の収入に大きなバラつきがない
  • 今後も収入が得られる見込みがある
  • 連続して3ヶ月以上収入を得ている

フリーローンの審査に落ちた時は、自身が利用条件に該当していたか確認しましょう!

信用情報に傷がある

フリーローンの審査では返済能力を確認するために信用情報がチェックされます。

そのため過去に以下などの金融事故を起こして信用情報に傷がついている場合は、フリーローンの審査に落ちる可能性が高いです。

  • クレジットカードの支払い延滞
  • カードローンの返済の遅れ
  • カードの強制解約
  • 携帯電話料金の滞納
  • 保証会社経由の家賃滞納
  • 保証会社などの代位弁済
  • 奨学金の返済滞納
  • 連帯保証人の返済滞納

ただし信用情報には保存期間が設定されているため、金融事故の解消から一定期間が経過していれば、信用情報の傷が消えている可能性があります。

上記の金融事故に心当たりのある場合は、信用情報を確認してみましょう!

信用情報を確認する方法

信用情報は信用情報機関に照会を依頼することで確認できます。

以下に各機関ごとの照会方法をまとめました。

CICの信用情報の照会方法

CICの信用情報の照会方法は以下の通りです。

  1. ①CICにクレジット契約で利用した電話番号から電話を掛ける
  2. ②受付番号を控える
  3. ③クレジットカードで照会費用(1件につき1000円)を払う
  4. ④受付番号を入力
  5. ⑤WEBで信用情報を確認する

なお、①〜⑤までの手続きは全て1時間以内におこなう必要があります。

そのため時間のある時にCICの信用情報を確認しましょう!

JICCの信用情報の照会方法

JICCの信用情報の照会方法は以下の通りです。

  1. ①「スマートフォン開示受付サービス」のアプリをダウンロード
  2. ②アプリからメールを送信
  3. ③パスワードを入力
  4. ④氏名・生年月日・住所・電話番号を入力
  5. ⑤本人確認書類を送信
  6. ⑥開示手数料の支払い
  7. ⑦郵送される照会結果の確認

なお上記の通りJICCの場合は信用情報の照会をインターネットで申込むと、照会結果の到着を待つ必要があります。

早くJICCの信用情報を確認したい場合は、JICCの窓口で直接申請しましょう。

KSCの信用情報の照会方法

KSCはWEBや来店での照会に対応しておらず、郵送のみの対応になります。

以下の3点を信用情報センターに送付して信用情報を取り寄せましょう。

  • 開示請求申込書(KSCの公式サイトよりダウンロード可能)
  • 定額小為替証書1000円分(郵便局にて購入可能)
  • 本人確認資料(運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなど)

なお、送付先は以下のとおりです。

〒100-0005
東京都千代田区丸の内2-5-1
一般社団法人全国銀行協会
全国銀行個人信用情報センター

銀行はCIC・JICC・KSC全ての機関と提携を結んでいることが多く、審査では3機関の信用情報を元に審査を実施しています。

そのため、フリーローンの審査に落ちた原因を特定したい場合は、3機関全ての信用情報を確認することをおすすめします。

他社借入が多い

フリーローンの審査では、返済能力を見積もるために他社の借入状況がチェックされます。

基本的に他社借入が多ければ多いほど審査に通りづらくなり、以下に当てはまる場合はフリーローンを利用するのは難しいでしょう。

  • 年収の半分の額を既に借りている
  • 借入件数が3件以上ある

詳しくは次から見ていきましょう。

年収の半分の額を既に借りている

フリーローンは総量規制(年収の3分の1以上の融資を禁止する法律)の対象外ですが、2018年よりメガバンクは多重債務者問題を受けて、総量規制に準ずる内容の自主規制を設けるようになりました。

具体的な年収のラインはフリーローンによって異なりますが、年収の半分以上の融資はおこなわないとしている銀行が大半です。

既に他社借入がある状態でフリーローンの審査に落ちた場合は、自身の年収と借入残高を計算してみましょう!

借入件数が3件以上ある

借入件数が多いと以下などの理由からフリーローンの審査に通りづらくなります。

  • 今後債務整理をする可能性が高いと判断される
  • フリーローンの返済に回せる額が少なくなる
  • ローンの管理能力が低いと判断される

一般的に他社借入件数が3件を超えると、フリーローンの審査通過率は大きく下がります。

現在借入件数が3件以上ある場合は、返済を進めてからフリーローンの審査に再度申込みましょう!

在籍確認が取れない

フリーローンの審査では在籍確認が実施され、確認が取れない場合は利用することができません。

【在籍確認】
在籍確認とは申込者が申告した通りの職場に勤めているか確認する審査のことで、大抵の場合は審査担当者が申込者の職場に直接電話を掛けることで実施される。

以下に在籍確認が取れるケース取れないケースをまとめました。

在籍確認が取れるケース 在籍確認が取れないケース
  • 申込者本人が電話に出た
  • 職場の人間が申込者の不在(休暇・外出)を伝えた
  • 誰も電話に出なかった
  • 電話に出た人間が申込者を把握していなかった

在籍確認が取れないケースに心当たりのある場合は、在籍確認対策を整えてからフリーローンの審査を再度申し込みましょう!

