ダイレクトワンの増額審査はデメリットも多い!気軽に申し込んではいけない理由

ダイレクトワン増額審査のデメリット

ダイレクトワンから増額の案内が届くことがあります。

増額を気軽に申請してしまう人もいるでしょう。しかし、気軽に増額審査を申し込むと増額できないだけでなく、減額される可能性もあります。

増額審査について正しい知識を持っていないと、損をすることもあるのです。

ここではダイレクトワンの増額について解説していきます。

ダイレクトワンの審査は甘い?利用者の口コミを調べてみた

ダイレクトワンは利用中に増額できる!

ダイレクトワン

ご利用限度額 1万円~300万円
貸付利率 4.9%~20.0%(実質年率)
遅延損害金 20.0%(実質年率)
返済方式 定額リボルビング方式(30万円以下は36回以内、30万円超は60回以内)
返済期日 毎月1回の約定日
申込み条件 20歳~69歳までの、安定した収入のある方
利用目的 生活資金・事業資金
担保・保証人 不要

ダイレクトワンを利用している人は利用中に増額できる可能性があります。

入会の審査に通った人には、ダイレクトワンから増額の案内が届くこともあるのです。

案内がなかったとしても、増額の申し込みをすることは可能です。限度額が足りなかった人は増額をすることで、必要なお金を確保できます。

また、増額すると金利が下がるケースもあります。ただし、増額は切羽詰まる前に行うことが大事です。

増額をするには審査に通ることが前提ですので、審査に落ちることも想定しておく必要があるからです。

利用中に増額案内が届くケースもある

ダイレクトワンから利用中に増額に関する案内が届くことがあります。

利用している人であれば、もっと借りる可能性があると考えているのです。

特に一度審査を通過したことがある人であれば、増額審査に通る確率は高いです。

新規で審査を受ける人は、審査に通るか分かりません。

その点を考慮して、案内を送っているのでしょう。

新規で利用者を増やすよりも、効率的に利用額を増やせることが案内を出すことに繋がっています。

増額審査に通ったら金利も一緒に下がる

増額をすると借り入れられる額が大きくなるので、金利が下がるケースは多いです。

利用限度額50万円の金利と200万円の金利では大きく違うからです。

増額審査に通るということは借りる金利が下がることも想定できます。

金利を下げるために増額審査を受ける人もいるかもしれません。しかし、金利を下げるために審査に通ることが条件です。

審査に通ることができなければ、金利は下がりません。

金利だけを見ていると、審査に落ちるリスクを忘れてしまう人もいるでしょう。

ダイレクトワンの増額審査の流れ

ダイレクトワンが行う増額審査の流れは、基本的に初回申し込み時の審査と同じです。

増額審査という新しい審査があるわけではなく、審査内容や基準は大きく変わることはないです。

そのため一度通ったから大丈夫だと、安心して審査を受けてしまう人は多いです。

十分な用意をしないで受けたら、審査に落ちることもあります。

そうならないために、審査について改めて知っておくことが大事です。

ここではダイレクトワンの増額審査の流れを解説していきます。

①窓口か相談センターに電話連絡

ダイレクトワンの増額審査を受けるためには、まず窓口か相談センターに電話で連絡します。

電話で連絡をすると、増額の申請を受け付けてくれます。ダイレクトワンでは基本的に増額申請は電話でできます。

新規申し込みのときには、WEB上で申請した人は多いかもしれません。

しかし、増額審査の申し込みは電話での連絡になります。

また、電話での連絡ですので、ダイレクトワンの営業時間内に連絡する必要があります。

平日の9時から18時の間に連絡することで受け付けてくれるでしょう。

さらに、電話で申請するときには本人確認などがありますので、間違わないようにすることが必須です。

本人と確認できなければ、申請ができない可能性もあるのです。

②申込手続き・必要書類提出

電話での申請をすると、申込手続きをすることになります。

手続きに必要となる書類へ記入して提出します。

このときに収入証明書などの必要書類を再度提出しなければいけないケースもあるでしょう。

増額する額によっては収入証明書が必要となり、提出しないと増額が認められないこともあるのです。

特に最初の申込時と変わったことなどがあるときには、正直に申告をすることが大事です。

申告しないでダイレクトワンが調べて変わっていた事実が判明すると、信頼を失うことに繋がりかねません。

