200万円を借りるならどこがおすすめ?銀行系カードローンで借りた場合の返済額を徹底比較!

200万円を借りる際におすすめの銀行系カードローン

「子供の学費が足りない」「旅行・生活費用として200万円を借りたい」そういったケースではどこからお金を借りるのがおすすめなのでしょうか。

結論から言うと200万円ほどの高額融資を受けたい場合は、銀行系カードローンの利用をおすすめします。

このページでは200万円を借りる際に銀行系カードローンがおすすめできる理由や、銀行系カードローンで200万円を借りた際の返済額や金利を見ていきます。

また、銀行系カードローンで200万円を借りられる人の特徴についても解説するので、利用を検討している人は参考にしてください。

200万円を借りる際に銀行系カードローンがおすすめできる理由

200万円を借りる際に銀行系カードローンがおすすめできる理由としては、以下などが挙げられます。

  • 消費者金融系カードローンより金利が低い
  • 消費者金融系カードローンは高額の借入がしづらい
  • 銀行系カードローンは利用実績があると審査に通りやすい

詳しくは次から見ていきましょう。

消費者金融系カードローンより金利が低い

銀行系カードローンの金利が15〜17%程度であるに対し、消費者金融系カードローンの金利は平均18〜20%です。

借り入れ金額が200万円ともなると、数%金利が違うだけで数万〜数十万円の利息差が生じます。

少しでも返済金額を抑えたい場合は、銀行系カードローンを利用しましょう!

消費者金融系カードローンは高額の借入がしづらい

そもそも消費者金融系カードローンは高額の借入がしづらいカードローンです。

消費者金融で高額融資を受けるためには、カードローンを契約してから数年ほどの利用実績が必要になるため、近い内に200万円を借りたい人には向いていません。

そのため、どうしても200万円以上を借りる必要があれば、銀行系カードローンを利用するべきです。

しかし、消費者金融の方がサービスは充実しているため、数十万円の借入で事足りる場合は消費者金融系カードローンの方がおすすめです。

「本当に200万円を借りる必要があるのか」をよく考えてから、利用する金融機関を選ぶと良いでしょう。

銀行系カードローンは口座の利用実績があると審査に通りやすい

消費者金融系カードローンにはない、銀行系カードローンを利用するメリットとしては、口座の利用による審査優遇が挙げられます。

そのため現在利用している銀行がカードローンを提供していれば、そちらへ申し込むことをおすすめします。

auじぶん銀行カードローン

auじぶん銀行カードローン

商品概要
限度額 10万円~800万円(10万円単位)
金利(実質年率) 2.1〜17.5%
返済金額
借入金額 月々の最低返済額
限度額が10〜90万円の場合 10万円 2000円
20〜90万円 10万円ごとに2000円ずつ加算
限度額が100〜190万円の場合 10万円 1500円
20〜190万円 10万円ごとに1500円ずつ加算
限度額が200〜800万円の場合 10万円 1000円
20〜800万円 10万円ごとに1000円ずつ加算

じぶん銀行カードローンで200万円を借りた場合、金利は2.1〜17.5%で、月々の最低返済額は2万円です。

イオン銀行カードローン

イオン銀行カードローンで即日融資

商品概要
限度額 800万円
金利(実質年率) 3.8%~13.8%
返済金額(残高スライドリボルビング方式)
借入金額 月々の返済金額
3万円以下 1000円
3万円超~5万円以下 2000円
5万円超~10万円以下 3000円
10万円超~20万円以下 5000円
20万円超~50万円以下 1万円
50万円超~100万円以下 1万5000円
100万円超~150万円以下 2万5000円
150万円超~200万円以下 3万円
200万円超~300万円以下 3万5000円
300万円超~500万円以下 4万円
500万円超~600万円以下 5万円
600万円超~700万円以下 6万円
700万円超 7万円

イオン銀行カードローンで200万円を借りた場合、金利は5.8〜11.8%で、月々の最低返済額は3万円〜3万5000円です。

楽天銀行カードローン

楽天銀行カードローン

商品概要
限度額 800万円(10万円単位)
金利(実質年率) 1.9%〜14.5%
返済金額(残高スライドリボルビング方式)
借入金額 月々の返済金額
10万円以内 2000円
10万円超~30万円以下 5000円
30万円超~50万円以下 1万円
50万円超~100万円以下 1万5000円
100万円超~150万円以下 2万円
150万円超~200万円以下 3万円
200万円超~250万円以下 3万5000円
250万円超~350万円以下 4万円
350万円超~400万円以下 4万5000円
400万円超~500万円以下 5万円
500万円超~600万円以下 6万円
600万円超~700万円以下 8万円
700万円超〜800万円 10万円

楽天銀行カードローンで200万円を借りた場合、金利は1.9〜14.5%で、月々の最低返済額は3万5000円です。

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローン

商品概要
限度額 10・20・30・50万円・100〜800万円(100万円単位)
金利(実質年率) 2.0%〜14.0%
返済金額
借入金額 月々の返済金額
2000円未満 残高全額
2000円以上~20万円以下 2000円
20万円超~800万円以下 20万円ごとに2000円ずつ加算

