キャッシングの金利を徹底比較!一目でわかる一覧表つき

キャッシング金利を比較

銀行や消費者金融など、様々な会社でキャッシングのサービスを提供しています。

たくさんのキャッシング会社があって、どれを選べばよいか迷っている方もいるでしょう。

キャッシング会社を選ぶ時に重要になるのが金利です。

金利によって返済時の負担も変わるので、しっかり見ておかなければなりません。

今回は様々な会社を比較しながら、キャッシングの金利に関して詳しく解説していきます。

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キャッシング会社30社の金利を徹底比較!

キャッシング会社 金利(実質年率)
プロミス 4.5%~17.8%
アコム 3.0%~18.0%
SMBCモビット 3.0%~18.0%
ダイレクトワン 4.9%~20.0%
ノーローン 4.9%~18.0%
レイクALSA 4.5%~18.0%
ビジネクスト 5.0%~18.0%
J.Score(ジェイスコア) 0.8%~12.0%
三井住友銀行 4.0%~14.5%
三菱UFJ銀行「バンクイック」 1.8%~14.6%
みずほ銀行 2.0%~14.0%
じぶん銀行 2.2%~17.5%
イオン銀行 3.8%~13.8%
オリックス銀行 1.7%~17.8%
スルガ銀行 3.9%~14.9%
住信SBIネット銀行 プレミアムコース1.59%~7.99%
スタンダードコース8.99%~14.79%
楽天銀行 1.9%~14.5%
八十二銀行 5.5%~14.5%
北洋銀行 1.9%~14.7%
北海道銀行 1.9%~14.95%
千葉銀行 1.7%~14.8%
常陽銀行 2.5%~14.8%
横浜銀行 1.5%~14.6%
関西みらい銀行 2.5~14.8%
静岡銀行 4.0%~14.5%
フクホー 7.3%~18.0%
フタバ 14.959%~17.950%
ライフティ 8.0%~20.0%
アロー 15.0%~19.94%
セントラル 4.80%~18.0%

人気のキャッシング会社、30社の金利は上記の通りです。

色々な会社を比較してみると、消費者金融よりも銀行系のほうが金利は低い傾向にあります。

消費者金融の中では、プロミスやアコム、SMBCモビットなどの大手が他の会社に比べると金利が低く設定されています。

利息制限法という法律で、利率の上限が20%と決められているため、正規の業者であればそれを超える金利は設定されていません。

下限金利は業者によって大きく差があります。銀行系の中でも下限金利が低い千葉銀行や北海道銀行は1.7%~1.9%の金利です。

消費者金融では、下限金利を4%前後に設定しているところが多く見られます。

キャッシング会社の金利を比較する際の注意点

キャッシング会社でお金を借りた場合、元金と合わせて利息も返済しなければなりません。

どの程度利息を払うかを決めるのに、重要になるのが金利です。

金利が高ければ高いほど返済額は多くなり、低ければ低いほど返済額は少なくなります。

同じお金を借りるにしても、キャッシング会社によって最終的な返済額が変わるというわけです。

そのため、キャッシング会社を選ぶ時には金利を比較することが大切ですが、いくつか注意しなければならないポイントがあります。

では、どういった点に注意しながら金利を比較すればよいのでしょうか。

キャッシングの金利比較は必ず上限金利でおこなう

キャッシングの金利は、上限金利と下限金利が設定されています。

金利を比較する際は、下限金利より上限金利を比較することが大切です。

なぜかというと、最初に借り入れを受ける時は基本的に上限金利が適用されるからです。

キャッシングは無担保で個人に融資を行うサービスで少額の融資になりがちなため、貸す側からすると高い金利で貸付をしなければ利益が出せません。

特に100万円以下の限度額の場合、高い金利が適用されることが多いので、上限金利が低いキャッシング会社を選ぶ方が安心です。

基本的には銀行からキャッシングするほうが金融より低金利

キャッシング会社は大きく分けると消費者金融系のものと銀行系のものがありますが、基本的には銀行系のカードローンのほうが低金利です。

それは銀行カードローンのほうが、借りる対象を絞っているからです。

消費者金融は比較的審査基準が緩く、幅広い人に融資を行っています。そのため、金利を高く設定しているのです。

逆に銀行カードローンは審査を厳しくし、信頼できる人にお金を貸すことで金利を低く設定しても利益を得られるようにしています。

キャッシング金利は借入額が大きいほど低くなる

カードローンを利用してキャッシングを受ける時は、しっかり返済計画を立てなければなりません。

無闇にお金を借りてしまうと返済に困り、トラブルになることも多いのです。

返済計画を立てるためには、どの程度の利息がかかるかを計算する必要があります。

利息額を計算するためには適用される金利を考えなければならないのですが、金利は色々な要素によって変動します。

中でも大きく関わってくるのが借入額です。

キャッシングの金利は、借入額が大きいほど低くなります。

設定できる上限金利は貸金業法によって定められている

適用金利はキャッシング会社によって変わりますが、会社が好きな金利を適用できるわけではありません。

設定できる金利の上限は貸金業法によって定められています。

もし定められた上限を超えた金利を適用すると違法となり、刑事罰の対象となってしまうため、正規のキャッシング会社では貸金業法の範囲内で上限金利を設定しているわけです。

