西日本シティ銀行は西日本の様々な地域に支店を持つ銀行です。
西日本シティ銀行では幅広い種類のカードローンを用意しています。どのカードローンを利用するにしても審査をクリアすることが必須となります。
西日本シティ銀行カードローンの審査にはどのような特徴があるのでしょうか。
審査のポイントや落ちてしまった際に考えられる原因について紹介していきます。
銀行型カードローンの利用を検討する際にはぜひともお読みください。
カードローンの審査基準を徹底解説!こんな人は審査に落ちる可能性大!
西日本シティ銀行カードローンの基本情報
西日本シティ銀行ではカードローンを多種類用意しており、その種類によって内容が異なりますが基本的には14%前後の固定金利を採用しています。
西日本シティ銀行カードローンの中でも特に利用者の多いキャッシュAはインターネットでも契約できる仕組みになっています。
限度額は10万円から300万円とやや少なめですが、その利便性の高さに特徴があります。
他にも女性専用のカードローンや年収が一定額以上ある方向けのカードローンなどが用意されています。
西日本シティ銀行カードローンの審査を受ける5つのメリット
西日本シティ銀行カードローンには多様なメリットがあります。
その1つとして6種類用意されていることが挙げられます。
6つの種類があることにより、それぞれのカードローンが幅広いメリットを生み出しています。
例えば満74歳まで申し込めるカードローンや最長15年かけて返済できるカードローンもあります。
また、パートやアルバイト、主婦でも申し込みやすく、繰り上げ返済手数料が無料となっていることも大きなメリットです。
これらについて1つずつ詳しく解説していきます。
6種類から選ぶことができる
西日本シティ銀行カードローンには6つの種類があります。
その6種類のカードローンにはキャッシュA、キレイのトビラ、V‐CLASS、EZ教育カードローン、学生奨学ローン、リバースモゲージという名前が付けられています。
複数のカードローンを用意している地方銀行は少なくありませんが、ほとんどの場合において2種類か3種類となっています。
6種類ものカードローンを用意してくれているのは西日本シティ銀行ならではです。
それぞれ特徴が大きく異なっており、目的によって選ぶことが出来ます。
6種類のカードローンがあることは多くの利点を生み出しています。その1つがそれぞれの内容に特化させられることです。
1種類のカードローンしか用意していない場合はそのカードローンだけで全ての顧客に対応しなければなりません。
幅広い顧客に対応するためには何かに特化させるよりも、無難な内容にすることが優先されます。
それゆえに使いやすいものの、少し物足りないカードローンが生まれがちです。
しかし、西日本シティ銀行では6種類に内容を分散させることにより、それぞれが明確な特徴を持った個性のあるカードローンになっています。
1つの銀行の中で多種類のカードローンを組み合わせて使えることも利点です。
満74歳まで申込みOK!
西日本シティ銀行の取り扱っているEZ多目的ローンにおいては、満74歳までの方が申し込み可能となっています。
日本に存在するほとんど全てのローンには年齢制限が設けられていて、満70歳か満65歳まで申し込めるようになっていることが多いです。
しかし、西日本シティ銀行の場合は満74歳までの申し込みを受け付けているので、他の銀行で年齢を原因に断られてしまった方にもチャンスがあります。
高齢の方も申し込めることは大きな利点ですが、年齢層が高くなるにつれて審査クリアが容易でなくなることには注意が必要です。
年金以外にも明確な収入がある場合は、審査をクリアできる可能性が十分にあります。
最長15年なので返済が楽!
