キャネットのキャッシング審査は甘い?審査落ちする7つの原因

キャネット

キャネットは、スピード審査で即日融資に対応している中小の消費者金融で、急な出費でピンチのときに頼りになります。

とはいえ、「審査に通りやすくするにはどうしたらいいの?」と悩んでいる人も多いかも知れません。

ここでは、審査に落ちる人の傾向や、通過率を上げるコツなどについて詳しく紹介します。

対策をしっかり取っておけば、審査に通過する確率は確実に上昇するので、コツを掴んでおきましょう。

審査の甘い・緩いキャッシング会社ランキング!極甘審査・即日融資可能な消費者金融を厳選

キャネットの基本情報

キャネットの基本情報

利用限度額 5万円~50万円(取引実績があれば300万円まで)
審査時間 最短当日
借入利率(実質年率) 年15.0%~20.0%(借入金額で変動有り)
遅延損害金(実質年率) 年20.0%
返済方法 残高スライドリボルビング方式
利用期間 契約成立日~5年間(60回以内)以降自動更新
返済金額 借入額10万円以下最低返済額3,000円から(10万円増すごとに3,000円の加算)
担保・保証人 原則不要
申し込み方法 支店・電話・郵送・WEBサイト・モバイルサイト

キャネットは札幌市に本社が所在する中堅の消費者金融です。2003年に開業してから、北海道を中心に8店舗の支店を展開しています。

キャネットは、原則として北海道内に住んでいる方をカードローンの申し込み対象としているようです。

道外の方は、電話での申し込みには対応しておらず、専用フォームと郵便・FAXの申し込みになり、利用できない地域もあるので注意が必要です。

キャネットはスピーディにまとまった額を借りられる

キャネットは、スピーディに審査が完了し、午後15時までの申し込みであれば、スムーズに当日中にお金を借りられます。

基本の利用限度額は5万円から50万円ですが、取引き実績があれば最大300万円までの借入ができます。

まとまったお金を融資してほしいときに頼りになる存在です。

キャネットの審査難易度を他社と比較!金利から分析

貸金業者 実質年率
キャネット 年15.0~20.0%
三井住友銀行カードローン 年4%~14.5%
バンクイック 年1.8%~14.6%
みずほ銀行カードローン 年2%~14%
アコム 年3%~18%
アイフ 年3.0%~18.0%(30日間利息0)
アイフル 年3.0%~18.0%(30日間利息0)
プロミス 年4.5%~17.8%(30日間利息0)
ダイレクトワン 年4.9%~20%

一般的に金利が高いカードローンほど、審査は通過しやすいと言われています。

なぜなら、金利が高いと金融会社の利益になる利息分も高いため、借入者が返済不履行になってしまっても、リスクを軽減できるからです。

その一方で、金利が低いと金融会社の利息分も低いことから、利益は早期には見込めず、借入者が返済不可能になった場合のリスクが大きくなります。

そのため、金利の低いカードローンは審査は慎重で厳しく、難易度が高いと言われているのです。

キャネットを含めた中堅の消費者金融は金利が高めに設定されているところが多く、金利が低い設定の大手の銀行や消費者金融よりは審査が甘い傾向があります。

キャネットの審査は対策をすれば問題なく通る!

中堅の消費者金融は、「金利が高い」「限度額が低い」といった条件のところが多いことから、金利が低くて限度額が大きい商品を提供している銀行や大手の消費者金融よりは審査の難易度は低く、比較的通りやすい傾向にあります。

けれども、何の対策もせずに色んなカードローンの申し込みに手を出していたり、知識不足であると審査に落とされることもありえます。

直近で1件落ちてしまうと、次の審査も落とされやすくなるため悪循環になってしまいます。

ここからは、審査をクリアしたいという方にとって役立つ内容をお伝えします。

キャネットの審査に落ちた人の口コミは参考にしなくてもOK?

