カードローンを提供する金融機関は様々なところがありますが、借りやすさは企業によって異なります。
大手のカードローン会社の審査で断られてしまった方でも、審査が通りやすい金融機関ならカードローンを利用することが可能です。
そこで今回は、借りやすいカードローンを見極めるポイントや、おすすめのカードローン会社について具体的にご紹介します。
カードローンの審査を確実に通過したい方はぜひ参考にしてください。
審査の甘いカードローンの特徴!確実に借りられるカードローンランキング
目次
借りやすいカードローンを見極めるポイントとは?
最初に、借りやすいカードローンを見極めるポイントについてご紹介します。
カードローンの審査は、たくさんの金融機関に申し込めばどれかは通るというわけではありません。
むしろ、金融機関の審査で断られてしまうと、そのあとにほかのカードローンの審査を受ける際に不利になることもあり、注意が必要です。
審査に通る可能性が高いカードローン会社を見極めるポイントとして、以下のような点が挙げられます。
審査通過率の高さはあまり参考にならない
注意すべきポイントは、審査通過率の高さだけでは、借りやすいカードローンかどうかを判断できないということです。
各種金融機関のホームページなどには、審査通過率が公開されているところがあります。
これは、カードローンの新規利用を申し込んだ人の内、何パーセントの人が実際にカードローンの利用ができるようになったかという数字です。
審査通過率が低い場合、一見すると審査に通りにくいカードローンのような印象を受けます。しかし、実際には審査通過率が低いカードローンであっても、審査に通りにくいというわけではありません。
その理由は、有名なカードローン会社ほどたくさんの人が申込を行うため、その中に無職の方や自己破産された方が含まれる確率が高いからです。
残念ながら最初から審査を通過する見込みがない人もとりあえず審査に申し込むというケースが多ければ、審査通過率もその分下がってきます。
そのため、審査通過率が低いからといって審査申込をあきらめる必要はありません。
借りやすさを見極めるポイントがカードローンの金利
審査通過率が低くても審査に通りやすいカードローンを見極めるポイントとして、カードローンの金利が挙げられます。
一般的に、審査に通りやすいカードローン会社ほど、金利が高く設定されているのが特徴です。
これは、完済の見込みに少し不安要素がある方であっても審査に通すため、そのリスクの分だけ金利が高めに設定されていることを意味しています。
つまり、借りやすいカードローンほど金利が高く設定されている傾向にあるのです。具体的には、年利が20%に近いカードローン会社であれば、審査に通りやすくなっています。
なお20%という金利は法律によって定められている最大の金利のため、正規の貸金業者の中にはこの金利以上に設定されているカードローンはありません。
年利の最大値が17.9%や18%、20%といった設定になっているカードローン会社は、金利が低いカードローン会社と比較して審査に通りやすいと言えます。
リニューアル・統合・合併直後は以前より借りやすい?
カードローンが借りやすいタイミングの一つに、昔からあるカードローンがリニューアルしたり、銀行が合併・統合したりした直後が挙げられます。
心機一転のタイミングでは、金融機関は積極的に新規顧客を獲得する傾向にあります。
ただ、名称が変わっただけで、審査基準に全く変化がないケースも多いので注意しましょう。
急にテレビCMで見るようになったカードローンなどはねらい目です。
カードローンの借りやすさは銀行か消費者金融かによっても違う
カードローンの借りやすさは、銀行系のカードローンか消費者金融のカードローンかによっても異なります。
銀行カードローンの方が審査に通りづらく、反対に消費者金融のカードローンの中で、金利が高めに設定されているところほど審査に通りやすいです。
銀行カードローンの方が消費者金融のカードローンよりも審査が厳しい理由には、以下のような点があります。
銀行カードローンで不祥事があると全体業務に影響が出る
銀行カードローンは、あくまでも銀行が提供するサービスの一部でしかありませんが、ここで不祥事が起きてしまうとほかの業務全体に悪影響が出てしまい、大きなリスクです。