詳しくは「在籍確認対策を整える」を参考にしてください。

年収が低い

フリーローンの審査に落ちる理由として申し込み者の年収の低さが挙げられます。

年収が低いと生活費の支払いなどですぐに金欠になってしまい、返済が滞るおそれがあるためです。

年収の適正な金額は申し込み者の年齢や勤続年数などから算出されるので、同じ金額でも人によっては年収が低いとは判断されないこともあります。

しかし、一般的な見地で単純に金額が少ない場合は他の審査基準をクリアしていても審査が通らないのが普通です。

同時に2件以上のフリーローンに申し込んだ

利用金額に関係なく、複数の会社に対して同時に借入を申し込むと審査に落ちる可能性が高くなります。

多重債務に陥るリスクがある他、すでに借入がある人が返済金をねん出する目的で片っ端から申し込んでいる可能性があるためです。

また、最初から返済する気が無く、踏み倒すことを前提にしている人は複数の会社に同時申込を行う傾向があります。

そのため、他の審査基準が条件をクリアしていても同時申込をすると審査落ちになってしまう可能性が高くなります。

複数の会社といっても同時期に二つ以上の会社に申し込むと審査が通らないことが普通なので注意が必要です。

1ヵ月に1社ずつ審査を受けるのがおすすめ

審査落ちの理由である複数社への同時申込を避けるには間隔を空けて審査を受けるのが賢明です。

会社によって基準は異なりますが、1ヶ月に1社のペースで審査を受ければ同時申込とは見做されず、信用情報にキズが付く心配もありません。

一つの会社で審査に落ちても別の会社なら審査が通り、フリーローンが利用できる可能性があります。

審査に落ちても慌てずに、1ヶ月ほどの余裕を持ってから改めて別の会社に申し込むことを心がけます。

過去に関連サービスでトラブルを起こした

銀行はフリーローンの他に利用目的が決められている限定ローンや投資信託など様々なサービスを手掛けています。

フリーローンを利用したことがなくても、銀行が手掛けている他のサービスを利用して返済の遅延といったトラブルを引き起こしていると信用情報にキズが付いてしまいます。

その結果としてフリーローンの審査に落ちてしまい、利用することはできません。

内容に関係無く、銀行が手掛けるサービスに関するトラブルを起こした事実は借入申込の大きな障害になってしまうので注意が必要です。

フリーローンの審査に落ちた時の対処法

フリーローンの審査に落ちた時の対処法としては、以下などが挙げられます。

  • 審査に落ちた原因を考える
  • 1ヵ月以上期間を空けて再度申し込む
  • 審査に通りやすい中小サラ金へ申し込む
  • 在籍確認対策を整える

詳しくは次から見ていきましょう。

審査に落ちた原因を考える

フリーローンの審査基準は銀行や貸金業者ごとに多少の違いがあります。また、審査に落ちた理由は後悔しないのが普通です。

しかし、申し込み者に一切の瑕疵が無ければ審査は無事に通過してフリーローンを利用することができます。

審査に落ちたらどこに原因があるのかを見直し、思い当たる点があれば問題になったであろう部分を詳しく調べるのが次回以降の審査を通過するための条件になります。

1ヵ月以上期間を空けて再度申し込む

フリーローンの審査に落ちた場合、すぐに別の会社に申し込むのは得策ではありません。

借入に関する情報は複数の銀行や貸金業者が共有しているので、フリーローンに申し込んで審査に落ちた事実も知れ渡っています。

そのような中で期間を空けずに他の会社に申し込みを行うと、他の借入金を返済する目的で借りると見なされるおそれがあります。

結果として申し込んで審査に落ちる回数ばかりが増えてしまい、信用情報に多くのキズが付く結果になるので避けるのが賢明です。

審査に落ちて再び申し込む場合は最低でも1ヶ月は期間を空けることを心がけます。

審査に通りやすい中小サラ金へ申し込む

フリーローンの審査基準は会社によって違いはありますが、中でも中小のサラ金業者は基準がやや緩い傾向があります。

これは大手業者の審査が通らなかった人を顧客として取り込む意図があるためです。

サラ金業者は銀行よりも金利が高く設定されている点を注意する必要がありますが、借りるのが容易な利点があります。

他の会社の審査に落ちた場合は中小のサラ金業者に申し込むのも一つの方法です。

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在籍確認対策を整える

有効な在籍確認対策としては、以下などが挙げられます。

  • 銀行に在籍確認について相談をする
  • 職場の人間に電話対応を頼む

詳しくは次から見ていきましょう。

銀行に在籍確認について相談をする

まずは銀行に電話を掛けて在籍確認についての相談しましょう。

場合によっては以下などの特別対応が受けられます。

  1. 在籍確認を実施する前に申込者に連絡する
  2. 申込者が指定した時間帯に在籍確認を実施する
  3. 在籍確認の電話を書類提出で代替する

③の対応を受けるためには相当の理由が必要ですが、①や②の対応に関しては希望すれば受けられる可能性が高いです。

なお在籍確認について相談をする際は、審査担当者(在籍確認の電話を掛けてくる人)の名前を聞いておきましょう。

詳しくは次から説明しますが、在籍確認の電話を掛けてくる人の名前を把握していると、職場の人間に電話対応を頼みやすくなります。

職場の人間に電話対応を頼む

在籍確認の相談が完了次第、職場の人間に電話対応を頼みましょう。

その際は以下のように頼むと、フリーローンの利用が職場の人間にバレません。

「用件や社名を話さない〇〇(審査担当者)さんから電話が掛かってきたら、個人的なクレジットカードの件だから自分に回すか『後で本人から折り返させる』って伝えて欲しい」

在籍確認の対策をしっかりと整えて、次回こそフリーローンの審査に通りましょう!

フリーローンの審査は甘くない!しっかりと審査基準を把握しよう!

このページではフリーローンの審査について解説してきました。

フリーローンの審査基準は厳しく多くの人が審査に落ちています。

しっかりとフリーローンの審査基準を確認した上で再度申し込みましょう!

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