西日本シティ銀行のカードローンは返済期間が最長で15年となっています。
西日本シティ銀行に限らず、カードローンにおいては最長の返済期間が設定されていることが多いです。
これは1度の借り入れについてどれくらいの間に返済すれば良いのかを示したものです。
例えば、カードローンを24回払いで返済する場合は返済期間が2年間となります。
西日本シティ銀行ではなんと最長15年もかけて返すことが出来ます。
実際に15年もかけて返済を行うというケースはほとんどありませんが、長い期間をかけて返済することによって月々の負担を減らすことが出来ます。
長期間の返済を行うことは1ヵ月あたりの返済負担を抑える利点がある一方、金利の関係で返済総額が増えることにも繋がります。
それゆえに闇雲に返済期間を延ばさずに返せるタイミングでしっかりと返すことも大切です。
パート・アルバイト・主婦も申込みOK
西日本シティ銀行カードローンはパートやアルバイト、主婦の方であっても申し込めるようになっています。
パートやアルバイトの方の中には収入がそれほど多くない方もいます。
銀行の中にはそういった方々に貸し付けを行っていないところもあります。
しかし、西日本シティ銀行では借入れ額と収入のバランスを重要視しているので、パートやアルバイトでそれほど収入が多くない方でも審査をクリアできる可能性があります。
主婦の方も世帯収入などがあることから、西日本シティ銀行に申し込むことが出来ます。
職業や雇用形態などで申し込みを制限されないことは大きなメリットです。
繰上返済手数料が無料
カードローンを利用していると予定よりも早く返済を完了できるように思えてくることがあります。
もし、可能なのであれば早めに繰り上げ返済を行うことが有効となります。その方が金利を抑えることが出来るからです。
しかし、カードローンで繰り上げ返済を行う際にはそれに伴う手数料を要求されるケースが少なくありません。
手数料がかかるのであれば繰り上げはやめておこうという考えに至る方もいます。
西日本シティ銀行カードローンの場合は繰り上げ手数料が無料です。そのため、何のデメリットも受けずに繰り上げ返済を行うことが出来ます。
このことが積極的に繰り上げ返済を行うことにも繋がり、金利を抑えて返済総額を少なくすることにも繋がっていきます。
西日本シティ銀行カードローンの審査ポイント
西日本シティ銀行カードローンを利用する時に6種類のうちどれを選んだとしても、審査を受ける必要があります。
素晴らしいメリットを持つカードローンといえども、審査をクリアできなければ本末転倒となってしまいます。
そこで西日本シティ銀行カードローンの審査ポイントについて紹介していきます。
審査の特徴を把握しておくことで、戸惑うことなく手続きを進めやすくなります。
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審査完了は最短でも翌営業日
西日本シティ銀行カードローンの審査結果は最短でも翌営業日に伝えられます。
即日融資を受けたいという方もいるかもしれませんが、それは事実上不可能となっています。
これは西日本シティ銀行の問題というわけではなく、日本にある全ての銀行に共通した特徴です。
2018年以降、日本の銀行では一層慎重な審査が行われることになり、即日に審査結果が伝えられることは原則としてなくなりました。
すぐに借りたい方にとっては不便かもしれませんが、銀行がより正確な融資を行うように審査していると考えると単なるデメリットとも言えません。
年末年始や銀行の休業日翌日などには申し込みが集まりやすく、他のタイミング以上に審査時間がかかる恐れがあるので注意しておきましょう。
50万円超の借入には収入証明書が必要
西日本シティ銀行カードローンでは少額融資の際に収入証明書を必要としません。
しかし、50万円を超える借入れになると収入証明書を用意しなければならなくなります。
これは50万円をこえてくると貸付のリスクが高くなるからです。
収入証明書とはサラリーマンの場合には所得証明のことを表します。
所得証明は役所で簡単に手に入れることが出来ますが、役所の開いている時間に仕事をしているという方の場合は少し入手に手間がかかるかもしれません。
急いで借入れを行いたいという場合は50万円以下の希望にしておいた方が確実といえるでしょう。
自営業者の場合は、収入証明を用意するまで少し時間がかかるケースもあるので注意が必要です。
審査の不明点があったらローンコールデスクへ電話
西日本シティ銀行では柔軟なサポートを行っています。
そのため、審査の不明点があった場合はローンコールデスクに聞いてみるのが有効となります。
不明なままで申し込みを行い、何らかの不備があったら非常にもったいないことになりかねません。
コールデスクはどんなに簡単なことでも丁寧に説明してくれます。
遠慮せずに利用することが大切です。ただし、審査後に審査結果の理由について問い合わせても、回答してくれることは基本的にありません。
あくまで申し込み前の疑問点解決のために利用するのが有効といえるでしょう。
西日本シティ銀行カードローンの審査は甘い?厳しい?
西日本シティ銀行には6種類のカードローンが存在し、それぞれ審査の難易度も少しずつ異なっています。
それゆえに審査難易度については甘いとも難しいとも表現できない部分があります。
西日本シティ銀行カードローンの難易度を客観的に判断するには、これまでに申し込んだ方々からの情報を収集することが有効となっています。
ここからは様々な情報を総合的に判断して、西日本シティ銀行カードローンの審査内容に関して解説していきます。
審査難易度は地銀の中でも標準レベル
西日本シティ銀行カードローンの審査難易度は結論から言うと、地方銀行の中で標準レベルとなっています。
他の地方銀行と比較しても審査に大きな違いはありません。
年収と借入れ額のバランスが良い方が順当に審査を突破します。リスクが高い方への融資は非常に慎重な姿勢を見せているので、いかにリスクが低い申し込み者であるかを示せるかが重要となります。
銀行らしく信用情報について敏感にチェックしているので、信用情報に傷がある状態で審査をクリアすることは至難の業といえるでしょう。
逆にこれといった問題がなければ、あっさりと審査をクリアできる可能性もあります。
固定金利なので同金利のものより借りやすい?