銀行の業務には大手企業への融資や資産運用、積み立て式の預金など様々なサービスがありますが、これらの商品はすべて銀行への信頼性の高さによって成り立っています。
カードローンの利用で自己破産者が出てしまったりしてニュースになると、そうした信用の上で成り立っている業務がすべて崩れてしまう恐れがあるのです。
審査の基準を下げてしまうと、返済能力が不十分な人もカードローンで借入を行ってしまいます。
万が一、そうした人が借り入れたお金を返済できなくなり、自己破産や債務整理に追い込まれてしまった場合、融資をしていた銀行にも責任が問われます。
こうした事態にならないように、銀行カードローンは最初から審査基準を厳しく設定し、十分な返済能力を認めた人だけに低金利で融資を行っているのです。
借りやすいカードローンの審査基準をシミュレーション
アバウトに「借りやすいカードローン」と言っても、果たしてどれくらい甘いのか、相対的に多少借りやすい程度か、それとも誰でも審査に通るレベルか分かりませんよね。
カードローンは審査基準を一切公表していないので、審査内容を正確に読み取ることはできません。
ただ、これまで審査を受けた方の口コミや傾向を見る限り、おそらくこんな感じでは?という予測ができます。
審査基準 | 非常に借りにくい | やや借りにくい | 標準的 | 借りやすい |
---|---|---|---|---|
メインの年齢層 | 20~30代周辺まで | 40~50代周辺まで | 60代以下 | 70代以下 |
居住形態 | 持ち家住み(本人か家族が物件所有)まで | 社宅、賃貸、アパートも可 | 公営住宅も可 | 特に規定なし |
家族構成 | 独身1人暮らし、既婚2人暮らしまで | 既婚子供有でも可 | 独身1人暮らしでも可 | 特に規定なし |
健康保険 | 共済保険(公務員)、組合保険(大手)のみ可 | 社会保険(中小)でも可 | 国民健康保険(自営業・アルバイト)でも可 | 特に規定なし |
勤続年数 | 5年以上は必要 | 最低1年は必要 | 最低半年は必要 | 在籍確認ができればOK |
年収 | 400万円以上 | 200万円以上 | 100万円以上 | 100万円以上 |
勤務先 | 公務員、大手企業 | 中小企業も可 | 自営業、フリーターも可 | 自営業、フリーターも可(無職、専業主婦はNG) |
カードローンの審査基準別に、各項目のレベルをまとめました。
借りやすいカードローンなら、居住形態や家族構成、保険の種類などは特に問われないことが分かります。
ただ、いくら借りやすいカードローンといっても、誰もが通るレベルではありません。
むしろ審査が甘いといわれるカードローンほど、在籍確認をしっかり取るともいわれています。
借りやすいカードローンは主に5ケースに分かれる
「借りやすい」と一口に言っても、その意味するところは幅広いです。
借りやすいカードローンとは一体どんなものなのか考えると、こちらの5タイプに分けることができます。
- 審査時間が短くて借りやすい
- 低収入でも借りやすい
- 在籍確認なしで借りやすい
- アプリからも借りやすい
- 有名・大手金融機関だから借りやすい
ここからは、借りやすいカードローンの特徴をタイプ別に紹介していきます!
①審査時間が短くて借りやすいカードローン
カードローンの強みは審査がスムーズで、お金を借りたい時にすぐ融資を受けられる点です。
ただ、カードローンの中にはカード受取・発送まで数日かかるものもあります。急な出費でお困りの方は、審査の早いカードローンを選ぶ必要があります。
(審査時間の表を表示。消費者金融は全て最短30分。ノーローンは20分)
上を見ていただくと分かる通り、ほとんどの消費者金融カードローンは審査が最短30分ほど、銀行カードローンは最短でも審査が翌営業日までかかるようになっています。
2017年までは銀行カードローンでも即日融資が可能でしたが、2018年から審査手続きが増えたことにより、最短でも翌営業日以降まで審査がかかるようになってしまいました。
スピーディにお金を借りたい方には、審査の早い消費者金融カードローンが借りやすいですよ!