みずほ銀行カードローンで200万円を借りた場合、金利は2.0〜9.0%で、月々の最低返済額は2万円です。

りそな銀行カードローン

りそな銀行「クイックカードローン」

商品概要
限度額 10万円~500万円(10万円単位)
金利(実質年率) 6.0%・9.0%・12.0%・14.0%のいづれか
返済金額
借入金額 月々の返済金額
1万円未満 残高全額
1万円以上~50万円以下 1万円
50万円超~100万円以下 2万円
100万円超~800万円以下 100万円ごとに1万円ずつ加算

楽天銀行カードローンで200万円を借りた場合、金利は3.5〜10.0%で、月々の最低返済額は3万〜4万円です。

銀行系カードローンで200万円を借りる際の必要書類

銀行系カードローンで200万円を借りる際には、以下の書類が必要になります。

  • 本人確認書類(免許証・パスポート・マイナンバーカードなど)
  • 収入証明書(3ヶ月分の給与明細書・源泉徴収票・確定申告書など)

上記の書類であれば、どこの銀行系カードローンでも利用できるでしょう。

ただし健康保険証を本人確認書類として利用する場合は、別途書類提出が必要になる可能性があります。

詳しくは利用したいカードローンの公式サイトをチェックしましょう。

銀行系カードローンで200万円を借りられる人の特徴

銀行系カードローンで200万円を借りられる人の特徴としては、以下などが挙げられます。

  • 収入が安定している
  • 信用情報に傷がない
  • 他社借入が多くない

詳しくは次から見ていきましょう。

安定した収入がある

200万円を借りる場合に限った話ではありませんが、銀行系カードローンを利用するためには、収入の安定性は不可欠です。

以下にこのページで紹介したカードローンの利用者条件をまとめました。

じぶん銀行 申し込み時の年齢が満20歳以上70歳未満かつ安定継続した収入が見込める
イオン銀行 申し込み時の年齢が満20歳以上65歳未満かつ本人に安定継続した収入が見込める
楽天銀行 申し込み時の年齢が満20歳以上62歳以下かつ毎月安定した定期収入がある
みずほ銀行 申し込み時の年齢が満20歳以上66歳未満かつ継続安定した収入がある
りそな銀行 申し込み時の年齢が満20歳以上66歳未満かつ継続安定した収入がある

銀行によって多少文言が違いますが、安定した収入が必要であることは変わりません。

そして銀行に安定した収入があると判断されるためには、少なくとも以下の条件を全て満たしている必要があります。

  • 月収50万円以上
  • 月々の収入に大きなバラつきがない
  • 今後も収入が得られる見込みがある
  • 連続して3ヶ月以上収入を得ている

銀行系カードローンを申し込む前に給与明細書などを見て、自身の収入状況をよく確認しておきましょう!

信用情報に傷がない

銀行系カードローンの審査では信用情報がチェックされるため、過去に以下などの金融事故を起こしている場合は、必ず審査に落ちます。

  • クレジットカードの支払い延滞
  • カードローンの返済の遅れ
  • カードの強制解約
  • 携帯電話料金の滞納
  • 保証会社経由の家賃滞納
  • 保証会社などの代位弁済
  • 奨学金の返済滞納
  • 連帯保証人の返済滞納

上記の金融事故に心当たりのある方は審査を申し込む前に、JICCとCIC(個人信用情報機関)の公式サイトから、信用情報の照会を依頼しましょう!

他社借入が多くない

銀行系カードローンの審査では他社の借入状況がチェックされ、特に以下に当てはまる場合は、審査に通るのは難しいでしょう。

  • 他社借入件数が4件を超えている
  • 既に年収の3分の1の額を借りている

理由などは次から見ていきます。

他社借入件数が4件を超えている

他社借入件数が多いと以下などの理由から審査に通りづらくなります。

  • 債務整理をする可能性が高いと判断される
  • 返済に回せるお金が少ないと判断される

具体的に銀行が「借入件数が4件を超えている場合はカードローンの利用不可」と審査基準を公表している訳ではありませんが、債務整理をする多重債務者が平均4件のカードローンを利用していることを考えると、4件は一つのボーダーラインだと言えます。

現在4件以上のカードローンを利用している場合は、おまとめローンを利用するか、返済を進めてから銀行系カードローンに申し込みましょう!

既に年収の3分の1の額を借りている

銀行系カードローンは総量規制の対象外ですが、2018年より多重債務者問題を受けて銀行は総量規制と同じ内容の自主規制を設けています。

そのため現在は銀行系カードローンであっても、年収の3分の1以上を借りることはできません。

現在他にカードローンを利用している場合は、借入残高を確認してから、銀行系カードローンの審査を申し込みましょう!

200万円を返済するのは大変!しっかりとカードローンを選ぼう!

このページでは、200万円を借りる際に銀行系カードローンがおすすめである理由や、200万円を借りた際の金利・返済額を確認してきました。

200万円を借りると最低でも月に2〜3万円は返済に回す必要があり、完済には10年近くかかる計算になります。

無理なく返済していくためにも、利用するカードローンはしっかりと選びましょう!

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