西日本シティ銀行カードローンの金利は固定金利となっています。
これは銀行カードローンとして珍しい要素といえます。
多くの銀行カードローンでは利用者の限度額や支払い方法などに合わせて金利を変える変動型を採用しています。
リスクの高い方の金利を高めに設定し、リスクの低い方の金利を低めに設定することでバランスを取っているのが特徴です。
しかし、西日本シティ銀行カードローンでは支払方法による金利の変動が原則としてありません。
これにより、銀行側から見ると安定した融資を行うことが出来ます。
その結果、審査の難易度が少し低くなっている可能性もあります。
ただ、固定金利が審査の難易度を下げる確実な根拠は今のところないので、そのことを過信しないようにしましょう。
西日本シティ銀行カードローンの審査に落ちる理由と対処法
西日本シティ銀行カードローンでは保証会社との情報共有なども含めて丁寧な審査が行われています。
それゆえに審査に落ちてしまった場合には必ず理由があります。
その理由を知っておくことが今後のカードローンへの申し込み成功にも繋がります。
審査に落ちる理由として多いのは他社からの借り入れが極端に多いことや限度額が年収とかみ合っていないことです。
これらは少し意識を変えるだけで、審査をクリアする可能性を高めることが出来ます。
ここからはカードローンの審査にクリアするための対処法も含めて解説していきます。
希望限度額は必要最低限まで下げる
希望限度額の入力はカードローンの申し込みで行える数少ない明白な意思表示の1つです。
この項目に入力されている金額を見れば、申し込み者が無謀な方かそうでないかを判断しやすくなります。
例えば希望限度額を100万円にしている申し込み者がいれば、その人物の実際の意思とは関係なく、無謀な借り入れをする可能性があると見なされます。
もし、審査に通してしまうといきなり100万円を貸すことになる可能性もあります。
銀行は堅実な融資を行うケースが多いので、あっさりと個人に100万円を貸すことは多くありません。
年収や職業から返済能力が非常に高いと見なされない限り、100万円希望の方は審査をクリアできない可能性が高いでしょう。
一方で希望限度額を最低の10万円にしておくと、リスクの低い申し込み者であることをアピール出来ます。
カードローンを申し込むということは何らかの目的があるはずなので、その目的に合わせた最低限の金額を希望するのが大切です。
必要以上の金額を申し込むと審査の難易度が上がります。
金融事故があったら信用情報がクリーンになるまで待つ
金融事故を起こすと信用情報に記録が残り、銀行からお金を借りることが困難となります。
信用情報は一定期間が経過するとクリーンな状態になるのでそれまで待つのが有効です。
金融事故とは債務整理や悪質な滞納などを指します。信用情報が回復されるまでの期間は金融事故の内容によって異なります。
重いものであっても5年が経過すれば消去されるケースが多くなっています。
信用情報は銀行や保証会社間で共有されているので、どこの金融機関で起こした金融事故であっても全ての銀行にそのことがバレていると考えておく必要があります。
他社借入は3社以内にとどめておく
銀行は他社借入にも敏感です。
銀行は保証会社と連携を取って申し込み者のことを調べるので、他社借入もすぐにバレてしまいます。
他社に借り入れていること自体には何の問題もありませんが、それがあまりにも多い場合は審査に不利となってしまいます。
目安としては他社借入を3社以内にとどめることが出来れば、審査への悪い影響を抑えられる可能性が高いです。
あと少しで完済できるローンなどがある場合は、繰り上げてでも返済しておくと審査合格に追い風となります。
自動車ローンや住宅ローンもカードローン審査に重要な影響を与えます。
カードローンを利用するのが初めてだったとしても、自動車や住宅に関するローンがたくさん残っていると借入れが多いと判断されることもあります。
勤続年数は1年以上あるのが理想的
西日本シティ銀行カードローンの審査においてはいかに収入を安定させているかが重要となります。
同じ仕事を続けることは収入を安定させる1つの方法です。そのため、同一の職場での勤続年数が1年以上経過してから申し込むことで審査クリアの可能性が高くなります。
勤続年数が1年未満だと、仕事をやめてしまう可能性があると銀行に判断されてしまうこともあります。
申し込み条件に勤続年数は含まれていないので、必須ではありませんが出来れば勤続年数が長い方が審査には良いといえるでしょう。
勤続年数の長い方が有利といっても、嘘で勤続年数を長いと見せかけるのは逆効果となります。
銀行のネットワークにより様々な情報収集が可能であることに加え、必要に応じて在籍確認が実施されるので、嘘やごまかしはすぐにバレてしまいます。
嘘の内容で申し込むと誠実性が失われてしまうので、たとえ勤続年数が少なくても正直に申告しましょう。
目的に応じてカードローンの種類を選ぼう!
西日本シティ銀行カードローンには6つもの種類が存在し、その中から自分に合ったものを見つけ出すことが非常に重要となっています。
どのカードローンが持つメリットが自分にとって良いのか検討してみましょう。
また、西日本シティ銀行が取り扱っている複数のカードローンを同時に使うことも出来ます。
西日本シティ銀行のローンの中から目的にしっかりと合ったカードローンを見つけることが出来れば非常に便利となるでしょう。