キャネットのカードローンの審査に落ちた人の口コミには、審査対策に参考になる多くの情報が詰まっています。

どういった点が落ちる理由になるのか予測を立てられますし、同じように落ちないように対策を考えて予防することもできます。

カードローンを申し込む前に口コミを必ずチェックして、審査に通るように対策案を練っておきましょう。

申込者は知名度の高いカードローンから順に審査を受けがち

アコムやプロミス、アイフルなどは、知名度が圧倒的に高い大手の消費者金融です。

CMでも有名タレントを起用していたり、銀行と提携している消費者金融もあり、安心感や信頼度もあるため、こういった金融会社から順にローンの申し込みをしてしまおうと考える人は多いです。

しかし、直近に複数社へのカードローンの申し込みが集中してれば、金融会社から警戒されてしまうというデメリットが発生し、審査に影響します。

ローンの同時申し込みをすると、信用情報機関に申し込みブラックとして登録されます。

多くのお金を必要としている、お金に困っている人という印象を与えてしまい、審査に通りにくくなるのです。

優先的にキャネットのカードローンに絞って申し込みをしたほうが、審査に通過しやすくなります。

中小サラ金を片っ端から受けている人も多い

中小サラ金は、小口融資で金利を高めに設定しているところが多いという特徴があり、低金利のカードローンよりは比較的審査が通りやすい可能性が高いと言われています。

そういった情報を聞きつけて、お金を必要としている人が、片っ端から中小サラ金のローンの申し込みをしてしまうことがあるようです。

しかし、高金利のカードローンが審査に通りやすい傾向があるからといって、金融会社の審査基準に満たなければ審査に受かりません。

また、他社のカードローン審査の多重申し込みや落ちたという結果は、すべて金融会社が共用する信用情報に記録されます。

審査に落ちて、スコアリングが下がった状態で次のローンの申し込みをしても、審査の通る確率は低くなります。

通過率が低い=審査が難しいわけではない!

IR情報という機関では、各金融会社のカードローンの申込者のうち、審査に通った方のみの割合を示した審査通過率という数値を発表しています。

大手消費者金融で審査通過率を公表しているところのデータを見ると、それぞれ40%代でそれほど大きな差はないです。

50%未満と聞くと、落とされている人が多いと感じてしまうかも知れません。

無職や金融ブラックの方など、審査に落とされる可能性が極めて高い方々が、ダメもとでカードローンの申し込みをしているケースも多いことが要因で、通過率が下がっているということもあります。

そういったことから、審査通過率は50%を超えることはないだろうと言われています。

また、キャネットをはじめ審査通過率の公表を控えている金融会社も多くありますし、日々変動する数値のため、あまり意識しすぎずに参考程度に見ておくと良いでしょう。

キャネットの審査に落ちる人の傾向

カードローンの利用経験が有るか無いかにかかわらず、審査に通るかどうかは誰もが心配になるところでしょう。

金融機関でそれぞれ規定の審査基準は違いますし、公表しているところもないため、わかりづらくて尚更不安になるかもしれません。

ここからは、キャネットの審査に落ちる人の傾向を、7つの例を挙げてまとめました。

審査基準に満たない部分に思い当たることがあれば、一つずつクリアして、事前に対策を取ってからキャネットのカードローンの申し込みに臨みましょう。

①年収が低い

審査で最も重要視されるポイントは、本人の年収です。

キャネットのカードローン審査に落ちてしまう要因は、毎月の収入が少なく、年収が低かったということが多いです。

カードローンの申し込みのときには、給料明細や収入証明書などの提出が求められることもあります。

ゆとりをもって毎月返済に充てられるだけの収入があるか、という点がよくみられるところです。

年収が低いと、返済不履行になる可能性が極めて高いと判断されることが多いので、審査に通りにくくなります。

②不安定な職業・職種についている

職業や職種もカードローンの審査に影響があります。

個人事業主や自営業、水商売などの職業は、年間を通して毎月の収入に浮き沈みがある場合が多く、不安定な職業と思われがちで、審査に通過する確率は低くなる傾向があります。

