カードローンはスピーディにお金を借りられる便利なサービスです。
急な出費や慢性的な金欠を解消する手段として有効なカードローンですが、多くの方はカードローンを使ってお金を借りるにはどうすれば良いのか、詳しく知らないと思います。
それもそのはず、カードローンは2000年代半ばから広告規制がより厳しくなり、簡単で便利な借り方を一般向けに発信することはあまり良いこととはされていません。
そこで今回は、多くの方が知りたいカードローンの賢い借り方を徹底解説していきます。
審査の甘い・ゆるいカードローンランキング！おすすめは中小消費者金融！即日融資ですぐ借りれる
カードローンの簡単な使い方を解説
カードローンの利用を検討してはいるものの、使い方がいまいち分からないという方へ！
ここからは、カードローンをより簡単に使う方法を解説していきます。
申し込みをする方法
まずはカードローンを申し込むところからはじめましょう。
たかが申し込みと思うかも知れませんが、申し込みには様々な種類があり、どれを選ぶかで借入のスピードが変わってくる可能性もあります。
カードローンの申込方法は、大きく分けてこちらの4つです。
- ネット申し込み
- 電話申し込み
- 来店申し込み
- 郵送申し込み
最もおすすめなのはネット申し込みで、営業時間に縛られず24時間365日手続きできるのが大きなメリットです。
電話申し込みや来店申し込みは混雑して手続きがなかなか進まない可能性が高いので、急ぎで融資を受けたい方にはおすすめできません。
最もおすすめできないのが書類を郵送して申し込むケースです。
郵送までには時間がかかるので、その分審査の開始が遅れます。更に書面をデータに起こす際にも手間がかかるので、特に急いでお金を借りたい方にはおすすめできません。
カードローン審査をスムーズに進める方法
カードローン審査をスムーズに進めたい場合には、申し込み後すぐに窓口へ問い合わせて「審査を優遇してほしい」ということをしっかり伝えることが大切です。
カードローンを借りようとしている全ての人が即日で融資を受けたいと特に思っている訳ではありません。
なので、申し込み後にしっかり意思表示をすることで、優先的に審査をしてくれる可能性があります。
※催促をしても100％審査で優遇してくれる保証はありません。
催促は、申し込み完了から審査が始まるまでにしなければいけません。催促可能な時間は結構短いので、申し込みが完了したらすぐに窓口へ問い合わせることをおすすめします。
契約・カードの受け取りは無人契約機を使うのがおすすめ
審査が完了したら、次に契約、カード受け取りの手続きをおこないます。
この時、利用をおすすめするのが無人契約機です。
無人契約機は繁華街や駅前など、人通りが多い雑居ビルに設置されています。
皆さんも、ビルにプロミスやアコムの看板が設置されているのを見たことがあるのではないでしょうか。
こちらの中はブースになっており、タッチパネルや書類提出用のスキャナー、備え付け電話が設置されています。
タッチパネルはガイドに従って入力できるので、契約の方法が分からない方も安心です。
また、備え付け電話は担当者に直接つながるので、分からないことをすぐ聞くことができます。
契約が完了するとブース内にあるカード発券機から自動でローンカードが出てきて、取得後すぐに利用することができます。
無人契約機がないと基本的にカードは郵送受け取りになってしまうので、時間がかかってしまいますし、賢い借り方とは言えません。
振り込み融資とATM借入はどっちがお得？
カードローンの借り方は振り込み融資とATM借入の2種類があります。
振り込み融資は登録した口座に借りたお金が振り込まれる方法で、ATM借入はコンビニや銀行のATMへローンカードを挿入し、受け取り口から現金をゲットする方法です。
契約が完了してすぐお金を借りたい方は、振り込み融資がおすすめです。
カードは受け取りとATMへの挿入が手間ですが、振り込み融資ならこうした手間は一切かかりませんし、周囲にお金を借りている様子が見られる心配もありません。
郊外に住んでいて無人契約機が遠いという方は、振り込み融資を想定しておくとよいでしょう。
振り込み融資がメインでもカードは持っておくほうが良い
振り込み融資は便利ですが、同時にデメリットもあります。
特に土日祝日は銀行が休業日なので、このタイミングで振り込み融資を依頼しても振り込みの反映は翌営業日以降になってしまいます。
また、現金を借りたい時は振り込み融資をした後に口座からお金を引き出すという二度手間が生まれるので、直接ATMから借りるほうが早いです。
カードローンによっては、契約時にカードの発行をなしにする場合もありますが、万が一の時にカードがあると便利なので、とりあえず手元に置いておくことをおすすめします。
カードローンの返済のやり方を知っておこう
カードローンを借りる際は、返済のやり方も頭に入れておく必要があります。
返済方法が分からなくて損をしたり、手間取って滞納したりすると将来的な自己破産へとつながります。