本当に即日融資ができる!おすすめ消費者金融カードローンランキング
②低収入でも借りやすいカードローン
カードローンの中には、年収100~300万円ほどの低年収でも借りやすいものが存在します。
代表的なものが、フクホーやセントラルなどの独立系中小消費者金融です。
これらのカードローンは銀行カードローンや大手消費者金融の審査に落ちた方を対象にしているため、低年収でも審査に通りやすいのです。
ただ、消費者金融カードローンは全て総量規制の対象になっており、年収の3分の1以上の借入はできません。
そのため、中小サラ金から借りる場合でも100万円前後の年収は最低限必要になります。
カードローンの審査は収入いくらあれば大丈夫?低収入でも融資は可能?
③在籍確認なしで借りやすいカードローン
カードローン審査の途中で、勤務先に電話をする「在籍確認」がおこなわれることもあります。
在籍確認の電話はスタッフが個人名でかけるので、個人情報をバラすことはありません。
ただ、急に勤務先に電話がかかってくれば疑われる確率は上がりますし、事情通の同僚なら「きっと在籍確認だ」と分かってしまうかも知れません。
できれば在籍確認なしで借りたいですが、結論から言うと、在籍確認の電話が100%こないカードローンというのは存在しません。
ただ、在籍確認にはいくつかのポイントがあるので、そちらを抑えておくことをおすすめします。
- 要望を出すと書類による在籍確認に切り替えてくれる可能性がある
- 在籍確認の電話は中小消費者金融ほどおこなう可能性が高い
- 借入額が高い・勤続年数が短い人ほど電話がくる可能性が高い
注意点としては、カードローン審査では100%在籍確認がおこなわれる訳ではないですが、一方で100%在籍確認をカットする方法もないということです。
いつ在籍確認の電話が来ても良いように準備をしておきましょう。同僚には「電話くるかも知れないので宜しく!」と、堂々と告知しておくほうが怪しまれないですよ!
在籍確認なしでキャッシングできるカードローンはある?元プロが解説
④アプリからも借りやすいカードローン
現在は、アプリから借りることの出来るカードローンも増えています。
アプリを使えば申し込みが簡単にできますし、QRコードをかざせばカードレスで借入をすることができます。
公式アプリがある主なカードローンは以下の通りです。
- プロミス「アプリローン」
- レイクALSA「e-アルサ」
- 三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」
- SMBCモビット「Myモビ」
- 三井住友銀行カードローン
- スルガ銀行カードローン
- 楽天銀行カードローン など…
アプリ会員になっておくと審査申し込みや借入・返済手続きが簡単になるだけでなく、残高や返済締日の確認も楽にできますし、各種特典を利用できることもあります。
利用料は無料なので、積極的にアプリ会員になっておくことをおすすめします!
⑤有名・大手金融機関だから借りやすいカードローン
カードローンを初めて借りる方は、ネット上の噂も相まって申し込みに中々踏み込めないケースも多いです。
カードローン審査に不安を覚える理由としては、やはり消費者金融=サラ金の従来のイメージが大きく働いているからでしょう。
そんな方におすすめなのが、みずほ銀行や三井住友銀行といった、大手銀行カードローンです。
誰もが知る金融機関ですし、外部からの厳しい目にも晒されているので、融資の際に不正や不手際がある可能性も低いです。
大手は審査落ちが怖い…という方には、地方銀行のカードローンもおすすめです。
こちらは借りやすい上に金利が低く、地元の方を優遇する傾向にあります。
知っている金融機関からお金を借りたいという方は、普段口座利用している銀行からお金を借りることをおすすめします。
おすすめの借りやすいカードローンは中小消費者金融!その理由は?