音楽家や画家、芸能人といった職種の人も、収入の安定性が乏しいと判断されやすく、審査の通過は難しくなります。

③パート・アルバイト・派遣社員

パート・アルバイト・派遣社員の雇用形態でもカードローンの申し込みはできますが、勤続年数が浅かったり、収入が極端に少ない場合は審査に不利になります。

安定した収入がある正社員や公務員の人と比べると、審査に通る可能性は低いです。

審査は安定性を求められるため、安定した収入と返済能力があるということが条件になります。

④他社借り入れが多い

同時に利用できるカードローンの件数の制限はキャネットの公式サイトでは記載されていませんが、ほとんどの金融機関では約4件以上の他社からの借入がすでにあると、審査に落とされる可能性は高くなります。

審査時には、信用情報機関を通して、他社で借入はあるか、どれくらいの額を借りているのかなどを必ずチェックされます。

利用件数や借入総額を確認し、それらを踏まえたうえで審査の通過の判断を下すのです。

また、複数社の借入額が年収の3分の1以上であると、審査に通ることはありません。

⑤家賃・住宅ローンの負担が大きい

カードローンの審査は、家賃や住宅ローンの支払い状況も重視されるポイントです。

本人の収入に対して、家賃・住宅ローンの負担が大きいと、返済不能になる可能性が高いと判断されることがあるのです。

もしも現在、家賃の負担が大きいと感じている人は、収入に見合った住まいに転居するなど、工夫をして申し込むことで、審査で有利になる可能性もあります。

⑥転職して間もない

収入面だけではなく、長く安定して働いているかということも重点的に審査でチェックされます。

勤続年数が1年未満の転職して間もない人は、審査が通りにくくなるのです。安定した収入があり、勤続年数が長ければ、高く評価されて審査に通過しやすくなります。

もしも違う会社で働きたいと考えているなら、転職前にカードローンの申し込みをしておくことをおすすめします。

⑦過去に借金や返済延滞の経験がある

過去に借金をしたことがあり、返済延滞の経験がある場合や返済ができなくなって債務整理をしたことがある人は、金融機関が共用する信用情報に記録されることがあります。

信用情報に登録をされたら金融ブラックになり、カードローンの審査に通過することが難しくなります。

一定期間を過ぎれば登録は削除されますが、返済延滞をしていた時期がいつ頃のことだったのか、忘れてしまった人も多いかも知れません。

そういったときは、信用情報機関に金融ブラックに登録されている状態か、解除されているかどうかを調べてもらうことができるので、問い合わせてみるとよいです。

キャネットの審査に通るコツ

キャネットのカードローンを申し込むときは、審査のときに問題になりそうなハードルを一つ一つクリアしておくことが大切です。

収入が低い、他社の借り入れ件数が多いなど、審査にマイナスになることを抱えているなら、改善していくことが必要になります。

ここからは、審査に通るコツを解説します。

審査にプラスになるコツをつかんで、通過する確率を上げましょう。

申し込み情報は嘘なく記入する

勤続年数が短い、収入が低い、現在無職など、審査に通りにくいマイナスポイントがあると、申し込みの際に嘘を書き込んでしまおうと思ってしまう人もいるかもしれません。

でも、それは絶対にやめたほうがいいです。

収入証明書や給料明細の提出をしなければいけない場合もあるので、勤続年数や収入を偽ればその時点ですぐに嘘だとばれます。

嘘がばれてしまうと、審査に落ちますし、次のローン審査も通りにくくなります。

信用してもらうことが大事なことなので、カードローンの申し込みは本当のことを伝えましょう。

借入希望額を最低限に抑える

キャネットのカードローンを申し込むときは、初回の借入希望額を最低限に抑えて申告することをおすすめします。

高い金額でのローンの申し込みは、審査が慎重になる可能性が高く、収入が低い場合は審査がより厳しくなります。

少額の利用借入枠でも、継続して毎月きちんと借金の返済をしていれば、いざというときに借入の増額の相談に応じてくれるケースもあります。

