横浜銀行カードローンの審査では属性が重要!審査の仕組みとは?

横浜銀行カードローンの属性審査

横浜銀行カードローンの審査では、申込情報を基に属性ごとに分類される「属性スコアリングシステム」が採用されています。

属性の評価が低ければ、審査で不利になるだけでなく、限度額も低くなってしまうので、なるべく高い評価を受けられるように対策が必要です。

そこで今回は横浜銀行カードローンの属性審査について解説。

属性審査で見られるポイントや、属性審査で評価を上げるコツを解説していきます。

まずは属性審査とはどういう仕組みなのか、基本的な知識から学んでいきましょう。

属性審査とは?

属性審査とは申し込み情報を項目ごとに採点し、属性ごとに振り分ける審査方法です。

あらかじめ属性ごとに融資の可否や、融資可能な限度額が設定されており、属性を振り分けるだけで簡単に審査が行えるようになっています。

最近では機械が自動的に属性審査を行えるようになっており、スピーディに審査が終わるようになっています。

横浜銀行カードローンでも、この自動属性審査が行われており、消費者金融並みのスピードで審査を終わらせることができるようになっています。

プロミスが属性審査の発祥

機械による自動的な属性審査は、大手消費者金融「プロミス」から始まったと言われています。

属性スコアリングシステムと呼ばれたこの審査方式は、国内だけでなく全世界の金融機関で採用されるようになり、審査スピードを格段に向上させました。

近年の消費者金融や銀行カードローンの審査では、ほとんど機械による属性審査が導入されています。

もちろん横浜銀行カードローンの審査でも属性審査は導入されており、「プロミス」を運営するSMBCコンシューマーファイナンスが保証審査を行っています。

属性審査で重点的に見られるポイント

  • 年齢
  • 雇用形態
  • 勤続年数
  • 年収
  • 勤務先
  • 居住形態
  • 居住年数
  • 毎月の家賃・住宅ローン
  • 家族構成
  • 健康保険の種類
  • 他社借り入れ

横浜銀行カードローンの属性審査で、重点的に見られるポイントは上記の通りです。

その他の項目も属性審査に影響を与えますが、上記の項目をメインに属性審査は行われると考えていいでしょう。

年齢は30代~40代が一番有利

属性審査では年齢が30代~40代の働き盛りが一番有利といわれています。

20代であれば統計的にも離職率が高く、収入も低いため、審査では若干不利になってしまいます。

また50代を超えると、定年退職が近くなってしまうため、長期的なローンを組むのが難しくなってしまうのです。

横浜銀行カードローンだけでなく、住宅ローンなどでも30代~40代が最も有利と言われています。

雇用形態は正社員が一番高い

当然ながら雇用形態は正社員が一番評価が高く、非正規社員は審査で不利になってしまいます。

横浜銀行カードローンでは、契約社員・派遣社員・アルバイト・パート、いずれも融資可能ですが、審査に通るのは難しく、融資可能額も低く設定されると考えておきましょう。

一方正社員であれば、信用情報に大きな問題がない限り審査に通る可能性が高く、限度額も高く設定することが可能です。

勤続年数が半年未満だと審査は不利に

勤続年数が半年未満であれば、審査は不利になるといわれています。

勤続年数が短いうちは離職率が高く、収入がなくなってしまうリスクがあるからです。

勤続年数が長いほど離職率も低くなり、年収も上がってくるので審査では有利になります。

まだ就職したばかりで、審査に通るか不安な方は、勤続年数が半年を超えるまで待ってみてもいいでしょう。

年収は金額と継続性が重要

横浜銀行カードローンの審査では、年収は最も重要な項目の一つです。

しかしカードローンの場合、毎月の返済は低く抑えられるため、年収の金額だけでなく安定性も重要視されるようです。

そのため年収は低くても、勤続年数が長く、安定している業界であれば審査は有利になります。

逆に年収は高いものの、浮き沈むの激しい業界であれば、評価が下げられる可能性もあります。

勤務先は公務員・大企業が有利

属性審査では勤務先の安定性も重要視されており、公務員や大企業に勤めていれば、倒産するリスクが引くので属性審査の評価も高くなります。

逆にいくら年収が高くても、ベンチャー企業に勤めている方であれば審査では若干不利になってしまいます。

また自営業や個人事業主の方は属性審査では不利になってしまい、同じ金額を稼ぐ会社員と比べると、評価はかなり低くなってしまいます。

賃貸で居住年数が短いと審査は不利になる

横浜銀行カードローンの申し込みでは居住形態や居住年数も訊かれますが、賃貸で居住年数が短い方は審査で不利になると考えていいでしょう。

アパートやマンションなど、賃貸物件に住んでいる方は、引っ越しをして連絡が取れなくなるリスクがあるので、属性審査では不利になってしまいます。

逆に一戸建てやマンションを購入しており、長く住んでいる方であれば、属性審査では有利になるのです。

加えてローンを完済している方であれば、返済できなくなった際の担保としても使えるので、審査はかなり有利になります。

独身よりも家族と同居している方が有利

横浜銀行カードローンの審査では、独身の方よりも家族と同居している方が審査で有利になります。

独身であれば急に連絡が取れなくなり、姿をくらまされるリスクがありますが、同居人がいれば連絡を取りやすくなるからです。

また同じような理由から、連絡先も携帯電話だけでなく、自宅の固定電話など記入しておいた方が属性審査では有利になります。

他社借り入れがあると審査は厳しい

横浜銀行カードローンの申し込みでは、現時点での他社借り入れも申請しますが、他社借り入れがあると当然ながら審査は不利になります。

カードローンの審査では必ず信用情報の確認が行われ、申し込み者がどれくらい借金を抱えているのか正確に把握することができます。

申し込み時に嘘をついたとしても必ずばれてしまうので、横浜銀行カードローンへ申し込む際には、必ず正直に情報を入力するようにしましょう。

横浜銀行カードローンの審査で重要な信用情報については、こちらの記事で詳細に解説しているのでぜひ確認してください。

横浜銀行カードローンの審査は信用情報に傷があると通らない?

それでは属性審査を有利に進めるのはどうすればいいのでしょうか。

最後に属性審査を有利に進めるコツを紹介して、終わりにしようと思います。

横浜銀行カードローンの審査申込のミスに注意

横浜銀行カードローンの属性審査は、基本的に項目ごとに加点方式で採点されていきます。

そのため申込情報は細かく入力した分だけ、有利になるというわけです。

電話番号など連絡して欲しくないからと、自分の携帯電話しか入力しない人もいますが、審査に確実に通りたいのであれば、自宅の電話番号も入力してください。

横浜銀行カードローンの場合、返済に延滞しないかぎり、自宅へ電話を掛けられることはありません。

それよりも連絡先が増えることで、横浜銀行から信用を得る事の方が大切です。

また申し込み情報に不備があれば、担当者からの心証も悪くなり、再申し込みを求められる可能性もあるのでご注意ください。

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