元金の金額が10万円未満の場合は年20%、10万円以上から100万円未満の場合は年18%、100万円以上の時は年15%と決められています。

キャッシングの適用金利は限度額によって変化する

キャッシングを利用する時、適用される金利は限度額によって変化します。

どの程度変化するかは、利用するキャッシング会社によって変わります。5%~17%など適用される金利の範囲が決まっていますが、10万円借りた時と200万円借りた時では適用金利が変わるのです。

そのため、キャッシング会社を選ぶ時は限度額によって、どの程度適用金利が変化するか事前に把握しておいたほうがよいでしょう。

では人気のキャッシング会社の適用金利を、限度額別にいくつか比較してみましょう。

限度額10万円の時のキャッシング金利

キャッシング会社 限度額10万円時の適用金利(年)
プロミス 17.8%
アイフル 18.0%
アコム 18.0%
SMBCモビット 18.0%
レイクALSA 18.0%
ノーローン 18.0%
みずほ銀行 14.0%
三井住友銀行 14.5%
三菱UFJ銀行 14.6%
りそな銀行 13.5%

プロミスやアイフル、アコムなど大手の消費者金融では、適用金利を審査によって決定しています。

限度額によって決まっているわけではないので、同じ金額を借りたとしても人によって適用金利が変わる場合があります。

限度額10万円の場合は借入額が少ないこともあり、上限金利が適用される可能性が高いです。

みずほ銀行やりそな銀行は限度額に合わせて適用金利が固定されているため、適用金利が変わることはありません。

どのカードローン会社でも、限度額10万円の場合は上限金利に近い金利が適用されると考えてよいでしょう。

限度額50万円の時のキャッシング金利

キャッシング会社 限度額50万円時の適用金利(年)
プロミス 17.8%
アイフル 18.0%
アコム 18.0%
SMBCモビット 18.0%
レイクALSA 18.0%
ノーローン 18.0%
みずほ銀行 14.0%
三井住友銀行 14.5%
三菱UFJ銀行 14.6%
りそな銀行 13.5%

限度額50万円に設定された場合、各社の適用金利は上記の通りです。

適用金利の範囲は、限度額10万円の時とそれほど変わりません。みずほ銀行なら14.0%、りそな銀行なら13.5%の金利が適用されるようです。

レイクALSAは15.0%~18.0%と、上限に近い金利が適用されます。

ノーローンは4.9%~18.0%となっていますが、限度額50万円の場合は上限金利の18%に近い金利が適用される可能性が高いようです。

限度額が高くなればなるほど適用金利は低くなりますが、50万円程度ではそれほど金利は低くならないと考えてよいでしょう。

限度額100万円の時のキャッシング金利

キャッシング会社 限度額100万円時の適用金利(年)
プロミス 4.5%~15.0%
アイフル 3.0%~15.0%
アコム 3.0%~15.0%
SMBCモビット 3.0%~15.0%
レイクALSA 4.5%~15.0%
ノーローン 4.9%~15.0%
みずほ銀行 14.0%
三井住友銀行 12.0%~14.5%
三菱UFJ銀行 13.6%~14.6%
りそな銀行 13.5%