特に返済額の計算の仕組み、返済期限の設定方法、返済の仕方の種類などは事前に把握しておきましょう。
返済方法①口座への振り込み返済
代表的な返済方法が、口座への振り込み返済です。
やり方としては返済用の口座にお金を振り込み、それを持って返済とさせてもらいます。
大量のお金を所持する心配がないので、セキュリティ面も安心です。
また、周囲にもカードローンを返済していることがバレにくいメリットがあります。
返済方法②ATM・窓口への返済
ATMにカードを挿入して返済をしたり、窓口に直接お金を持っていったりすることもできます。
自分のペースで返済が出来るので、お忙しい方に便利です。
ただ、自身で返済手続きをする必要があるので、返済し忘れが多く発生しがちな方法ではあります。
こちらの返済方法を選ぶ際は、スケジュール管理をしっかり行いましょう。
返済方法③自動引き落とし返済
返済期日に登録口座から返済額を自動で引き落としてもらう設定の仕方もあります。
支払いを延滞する可能性が一切なくなる上、返済手続きをする必要がないので非常にスムーズです。
しかし、この返済方法を利用すると繰上げ返済が出来なくなる可能性が高いです。
繰上げ返済については後ほど詳しく説明しますが、この方法を利用することで早くお得に返済を進めることができます。
これが出来なくなるのは大きなデメリットなので注意しましょう。
インターネットを使うのがカードローンの賢い借り方
カードローンを賢く利用するためには、インターネットを活用することをおすすめします。
ネットでお金を借りることに抵抗がある方も多いでしょうが、現在はセキュリティもしっかりしており、情報が流出したりする心配はありません。
また、カードローンを提供している消費者金融も、以前は厳しい取り立てや高金利が不安視されていました。しかし現在は銀行グループの傘下へと入り、規制も厳しくなったことで立派な金融機関となっています。
自ら便利なアプリサービスなども提供しているので、安心してご利用ください。
マイページへログインして簡単に操作が出来る
多くのカードローンはマイページを準備しています。
こちらにログインすることで、簡単な返済や借入の手続きや、借入履歴の一括確認などが可能になります。
スマホからでも簡単に利用状況をチェックできるため、リスクを出来るだけ低く抑えることができますよ。
会員登録をしても特に料金はかからないので、必ず利用することをおすすめします。
返済・借入もスムーズに対応可能
ネットを利用することで、返済や借入をスムーズに進めることができます。
多くのカードローンはインターネットバンキングと連動しているため、ネットからの手続きが最もスムーズなのです。
また、カードローンによってはマイページからQRコードをATMにかざして、カードレスで取引をすることができます。
24時間利用可能
カードローンの手続きや相談を来店しておこなおうとしても、営業時間に間に合う確証はありません。
特に銀行は平日の営業時間が短く、サラリーマンの方はほとんど間に合わないというのが現実です。
こうした忙しい方もネットサービスを利用すれば24時間365日いつでも手続きが可能です。
他人にバレるリスクが少ない
カードローンは基本的に利用者のプライバシーに配慮してくれますが、家族と同居している場合などはちょっとした行動で借金がバレる可能性があります。
ただ、ネットの会員サービスを使って手続きをすれば、スマホがあれば一人のタイミングにおこなえますし、バレるリスクはかなり低く抑えることができます。
カードローンの賢い借り方
カードローンをお得に賢く借りるためには、どんな点に考慮する必要があるのでしょうか？
無利息期間サービスを利用する
まず活用したいのが無利息期間サービスです。
これは、大手消費者金融が積極的に導入しているサービスで、初回借入の方は最初の30日間の金利が0になるというものです。
少額借入の場合は、1か月以内に完済をすれば実質利息なしでお金を借りることができる訳です。
カードローンを選ぶ際は、このサービスがあるものを積極的に選択することをおすすめします。
繰上げ返済を活用する
カードローンの返済は毎月決まった時期におこなう約定返済の他に、自由に金額を設定できる繰上げ返済があります。
繰上げ返済は必ずしもやる必要はありませんが、約定返済が元金+利息を対象にしているのに対し、繰上げ返済は全額をダイレクトに元金の支払いにあてることができます。
そのため、繰上げ返済を積極的におこなうほど、総返済額は安くなり、完済までのスピードも速くなるのです。
「自動引き落としで返済する場合、繰上げ返済はできない」といったそれぞれのルールも存在するので、事前に確認しておきましょう。
カードローンを工夫して賢く利用しよう
カードローンは工夫次第で、賢い借り方が可能になります。
ただ、賢く借りるポイントを頭に入れておくだけでは、お得に借りることはできません。
それぞれのカードローンで提供しているサービスが異なりますし、それを利用する条件も異なります。
まずは上記の項目を事前に把握しておきましょう。