七十七銀行カードローン「77スマートネクスト」の審査に落ちる理由と通過のコツ

カードローンへ申し込むときは個人に問題がなかったとしても、不安になる人は多いです。落ちるかもしれないと考えてしまうからです。

特に銀行のカードローンの審査はハードルが高いと言われているので、心配で情報を集める人は少なくないでしょう。

さらにどのようにすれば通過するかなどのポイントが分かると、申し込みをしやすくなります。

ここでは七十七銀行カードローン「77スマートネクスト」についてメリット、審査で落ちる理由、通過のコツなどを解説していきます。

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七十七銀行カードローン「77スマートネクスト」の基本情報

七十七銀行カードローン「77スマートネクスト」は固定金利となっていて、年利4.9%~14.8%で借りられます。

また、借入極度額は10万円~500万円ですが、借りられるのは前年に稼いだ税込収入の半分以下です。

自営業者であれば申告所得の半分までです。毎月の返済額は最低2千円ですが、最高でも7万円となっています。

七十七銀行カードローン「77スマートネクスト」の審査を受ける4つのメリット

銀行系のカードローンには様々なメリットがありますが、特に七十七銀行カードローンの「77スマートネクスト」には4つのメリットがあります。

特に自営業者でも借りられるのはメリットでしょう。

一般的に自営業者へカードローンで融資しないことが多いです。ここでは「77スマートネクスト」のメリットについて解説していきます。

年齢制限が比較的甘い

「77スマートネクスト」では契約時の年齢が満20歳以上から70歳未満となっていて、年齢制限が比較的甘いです。

基本的に収入が減る年齢になると、借入できない場合があります。

メガバンクのカードローンでは、65歳前後が上限になっていることが多いです。それが「77スマートネクスト」では安定した収入があれば、70歳未満まで借りられるのです。

これはカードローンでは多くないですので、優遇されている措置です。

「77スマートネクスト」の契約は1年毎に自動で更新されますが、満70歳になると契約できなくなる仕組みです。

振込融資が24時間365日いつでも受けられる

300ヶ所以上ある七十七銀行のキャッシュサービスコーナーで借入が可能です。

他に、全国の提携する金融機関やコンビニATMで借入ができますので、24時間振り込み融資を受けることができるのです。

これから飲み会だから少しだけ借りたいときや、緊急でお金が必要になったときでも借入ができます。

また、銀行の営業日とは関係なく365日いつでも融資を受けられることもメリットです。冠婚葬祭などは銀行が開いている時に起きるとは限りません。

銀行が営業していなくても借入ができると、様々なトラブルにも対応できるでしょう。

特にお葬式などは土日に呼ばれることが多いので、そんなときにお金がないと困ります。

事前にお金を用意できないときは、「77スマートネクスト」に頼ることになります。24時間365日借入ができれば、心強い味方になるでしょう。

固定金利なので返済プランが立てやすい

「77スマートネクスト」は固定金利で借りられますので、返済プランが立てやすいです。

毎月同じ額を返済できますから、無理な金額を返済する必要がありません。変動金利になると返済金額が変わることがあるので、それに合わせて生活を変えるしかないです。

金利が上がれば生活は苦しくなりますし、下がれば楽になるのです。これでは返済プランを立てるのが難しくなります。

固定金利では同じ金額を返済すればいいので、先に返済額を抜いてから生活費を決めることもできます。

返済額を抜いても固定金利であれば同じ金額の生活費を毎月残せますので、生活プランも立てやすいです。

家族にとって生活費が変わらないことは重要でしょう。その月をどのように過ごすかを決めやすくなります。

給料が多い月は先に返済しておけば、少し贅沢をしても問題ありません。次の月も同じ金額で返済できますので、以前の生活に戻せばいいだけです。

自営業者でも借りることが出来る

カードローンでは給与所得者に限っている金融業者は多いです。しかし、「77スマートネクスト」では自営業者も借りられます。

3年以上営業していて、申告所得が150万円以上であれば借入可能です。ただ、前年度の所得の半分までが極度額です。

また、事業資金としては利用できません。自営業を営んでいると、急に休みができます。

その時に手持ちのお金がないと、旅行や遊びに行くことができないです。あとからお金は入ってくるのに今だけお金がないと、困っているときに「77スマートネクスト」は活用できます。

いつでも手持ちの資金があるとは限らない自営業では、万が一のときに使えるお金があることは重要です。

「77スマートネクスト」であれば自由に使えますので、何かあっても安心です。収入が見込めるのであれば、カードローンで借りて困った場面を乗り切ることは有効な手段です。