カードローンを扱っている金融機関の中で、借りやすくておすすめなのは中小消費者金融です。
大手の消費者金融のカードローンよりも、中小の消費者金融の方が申込審査に通りやすくなっています。
しかも、審査に通りやすいからと言って大きなデメリットやリスクが発生するわけでもありません。以下に挙げるような理由から、中小消費者金融のカードローンをおすすめできます。
主なターゲットは1度大手の審査に落ちた人
中小消費者金融が主な客層として想定しているのが、1度大手金融機関のカードローン審査に落ちてしまった人です。
消費者金融機関には様々な規模の会社がありますが、すべての金融機関が同じような属性の人をターゲットにカードローン商品を提供しているわけではありません。
収入状況や職業などの条件に応じて、その人に会った金融機関の規模があるのです。
大手の金融機関の審査に落ちてしまった人だからといって、返済能力が全くないということにはなりません。
あくまでも、大手の審査基準には満たなかったというだけで、条件次第ではきちんとカードローンを利用してもらえる可能性があります。
そういう人のために、中小金融機関のカードローン審査は大手の審査よりも少し基準が低くなっていて、惜しくも大手の審査を通過できなかった人のために間口を広く開けているのです。
街金とはいっても国に認められた正規の金融機関
大手以外の金融機関は街中に事務所を構えていることが多かったことから「街金」とも呼ばれますが、そうは言ってもしっかり国に認められた正規の金融機関です。
審査に通りやすくて金利が高く設定されているというと怪しいイメージを持ってしまい不安になる方もいるかもしれませんが、その心配はありません。
国内で金融機関を設立し、カードローンなどの金融商品を扱うためには、国への正式な届出が必要です。
この届出が認められた会社しか、中小金融機関として貸金業を営むことはできません。また、正規の手続きを経て設立された中小カードローン会社は、貸金業法と呼ばれる法律をきちんと守って運営されています。
この法律は、借入れをする人をできるだけ守るような形で定められていて、自己破産のリスクがあるような取引を許していません。
また、もしも返済が難しくなってしまった場合でも、一定の範囲でのみ責任を負うような形となっています。そのため、中小金融機関のカードローンは安心して利用することが可能です。
無利息期間サービスなど大手並みの特典が付いている
中小消費者金融のカードローンであっても、大手並みの特典が付いているところが増えてきています。
たとえば、大手の消費者金融カードローンは、新規に申込を行った日の翌日から30日間は無利息で融資を受けられるサービスを行っているところが多いです。
中小金融機関でも、これと同様の無利息期間サービスを行っているところがあります。
また、消費者金融のカードローンならではの利点として知られる最短即日融資を行っているところも多いです。
さらに、申込はWEBや電話で完結させることができたり、必要に応じて店頭での申込を選択したりできたりと、自由度が高くなっています。
中小消費者金融では、大手にも負けないようなサービスの充実を行うことで、よりたくさんの人が安心してカードローンを利用できるようにしているのです。
コンビニATMとの提携で全国どこからでも利用可能
中小金融機関のカードローンサービスは、申込審査に通りやすいことや、無利息期間があること以外にも大手並みのメリットがあります。
それは、コンビニATMと提携していることで、全国どこにいても融資を受けられる仕組みが整っているということです。
突然まとまったお金が必要になって、手元に現金がない場合でも、コンビニATMを利用していつでも融資を受けることができます。
一度審査に通過してしまえば、借入限度額の範囲内で自由に借り入れが可能です。
預金口座のキャッシュカードからお金を引き出すのと同じくらい簡単な手続きで、コンビニATMを使って融資を受けられるのが中小金融機関のメリットとなっています。
なお、コンビニATMを利用して融資や返済を行う場合には、ATMの利用可能時間や時間帯ごとの手数料に注意してください。
次に、中小金融機関の中で借り入れがしやすいカードローン商品について具体的にご紹介します。
借りやすいと評判の中小消費者金融カードローンを紹介
中小消費者金融はたくさんありますが、その中でも特に借入がしやすいと評判なのが以下の3つのカードローンです。
大手消費者金融の審査に通らなかった人でも、以下の3つのカードローンの審査なら通る可能性があります。
それぞれのカードローンの金利やサービス内容、そのほかの特徴を把握して、自分が便利に利用できそうなカードローンを探してみてください。
それでは、各カードローンの特徴を具体的にご紹介します。
審査の甘いカードローンの特徴!確実に借りられるカードローンはどこ?