そうなることを想定して、先に申告する必要があるのです。

増額審査だからといって、虚偽の申告が許されるほど金融機関は甘くないです。真実を申告することが大事になります。

③増額審査開始

手続き書類を提出すると、増額審査が開始されます。

基本的には初回申込み時と同じように、信用調査や所得と希望融資額のバランスなどを審査されるのです。

初回申込み時と年収など大きく変わっていなければ、増額しても返済できるかの審査になります。

ただし、初回申込み時と違う審査があるとすれば、しっかり返済をしているのかという点です。

増額審査をするときにはすでに借りていることが多く、その返済をしっかりしているかは審査に影響を与えます。

延滞があるなどきちんと返済をしてなければ、増額審査に落ちる可能性もあるでしょう。

ダイレクトワンではきちんと返済することを条件に貸しているのですから、返済を滞らせる人に増額する確率は低くなります。

④増額が反映される

審査に通ると利用限度額が増えることになります。

ATMなどで確認すると増額されていることが分かるでしょう。

ただし、増額審査を受けたからといって、確実に希望通りに増額されるとは限りません。

年収が低くて希望の額にはならないことがあるのです。

増額申請が却下されることもありますし、減額されるという可能性もあります。

審査を受けて増額できるのは、信用情報や年収が希望の増額分に見合った人だけです。

例えば、希望限度額が年収の1/3を超えているというケースでは認められない可能性は高いです。

返済できないとダイレクトワンが判断するケースでは、増額審査に通らないこともあるでしょう。

確実に増額したいのであれば、年収と希望額のバランスを見て申請する必要があります。

増額審査にはリスクもあるので注意

ダイレクトワンで増額審査を受けるときにはリスクがあります。

増額申請を何も考えずにしてしまうと、思わぬ事態に陥ることもあるのです。

そうならないために、どのようなリスクがあるかを知っておく必要があるでしょう。

特に、大事なのは審査をもう一度繰り返すという点です。

信用情報などで初回申込時に、ぎりぎり審査をパスした人は増額の審査に落ちる可能性もあるのです。

最初に申込んだときの評価は反映されないので、あらためて審査を受ける準備が必須でしょう。

利用者の属性を再度チェックされる

増額審査では利用者の属性を再度チェックされることになります。

初回の審査時に属性が悪くなかったとしても、増額審査時に属性が悪くなっているかもしれません。

そのときには審査に落ちることも考えられます。また、信用情報などが知らないうちに悪化している可能性もあります。

信用情報が悪化していることが考えられるときは、個人信用情報機関などで確認しましょう。

また、自分が知らないうちに属性が悪化しているケースもあります。返済の延滞などがあって、ダイレクトワンから受ける評価が下がっていることもあるのです。

そのようなケースでは自分で悪化しているとは思わないことが多いです。

延滞を忘れてしまう人などは、属性の悪化に気づかないでしょう。

新規借入審査の評価は持ち越されない

ダイレクトワンの増額審査では新規借入審査での評価は持ち越されません。

新規借入の時に評価が高かったとしても、増額時はまた別で審査を受けなければいけないことを理解する必要があります。

過去に高い評価を受けていたとしても、過去のことだと割りきって考えることが大事です。

また、新規借入審査のときに準備をしたことをもう一度やるつもりでいると、いい結果になる可能性は高いです。

増額審査だからといって準備を怠っていると、審査に落ちるかもしれません。新規をもう一度受けるつもりで準備しましょう。

準備が万端であれば、新規借入審査のときと同じように評価を受けられることも考えられます。

増額を申し込んで限度額が逆に下がってしまう4つのケース

増額を申し込んでも限度額が上がるとは限りません。

逆に下がってしまうケースも少なからずあります。限度額に見合うだけの収入や返済能力があれば、増額できるでしょう。

しかし、状況によっては新規で申し込んだときよりも、返済能力が下がっていることもあるのです。

増額を申し込むときには減額されるリスクを想定しておくことが大事です。

ここでは増額を申し込んだときに限度額が下がってしまうケースを紹介していきます。

新規借入時よりも年収が下がっている

新規借入時の年収よりも下がっていると、増額できないことがあります。

年収は返済能力を証明するときに重要な要素です。

その年収が下がっていれば、返済できないとダイレクトワンが判断することもあるでしょう。