七十七銀行カードローン「77スマートネクスト」の審査ポイント

「77スマートネクスト」を利用するためには審査に通る必要があります。

保証会社が信用できると判断しない限り借りられません。

この審査にはポイントがあって、7秒診断を受けておくと合否がある程度分かります。

ここではそんな「77スマートネクスト」の審査ポイントを紹介していきます。

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保証会社はエム・ユー信用保証

「77スマートネクスト」では七十七銀行が調べるのではなく、エム・ユー信用保証株式会社が信用調査を請け負っています。

会社への在籍確認をするときには、銀行名などを出さずに確認だけをします。

ただ、在籍確認の電話が会社にかかってくると困る人もいるでしょう。そんな人のために、在籍確認をしないで審査をしてくれるサービスもあります。

あらかじめ在籍確認をしないで欲しいと申し出れば、確認の電話はきません。

そのときには、給与明細や社会保険証などを提出をすれば在籍確認の代わりとなります。

在籍確認には柔軟に対応してくれるので、相談してみるといいでしょう。

ただ、在籍確認をしないように要望を伝えないと自動で確認をしてしまいます。

申し込むタイミングはWEB申し込み後ですので、その点には注意します。

契約時に銀行口座の開設が必要

「77スマートネクスト」で契約するときには、返済用の銀行口座が必要になります。

そのため七十七銀行に口座を持っていない場合には、新しく口座を開設することが必須です。

ただ、七十七銀行の口座を持っていれば、新しく開設する必要はありません。

さらに口座のキャッシュカードを持っていれば、WEB契約に限り健康保険証と本人確認の資料が必要ないです。

また、新しく開設するときには、一般的に銀行口座を作るときと同じ、資料や届け出印などを提出します。

それに加えて審査の結果次第で、収入証明書が求められる場合もあります。

審査前に「7秒診断」をおこなうのがおすすめ

「77スマートネクスト」では審査前に7秒診断を受けられます。

年齢、結婚の有無、保険の種類、他社からの借入などを打ち込むだけの簡単な診断です。

審査前にこの診断を受けておけば、ある程度の合否の見通しが立ちます。どのような点を見るのかが分かるので、先に受けておくといいでしょう。

また、審査で難しい判定が出たとしても、他社からの借入を減らせば通る可能性は高いです。

他には転職をして社会保険証を受けとれば、審査に通りやすくなります。7秒診断で分かったポイントを審査までに改善しておくことが大事です。

改善できれば、本番の審査で通る確率を上げられます。7秒診断を受けたあとにどうするかで、審査の合否を変えることもできるのです。

七十七銀行カードローン「77スマートネクスト」の審査は甘い?厳しい?

「77スマートネクスト」の審査基準が甘いかが気になる人は多いでしょう。

審査基準が甘ければ合格しやすいからです。

ただ、一般的に銀行系のカードローンは審査基準が高いことが多いです。ここでは「77スマートネクスト」の審査基準について解説していきます。

審査なしで借りられるカードローンはどこ?

審査基準は地銀カードローンの中でも標準的

七十七銀行は優良な企業ですので、無理な融資をする必要がありません。

そのため、「77スマートネクスト」の審査基準を下げてカードローンを増やそうとはしていないのです。

そう考えると、審査基準は低くないでしょう。

しかし、「77スマートネクスト」の審査基準は高いわけではありません。他社との審査基準と比べると、銀行系の基準としては標準的と言えます。

七十七銀行が保証を審査するときに独自の基準を設けているのであれば、他社と違う基準になる可能性はあるでしょう。

しかし、そこまで大きな差がある部分がないので、標準的な審査をしていると推測できます。

審査で最も良く見られるのは申込者の年収

「77スマートネクスト」の審査でよく見られるのは、申込者の年収です。これは返済基準を満たしているかを、確認するためです。

100万円を借りたとしても、1,000万円の年収があれば返済は難しくありません。

それが年収300万になると、すぐに返済するのは難しいでしょう。

年収によって毎月返済できる金額が変わってきますので、その点を重視しているのです。

年収は高い方が審査に通りやすいですが、安定していることも大事です。

転職してすぐに1,000万の年収になっても、次年度以降は下がっていく可能性もあります。

そう考えると、平均的に高い年収をもらっている人の方が審査には通りやすいのです。

ただ、転職してから1年未満では月収が高くても審査に落ちることがあるでしょう。これは安定して稼げているとは見なされないからです。

最低でも1年以上同じ勤務先で働いていて、安定した年収をもらっていることを証明する必要があります。

また、自営業者や経営者でも同じことが言えて、安定した年収を示すことが求められます。

こちらの場合は3年以上安定した収入を得ていることを示す必要があるのです。

変動金利のカードローンよりも審査に通りやすい?