ダイレクトワン
審査に通りやすいと評判の中小消費者金融カードローンの1つ目は、スルガ銀行グループの「ダイレクトワン」という商品です。
ダイレクトワンは最短即日の融資が可能で、年会費が無料のカードローンとなっています。金利は4.9%~20.0%の幅で変動し、借入限度額は300万円までという設定です。
ダイレクトワンの特徴として、インターネットや電話、店頭のいずれかから申込方法を選べることがあげられます。
店頭窓口で申し込みを行えば、最短30分でカードを発行してもらうことも可能です。急な出費が必要になったときなどには心強いサービスとなっています。
また、最低1万円から融資を受けることが可能です。そのため、借入れすぎてしまう心配もありません。
なおダイレクトワンは全国のコンビニATMで利用することができ、セブンイレブンやファミリーマートなどに設置されている機械で融資や返済ができます。
スルガ銀行が提供するカードローンのため、スルガ銀行ダイレクトワン支店の銀行口座を作れば、インターネットからのスムーズな返済も可能です。
セントラル
審査に通りやすいと評判の中小消費者金融カードローンの2つ目は、「セントラル」のカードローンです。
セントラルのカードローンは、年利が4.8%~18%で設定されていて、初めて申し込む方なら最大30日は金利0円で利用できます。
また、ほかの消費者金融カードローンと同様、セントラルのカードローンもWebからの申込が可能です。
店頭に出向くことなく、自宅で申込を完了することができます。ネットからの申込は24時間365日いつでも受付しているのもうれしいポイントです。
自動契約機での申込を選択する場合は、即日の融資も可能です。また、平日14時までに申込を完了すれば、即日振込でのスピーディーな融資が受けられます。
借入額は1万円から千円単位で設定できるため、少額から利用できて安心です。
また、全国のコンビニなどに設置されているセブン銀行のATMから返済や借入ができます。
大手消費者金融のカードローンと同様、便利に使えるカードローンです。
フタバ
審査に通りやすいと評判の中小消費者金融カードローンの3つ目は、「フタバ」のカードローンです。金利は14.959%~17.950%に設定されています。
フタバのカードローンは、融資額が最低10万円からとなっているため、すでにご紹介したほかの2社と比べるとまとまったお金が必要な方向けです。
その分、ほかの2社と比較して上限の金利が低くなっています。
審査は最短30分で即日融資がOKなことや、30日間の無利息期間があることなどもポイントです。
さらに、他社からの借入が4件までなら審査に通る可能性があることがホームページ上で明記されています。
フタバでの借り入れは銀行振り込みという形になっていて、返済時もフタバが指定する銀行口座への振り込みとなります。返済期日を守って計画的に利用していきましょう。
借りやすいカードローンを利用者のタイプ別に紹介!
上で借りやすいカードローンを紹介しましたが、例えばあなたが主婦か、学生かによっても、借りやすいカードローンは異なります。
ここからは、利用者のタイプや考え方別に借りやすいおすすめカードローンを紹介していきます!
地方在住者や多忙な方も借りやすい!PCやスマホで借りられるカードローン
カードローンが借りにくいと思う理由の一つに、銀行やATMの営業時間が利用者の生活リズムに合わないからというのもあります。
ただ、最近ではPCや専用のスマホアプリを使って簡単に借りれるカードローンも増えてきました。
セキュリティが気になるところですが、こちら厳しい認証システムを導入しているので、ハッキングさせるリスクはかなり少ないです。
アプリで表示したQRコードを読み込み、キャッシュレスでお金を借りられるカードローンもあるので、ぜひチェックしましょう!
電話連絡が面倒という方も借りやすいネット銀行のカードローン
日中仕事をしている方の多くが、自分の携帯電話の電源をオフにしていると思います。
しかし、審査期間中の電話連絡は前触れなく急にきます。折り返し連絡が面倒ですし、電話代も気になっちゃいますよね?
そんな方におすすめなのが、楽天銀行や住信SBIネット銀行など、ネットバンクが提供しているカードローンです。
ネットバンクということもあり、連絡も基本的にWEB上でおこなえます。連絡もメールで来ることが多いので、あとで見返すだけでスムーズに審査手続きを進めることができますよ!