また、転職などで年収が下がることもあります。そんなときに、増額審査を受けると、減額されることもあるのです。

転職などの理由は関係なく、年収が下がったという事実だけで減額されてしまう可能性は高いです。

利用中に退職・転職をした

ダイレクトワンを利用しているときに、転職や退職などをすると増額申請をしても減額される可能性があります。

転職や退職をしてしまうと、返済能力に大きな違いが出てくるからです。

転職先で大きく年収が上がったということでもない限りは、減額されることが多いです。

また、働いている職場が1年未満になってしまうと、新規の申込で審査に通らないことがあります。

同じように転職したばかりでは、増額審査でも通らないこともあるでしょう。

他社のローンも合わせて使い始めた

ダイレクトワンを利用している間に他社のローンを合わせて使い始める人もいるでしょう。

そうなると、借入金の総額が増えることになります。

借入金の総額が年収の1/3を超える状態になっていると、増額申請をしても減額されてしまう可能性は高いです。

そこまで多くの借金を抱えていないとしても、ダイレクトワン以外の借金額によっては減額されることはあります。

借金の総額がいくらになるかを把握した上で、増額審査を受けることが大事です。

支払いを一度延滞してしまった

返済をしっかり返すことがダイレクトワンからすれば重要なポイントです。

その返済で延滞をした人は信頼性に問題があると、ダイレクトワンでは判断することがあります。

信頼できないと判断されてしまえば、増額審査を出しても減額されることになります。

延滞が一度でもあると厳しい目で見られることになるのです。

延滞が数回続くようなら、増額審査に落ちるだけではなく、大幅な減額になる可能性すらあります。

ダイレクトワンの増額審査に通るコツ

ダイレクトワンの増額審査に通るためにはコツがあります。

コツを知っていれば、増額審査に通りやすくなるでしょう。

審査に通りやすくなるためには、ダイレクトワンから案内が届いてから申し込むことは大事です。

案内が届いているということは信頼を持たれているということです。それであれば、増額審査に通りやすくなるでしょう。

また、不要なクレジットカードは解約しておくことも大切です。

クレジットカードで借入をしていると、ダイレクトワンから思われるかもしれません。

増額案内が来てから審査を受ける

ダイレクトワンでは、返済をしっかりしている人に増額の案内を出しています。

案内が来るということは高い確率で増額ができるということです。

ダイレクトワンが信用していない人であれば、増額の案内を出すことはないからです。

また、増額の案内を受け取ったら、自分の信用情報を確かめることが大事です。

増額の案内が来ても、信用情報が悪くなっていたら増額できないことがあるでしょう。

案内はあくまでも以前の信用情報をもとに作られています。

信用情報が大きく変わっていないことを自分で確かめておくと、審査に通りやすいです。

不要なクレジットカードは解約する

増額の審査を受ける前に、不要なクレジットカードは解約しておくことが大事です。

たくさんのクレジットカードを持っていると、ダイレクトワンはお金を借りる可能性を考慮します。

クレジットカードを利用したカードキャッシングで、借金額を増やす可能性を考えるのです。

クレジットカードを持っていなければ、そのような心配は不要です。

ダイレクトワンが心配になるようなことをしない方が、審査に通りやすくなるでしょう。

返済の余裕を少しでも増やしておく

増額審査の準備をするなら、返済が余裕でできるように貯金などを貯めておくといいでしょう。

返済で苦労しないとダイレクトワンが判断すれば、増額審査で落ちる確率は低くなります。

余裕がないと、かつかつで返済することになります。そのような状態の人にお金を貸すことはできないと、ダイレクトワンは判断するかもしれません。

返済に余裕があることで、ダイレクトワンの印象が変わってくるのです。

増額審査はリスクもあるので注意して受けよう

ダイレクトワンの増額審査を受けるときには、リスクがないと考えないことが大事です。

審査を受けるときに背負うリスクを考慮してから申し込みましょう。

特に減額されて困る人は、審査を受けない方がいいかもしれません。

減額されないとは言い切れないからです。

そんなダイレクトワンの増額審査を受けるなら、しっかりとした準備をしてから受けることが大切です。

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