借り入れ額が100万円に到達すると、貸金業法のルールで上限15.0%(年)以上の金利を設定することができません。

ただ、これを見越して、金利を下げるために100万円以上借りるというのはやめておきましょう。

特に、新規借り入れの場合はいきなり高額を希望すると、審査に落ちる可能性が高まってしまいます。

もし100万円以上借りたいなら、利用実績を積んで増額審査を受けることをおすすめします。

同じ限度額でも返済期間が長いと総利息は高くなる

トータルの返済額は、返済期間が伸びれば伸びるほど多くなります。

それは、借入期間が長くなると総利息が高くなるからです。

利息額というのは、借入残元金×利率÷365×借入日数で計算されます。

カードローンで同じ金額借りたとしても、1年で返すのと2年で返すのでは利息額が変わります。

カードローンを利用する時はどの程度の期間で返済できるかを考え、利息がどの程度かかってしまうかを計算しておくことが大切です。

50万円を1年で返済した時と2年で返済した時のシミュレーション比較

では、実際に50万円を借りた場合どの程度の返済額になるのか見ていきましょう。

ここでは金利14%で50万円を借り、1年で返済した場合と2年で返済した場合をシミュレーションして比較してみます。

まず1年で返済する場合は、50万円×14%÷365×365で利息額が70000円となるため、総返済額は57万円となります。

2年で返済する場合は、50万円×14%÷365×730で利息額が14万円となり総返済額は64万円です。

返済期間が1年伸びるだけで、返済額が7万円も増えることになります。

金利がもっと高くなれば、その分差も大きくなってしまうので注意しましょう。

少しでも利息額を少なくし、返済の負担を減らすためにはいかに返済期間を短くできるかが重要です。

高金利キャッシングを上手く使うには繰り上げ返済が重要

様々な理由で高金利のカードローンを利用している方もいるでしょう。

高金利キャッシングは返済する時の利息額が大きくなりやすいため、普通に利用していると返済の負担が大きくなってしまいます。

特に返済期間が長くなってしまうと、その分支払うトータルの利息額も大きくなるので注意してください。

高金利キャッシングを上手く使うには、繰り上げ返済が重要になります。

繰り上げ返済は元金を直接減らすことが出来る

カードローンによって返済方法は変わりますが、多く取り入れられているのが約定返済です。

毎月決まった金額を返済する方法で、約定返済日に指定の金額を支払うことになります。

ただし約定返済だけではなかなか元金が減らず、返済期間が長くなってしまうことが多いです。

少しでも返済期間を短くしたいなら、繰り上げ返済を上手く活用しましょう。繰り上げ返済は約定返済とは別に、自分が好きなタイミングで返済できるものです。

繰り上げ返済をすれば元金を直接減らすことができるので、返済期間が短くなり支払う利息額も少なくなります。

返済方法を自動引き落としに設定すると繰り上げ返済できないケースも

返済期間を短くするために役立つ繰り上げ返済ですが、必ずしも繰り上げ返済できるとは限りません。

繰り上げ返済に対応しているカードローンでも、返済方法を自動引き落としにしていると繰り上げ返済できないケースがあるので注意しましょう。

カードローンを選ぶ時は、繰り上げ返済に対応しているかどうか、どういった方法で行うかをチェックしておくと安心です。

【注意】低金利キャッシングが必ずしも良い訳でない!

金利が低いほうが利息額が少なくなるため、少しでも低金利のカードローンを利用したいと考えている方もいるでしょう。

確かに低金利のカードローンのほうがお得なのですが、必ずしも良い訳でないということは知っておいてください。

低金利のカードローンにはメリットだけでなく、いくつかデメリットもあるので注意してください。

では低金利キャッシングを利用する時、どういう点に注意すればよいのか詳しく見ていきましょう。

キャッシングは低金利になるほど審査が難しい

キャッシングを受けるためには、審査を受けて返済能力があると認められなければなりません。

審査基準はカードローン会社によって変わりますが、金利も審査基準に大きく影響します。

基本的には金利が低ければ低いほど、審査が難しくなるのです。

お金を貸す側からすると、金利が低いと返済時の利息が少なくなるため利益を得にくくなります。

そのため、審査を厳しくし本当に返済能力があるかを見極めるのです。

大手消費者金融には無利息期間サービスがある

銀行カードローンよりも消費者金融カードローンのほうが金利は高めですが、必ずしも銀行カードローンを選べばよいわけではありません。

なぜかというと、大手消費者金融には無利息期間サービスがあるからです。

無利息期間サービスを利用すれば、利息を払うことなく融資を受けられます。

例えば無利息期間が1ヶ月だった場合、1ヶ月以内に全額返済すれば利息を払う必要はありません。

短期間で返すことができるなら、金利が高くても無利息期間サービスがついている会社を選ぶほうがお得な場合もあるのです。

金利割引サービスを提供するキャッシング会社も増加中

カードローン会社の中には、金利割引サービスを提供している会社もあります。

特定の条件を満たすと金利が2%優遇されるなど、お得なサービスです。

どの程度割引されるか、どんな条件かはカードローン会社によって変わります。

同社の他のサービスを同時に利用していること、指定の申し込み方法でローンカードに入会するなど条件は様々です。

一見金利が高く見えても、金利割引サービスを利用すれば低金利になることもあるので、割引サービスを提供していないかチェックしてみましょう。

キャッシングの金利は慎重に比較しよう

カードローンを探す時、とにかく金利が安い会社を選んでいる方もいるかもしれません。

確かに低金利のカードローンには多くのメリットがありますが、そこだけに注目して選ぶのは危険です。

低金利でも返済方法が限られていて返済期間が長くなってしまい、結局高い利息を払うことになる可能性もあります。

キャッシングの金利は高低だけでなく、色々な面を見て慎重に比較しましょう。

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