変動金利よりも固定金利の方が、カードローンの審査に通りやすいということはありません。

審査基準に大きな差がないために、どちらにも通る場合は多いです。片方だけに通るのであれば、別の審査基準があるでしょう。

しかし、カードローンで見る審査基準にそこまでの差がないのです。

変動金利では金利が上がっても、払えるように年収を重要視しますが、固定金利でも同じです。

そのように考えていくと、変動金利だけが審査に通りやすいことはないでしょう。

ただ、審査基準が厳密に定められているケースでは、差があるかもしれません。

しかし、カードローンでは早く貸し出すためにそこまで厳密に審査をするのは難しいです。

早急に貸して欲しいという要望に応えることを優先しています。そのため、審査を厳密にすることはしていないのです。

七十七銀行カードローン「77スマートネクスト」の審査に落ちる理由と対処法

「77スマートネクスト」の審査はポイントを押さえておけば通りますが、落ちる可能性もあります。

落ちる理由は明確ですので、次にはそうならないように対処しておく必要があるのです。

ただ、やみくもに対処しようとしても、上手くいかないでしょう。始めに落ちる理由を確認することから始めることが大事です。

落ちる理由が分かれば、どうすればいいかが分かるからです。

対処法は難しくはないですので、知っておくと色々な問題に対処できます。ここでは「77スマートネクスト」に落ちる理由と対処法を解説していきます。

希望限度額は必要最低限まで下げる

「77スマートネクスト」の審査に落ちる理由で多いのが、希望限度額が高すぎることです。

「77スマートネクスト」では申し込むときに、自分の借入できる限度額を設定します。収入に対して借りたい限度額が高いと、銀行側は返済不可能と判断して審査に通しません。

年収で返せる範囲でしか銀行は貸すことはできないのです。理由が明確になると対処法が分かります。

希望限度額が高いのであれば、低くすればいいのです。

ただ、少し下げるくらいでは、また落ちるかもしれません。

そうならないように、必要最低限まで下げて申し込むことが大切です。そこまで下げれば、通らない理由にはなりにくいです。

それでも通らないのであれば、さらに限度額を下げるしかないでしょう。

年収と希望限度額のバランスを見て、返せる範囲になっているかを自分で確認してから申し込みます。

銀行基準に沿っていない場合は、修正して銀行に合わせることが大切です。

金融事故があったら信用情報がクリーンになるまで待つ

カードローンの審査に通るためには、個人情報がクリーンであることが求められます。

金融事故を起こしている個人と銀行が取引をすることはありません。

金融事故の内容にもよりますが、債務整理などを行った場合は事故情報は時間が経てば消えます。

カードローンの審査に通るためには、それを待つ必要があるのです。

ただ、債務整理の事故情報は時間を待つしか消す方法はないです。時間が経っても事故情報が残っている可能性もあります。

原因を解決しない限り、カードローンの審査に通ることはないです。

そのケースでは、プロに依頼をして事故情報が残ってる理由を探るしかありません。

原因は過去の借金がトラブルになっていることがほとんどです。思い当たる事情があれば、解決してからカードローンに申し込みます。

また、金融事故は金融機関で情報を共有しますので、隠して審査を受けても必ず見つかります。

正々堂々と申し込める状態になるまで待ってから、審査を受けることが大事です。

七十七銀行の口座を長年使っているのが理想

カードローンに申込み落ちる理由には、信用度が低いことがあります。

七十七銀行の口座を長年使っているのであれば、個人の信用は高いです。

しかし、返済用の口座しか持たず、それまで使ったことがなければ個人の信用は低くなります。

長年取引があって、トラブルになっていないことは信頼できる証拠なのです。銀行側はそのような顧客に、カードローンを利用してもらいたいと考えているのでしょう。

そこで落ちたときの対処法ですが、返済用の口座だけではなく、普通預金の口座を作ってから再度申込みをします。

長年使った口座にはほど遠いですが、これから使う意思は伝わります。

カードローンだけの付き合いをするのではなく、銀行を利用する姿勢を見せることが大切です。

その意味では、給与の振り込みや公共料金の支払いなどを七十七銀行の口座で行うと、信用を獲得できるでしょう。

銀行を使う意思を示すことが、次の審査に通るポイントになります。

複数のカードローンへ同時に申し込むのはNG

「77スマートネクスト」に申し込むなら、複数のカードローンへ同時に申し込むのはNGです。

カードローンに申し込むと、申し込みを受けた側は個人情報を調べます。

その時に他社も調べた形跡があれば、複数に申し込んでいることが知られます。複数に申し込んでいると、非常にお金がなくて困っていると判断されて審査に通りません。

普通の人は複数のカードローンへ同時に申し込むことはないので、そこが怪しく見えるのです。

そうなれば、個人情報から過去の事故情報まで詳しく調べます。

結果として審査に通らない情報が見つかり、審査で落とされます。

このようなことがないように、申し込むのであれば1社のみにします。

落ちたときの保険がなくて不安になるかもしれませんが、複数に申し込めば不利になることを覚えておきましょう。

心配でも我慢をして、1社だけに申し込むことが効果的な対処法です。

七十七銀行は地元からの信頼の厚さが魅力!

七十七銀行は地域に根差した信頼が厚い銀行です。

カードローンを申し込むのであれば、七十七銀行は取引先として安定しています。

審査に通りにくいことはないですし、審査基準は標準的です。また、審査のポイントを理解すれば、始めから通ることは可能でしょう。

さらに審査に落ちる理由を知っておけば、再申込時に対処法を見つけることも難しくはありません。

このように「77スマートネクスト」の審査について、理解しておけば通ることができるのです。

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