横浜銀行カードローンは他県でも使える？

これまで様々な点から横浜銀行カードローンのメリット等を紹介してきました。
しかし、最も根本的な部分のお話がまだでしたね。

そう、横浜銀行カードローンは全国の誰でも使えるというわけでないのです。

横浜銀行カードローンは他県に住んでても利用出来る？

横浜銀行カードローンの利用対象地域は下記の通りに限定されております。

神奈川：県内全域
東京都：都内全域
群馬県：前橋市、高崎市、桐生市

上記のいずれかに居住していればOKなので神奈川県限定というわけでないのですね。

勤務地が該当地域にあればOK

また、上記のエリアに住んでいなくても勤務地が該当すればOKです。
埼玉や千葉に住んでいても勤務地が東京都内や神奈川県内であれば問題ありません。

人によっては地元にいる時間より勤務地近辺での活動時間の方が長いこともありますよね。
ATM設置店等の利便性を考えると他県の地方銀行を利用した方が使い勝手が良いかもしれません。

是非現在のお勤め先の近くにはどこのATMがあるかなども踏まえて検討してみてください。

何で地域を制限するの？

少し話が横道に逸れてしまいますが補足として付け足しておきます。

横浜銀行だけでなくほとんどの地銀で、利用対象者を居住地域で限定しています。
全国から利用者を募る方が儲かりそうなのに何故限定する必要があるのでしょうか？
利用者が全国に散らばっていると、あちこちにATMや支店などを用意しなくてはいけなくなるので大変なのです。

地銀は地元に密着して地域経済活性化を促す役割も担っていますから、そう言った意味でも横浜銀行なら神奈川県を中心に展開していきたいのでしょう。

以上、余談でした。

引っ越ししたら使えなくなる？

ライフスタイルの変化やお仕事の都合などでお引っ越しをすることが予見されている場合。
地方銀行のカードローンでお金を借りるのはちょっと不安かもしれません。

しかし、利用対象が限定されているのはあくまで新規申し込み時の話です。
引っ越した途端に利用できなくなり、借りているお金がある場合は全額一括返済しなきゃいけないなんてことは有り得ません。

一度作った預金口座もカードローンも継続して持っていられますのでご安心下さい。

オンラインバンクに登録しておくと便利

とはいえ他県に引っ越してしまったらかなり使い勝手が悪くなるのは確かです。
関東近県から出てしまうともう大阪と名古屋ぐらいにしか支店がありませんから。

もし横浜銀行カードローンの返済が残ったまま引っ越さなければならない場合、引っ越し前にオンラインバンクの登録を済ませておくと安心です。
だいたいの手続きはオンラインバンク上で行えますし、繰り上げ返済などを行いたい時にも便利ですね。

『横浜銀行カードローンの返済を最低額だけで返すとどうなる？』

返済については上記の記事で解説されています

住民票を移さなければ使える？

中にはご実家が東京都内や神奈川県内にあって、そこに住民票を置いたまま一人暮らしを始める方もいるでしょう（もしくは既にその状態の方も）。

その場合は利用が出来るのかというと9割の確率で出来ると思います。
免許証等の住所もご実家の住所のまま変更していなければ、銀行側にはそれ以上調べる意味も方法もありません。
あなたが横浜銀行カードローンでお金を借りたまま逃げるようなことでもしない限り、記載されている住所と居住先が違うことに気づくようなこともないと思います。

正直そこまでして横浜銀行カードローンにこだわる理由は分かりかねますが、可能か不可能かで言えば出来ます。

ただし何かトラブルが起きた時に虚偽の申告をしたと見られる可能性もゼロではありません。
免許証の住所は間違いなく現在の居住場所が記載されているとして提出するわけですから、そこを咎められた場合にはこちらが不利になってしまいます。
決して推奨は致しませんが何らかの事情がある方のために一応記載しておきます。