※100%電話連絡がないという意味ではないので注意しましょう。
アルバイトやパート・学生でも借りやすい固定金利カードローン
学生やアルバイトは、経済的に弱いとみなされて審査に落ちてしまいがちです。
そんな方には数は少ないですが、固定金利のカードローンをおすすめします。
固定金利のカードローンは、地方銀行などがメイン以外のローン商品として提供しています。
金利が変わらないので返済の計算がしやすく、経済的に弱い方でも借りやすいという特徴があります。
借入が初めての女性も借りやすいレディースローン
借入が初めての女性におすすめなのが、レディースローンです。
レディースローンは女性向けに作られたカードローンで、以下のような商品が代表的です。
- プロミスレディース
- レディースアイフル
- アイフル「SuLaLi」
- レディースレイクALSA
- レディースフタバ
- セントラル「マイレディス」
- ベルーナノーティス
- キャッシングエイワ「レディースローン」
- レディースローンなでしこ
レディースローンは電話窓口もすべて女性スタッフが優しく対応してくれます。
「消費者金融の営業マンって高圧的なイメージ…」と不安に思う女性の方も、安心して申し込めますよ!
※ローンのサービス内容は通常のカードローンと特に変わらないので注意が必要です。
コンビニATM手数料が気になる方はセブン銀行カードローンが借りやすい
カードローンのATM手数料は、提携している金融機関のATMを使うと無料になることが多いです。
ただ、日中仕事をしている方などは銀行時間に間に合わず、結局コンビニATMで借入・返済をするケースが多いようです。
コンビニATMを使うと108~216円の手数料がかかってしまいます。少額ですが、何度もATM利用していれば結構な出費になるでしょう。
コンビニATM手数料が気になる方は、セブン銀行カードローンなど、コンビニが発行しているカードローンを利用するのがおすすめです。
例えばセブン銀行カードローンなら、セブンイレブンを始めとするコンビニATMの手数料が完全無料になります。
審査が不安な方は事前審査付きのカードローンが借りやすい
カードローン審査というものを良く知らず、申し込む勇気がないという方もいると思います。
そんな方は、公式サイトで審査シミュレーション(事前審査)を提供しているカードローンがおすすめです。
事前審査は「簡易審査」のSMBCモビットや「3秒診断」のアコムなど大手消費者金融をはじめ、地銀カードローンなども提供していることがあります。
事前審査は信用情報をチェックしない分、本審査より基準は甘いです。それでもお墨付きをもらってから審査を受けたいという方にはおすすめです。
なかなか借入に踏み込めない方にJ.Score(ジェイスコア)がおすすめな理由
借入の申込をするのが不安という方には、借入審査をすべてAI(人工知能)が自動で行う画期的なサービスで有名な「JScore(ジェイスコア)」もおすすめです。
みずほ銀行とソフトバンクが共同設立した消費者金融で、職業や年収のほか趣味や性格などを入力すると、適切な借入限度額や金利をAIが自動で算出してくれます。
借入前に適用金利と限度額をチェックすることができる
JScoreのメリットとして、借入れを行う前の段階で金利と限度額がチェックできることが挙げられます。
自分の情報を入力するとすぐに金利と限度額が算出され、そこで表示された内容が納得できる場合は申込を行うという流れです。
金利と限度額に納得いかない場合には、申込を行う必要はありません。また、審査にはお金もかからないため、なかなか借入に踏み込めないという人でも気軽に利用できます。
収入が少なくて審査に通るかどうか心配な方や、主婦の方、学生の方などでも利用できるのがJscoreの特徴です。
スコアが高いからといって必ず審査に通るわけじゃないので注意
Jscoreの申込を行う際、入力した個人の情報に応じてスコアが計算されます。このスコアが優良なほど返済能力が高いと評価されるため、金利も安く審査に通りやすくなるという仕組みです。
自分のスコアが何点かはその場ですぐに確認することができ、600点以上であれば借入審査に通過しやすいといわれています。
ただし、これはあくまでも目安にすぎず、個人の信用情報によっては審査に落ちてしまう場合もあるため、ご注意ください。
最初の審査に落ちるとリスク大!まずは借りやすいカードローンを選ぼう
カードローンの審査に落ちてしまうと、ほかのカードローン会社に申し込む際にも不利になる場合があります。
そのため、まずは借りやすいカードローン会社で申し込むことが大切です。
今回ご紹介した情報を参考に、審査に通りやすい中小金融機関のカードローンのご利用をおすすめします。