他社借り入れをおまとめローンで一本化する

他社の借り入れ件数が多いと、審査に通る確率は低くなる傾向があります。

ですから、おまとめローンで一本化してしまうことを推奨します。

おまとめローンは他社借り入れを一箇所にまとめて返済を楽にするもので、金利が低い商品もあります。

さらに、審査に通過しやすくなるという大きなメリットもあるので、おまとめローンを検討してみるとよいです。

金融事故の情報が削除されるのを待つ

過去に金融事故を起こしていたら、信用情報機関のブラックリストに登録されますが、永久に載るわけではありません。一定期間が経つとブラックリストは解除されます。

主な金融事故の保管期限
返済遅延 約1年~2年
任意整理 完済から約3年~5年
自己破産 約5年~10年

金融事故の情報があると、審査に通るのは難しくなります。

金融事故の情報が削除されたあとに、カードローンの申し込みをしたほうがよいでしょう。

キャネットの審査の口コミ・評判

ここまで、審査対策のポイントや、審査に通るコツなどを解説してきました。

ここからは、実際にキャネットを利用している人の口コミを紹介するのでチェックしてみましょう。

在籍確認さえ取れれば審査に通る!

投稿者:YUKARI(20代女性)初めてカードローンを申し込むので、WEBからでは何となく不安に思い、電話からキャネットのローンの申し込みをしました。

アルバイトでの収入しかないため、審査に通過するか心配でしたが、勤務先への在籍確認が取れたあと、審査に通ったと担当者の方から連絡を受けてホッとしました。

申し込みから契約完了まで短時間で終わりましたし、当日中にお金を借りたかったのでとても助かりました!

ブラックな方はまずキャネットへ申込

投稿者:トシ(30代男性)急な出費があり、どうしてもお金が必要だったときに、キャネットのカードローンを申し込みました。

過去にお金に困った時期があり、スマホの支払いやクレジットカードのキャッシングの返済を長期間延滞した経験もあって、キャネットのカードローンを利用できるか不安でした。

しかし無事に審査に通過し、過去に金融ブラックだった私でも、希望した額を借りられました。

キャネットの審査に関する質問集

キャネットのカードローンの申し込みをするときは、審査に関するさまざまな気になることや疑問点も出てくるでしょう。

申し込み前に、できるだけ疑問点は解決しておいたほうがよいです。

こちらでは、キャネットの審査に関する、よくある質問をいくつかまとめました。

知識を深めて、万全な準備を整えてからカードローンの申し込みに臨みましょう。

Q1.土日でも審査を受けられる?

キャネットの営業日は平日となるため、土日に審査は受けられません。

土日にお金が必要になることがあるなら、前もって平日にカードローンを申し込んでおくとよいです。

土日に急に資金が必要になったときは、他の金融会社で土日に対応しているところはあるので、そちらの利用を検討するとよいでしょう。

Q2.学生・主婦でも審査に通る?

学生は主婦の方でも、20歳以上で、安定した収入と返済能力があると判断されれば、審査に通る可能性はあります。

また、専業主婦の方でも、配偶者の同意があればカードローンの申し込みができます。

Q3.無職でも審査に通る?

収入が0円の無職の方は、キャネットのカードローンの審査に通過することはありません。

収入がないと毎月の返済ができませんし、貸し倒れになるリスクが高いため、審査に落とされやすくなります。

キャネットでは、パートやアルバイトでも申し込み対象にしているので、仕事に就いて安定した収入を得られるようになってから、ローン審査を申し込むようにしましょう。

Q4.審査にかかる時間はどれくらい?

支店窓口で申し込みをした場合、書類などに不備がなく、午後3時までに申し込みをした人は、最短30分で審査・契約が完了します。

ホームページやFAXなどの場合は、書類や契約書の郵送などの手続きがかかるため、3日から7日間ほどの日数が発生することもあります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする