アイフルは年収100万円以下でも審査に通る?いくらまで借りられる?

アイフルの審査基準

アイフルは年収100万円以下の人も一応審査を受けられます。

ただ、審査を通過できるかどうかは微妙なところで、審査を通過できない場合も多々あります。

理由としては年収があまり多くないと判断されているためで、返済能力に疑問が生じているからです。

ただ、審査を通過できないわけではありません。

10万円程度の借入が期待できる場合もあります。

アイフルへ年収100万円以下の人が申込むのは厳しいものの、他の内容に問題がなければ審査を通過できる可能性はあるのです。

アイフルは年収100万円以下でも申し込み可能?

アイフルは一応年収100万円以下の人でも申し込みができます。

年収100円でも申し込み自体は認めていますが、年収の少ない人は当然自動審査のタイミングで審査落ちの通告を受ける可能性が非常に高く、ほぼ審査を通過できません。

年収がなければ当然審査落ちとなり、すぐに審査を通過できないメールが送信されます。

年収100万円以下の人は、収入不足と考えられて審査を通過できない可能性が非常に高いのです。

アイフルはプログラムによって審査を実施する傾向があるため、場合によっては人の手で見られなくても審査に落とされてしまいます。

それくらい収入の額は重要と判断しており、収入額が小さい人は審査に落とされます。

ただ、申込みを断るようにはしていません。

アイフルは申込みの内容を1つ1つ確認して、駄目だと思われる人の審査だけは断っています。

もちろん収入が少ない人も審査は受けられるので、アイフルは年収100万円以下でも申し込みだけは行ってもいいのです。

審査の結果がどうなるかは年収以外の数字が影響しています。

消費者金融は収入をあまり持っていない人でも審査を通過できる可能性があります。

アイフルも審査を通過できる可能性を持っているのですが、年収100万円以下となれば審査を通過できる可能性はかなり低くなっていくでしょう。

それでもアイフルの申込だけは収入額に関係なく、一応可能にしているのです。

アイフルの申込み条件とは?

アイフルの申込み条件は以下の通りです。この内容を守っていなければ審査は通過できません。

  • 20歳以上70歳未満である
  • 収入を確保している
  • 職業が無職や専業主婦以外である
  • 過去にアイフルで問題を起こしていない

以上の内容を満たさなければなりません。

20歳以上でなければ、アイフルの申込年齢に合致していないので申込みを断られてしまいます。

20歳未満の方はまず20歳を超えるという前提で考えてください。

また、70歳を超えると返済能力に疑問が持たれるほか、貸しても返済されないリスクの方が高くなってしまうため、アイフルが新規貸し付けを停止してしまいます。

当然ですが70歳以上の方も審査を受けられなくなります。

無収入での審査は受けられません。

収入を持っていない人は返済できないと判断されているほか、総量規制によって収入を持たない人への貸し付けを認めていないのです。

従ってアイフルの申込基準を満たしたいのであれば、最低でも収入を確保しておく必要があるのです。

無職の人は申し込みできない

同時に職業が無職だったり、専業主婦だった場合は申し込みができないのです。

無職や専業主婦が収入を持っていると思われないため、職業欄が仕事をしているとみなされない人は申込みを断られてしまいます。

ただ、職業を偽って審査を受ける人がいるため、なかなか職業で申込拒否できない現状もあります。

最後にアイフルに問題を起こしている人も申し込みを断られます。

以前にアイフルで問題を起こし、これ以上利用させられないと判断した人は、解約したうえで申込拒否にしています。

過去に問題を起こしていたり、債務整理によってアイフルの返済をしていない場合は、アイフルの利用は不可能と考えておきましょう。

学生でもアルバイトをしていればOK

学生の場合、20歳以上を超えていれば審査は受けられます。

ただ収入を持っていない専業の学生であれば審査を受けても落とされてしまいます。

収入を持っていなければアイフル側から即刻審査落ちを告げられてしまい、アイフルを利用できないので注意してください。

ただ、アルバイトをしている人はアルバイト店員として扱われるので、一般の人と同じように審査を受けられます。

学生という職業では審査を受けられないのではなく、必要な条件さえ満たしておけばアイフルの審査は受けられるのです。

つまり学生の場合、収入を持っていれば審査を受けられるものと考えておきましょう。

年収が低いと限度額の上限も低くなる

年収を持っている人は限度額が多くなり、年収をあまり持っていない人は限度額が小さくなってしまいます。

年収を持っていない人の限度額はかなり小さくなる傾向があり、非常に小さい限度額でしか借りられない場合もあります。

これはアイフルだけではなく、消費者金融全体に適用されているあるルールが関連しています。

最近では銀行が提供しているカードローンでも年収の少ない人にあまりお金を貸さないようにしています。

年収を持っていない人は、限度額を多く与えると返済されないと判断されるため、あまり多くの金額を貸さないようにしているのです。

つまり年収が多ければ多いほど、キャッシングやカードローンでは有利な立場で審査を受けられるのです。

年収を持っている人は最大の限度額まで狙える可能性があります。

一方で年収の少ない人は限度額をかなり制限されてしまうほか、最低限の限度額しか用意されないケースもあります。

収入はかなり重要なものと考えてください。

消費者金融は総量規制の対象となる

消費者金融は総量規制の対象とされています。

総量規制は年収額から3分の1以上の借入を認めておらず、最大で3分の1までの抑えなければなりません。

もし総量規制を破って貸し出しを行った場合、その消費者金融は罰を受けてしまいます。

最悪の場合は貸金業者としての登録が取り消され、貸金業ができないのです。

以前は消費者金融でもかなり高額な借入が可能で、収入に対して多くの金額が借りられた時代もありました。

同時にグレーゾーン金利の問題が起きており、金利はすごく高い状態が続いていました。

こうした金融関連の問題が様々なところで取り上げられ、貸金業者を制限したほうがいいという方針に変わったため、最終的に総量規制が2010年に施行されました。

総量規制によって、消費者金融の貸し出しは制限されました。

年収額から3分の1以上の貸し出しが不可能になり、借りる側も年収に近い額の借入はできなくなったのです。

これにより消費者金融の貸し出しは減少傾向にあり、余計に貸して返済できない問題は解消されつつあります。

なお総量規制は銀行には適用されていないため、銀行カードローンは対象外です。

銀行では一応年収に近い金額を貸してくれる業者もあります。

しかし銀行カードローンもここ最近問題視されており、返済できないトラブルが多くなっています。

現在は銀行も自主的な制限をしており、多くの金額が借りられないようにしています。

他社借入があると審査に落ちるリスクも

総量規制は、ただ年収額から3分の1以上の借入を認めないのではありません。

他社の借入も合計して3分の1以上の借入を認めない方針なのです。

つまり他社で借りている場合、その金額だけ限度額を差し引かれます。

この影響により他社借入が多くなっていると、審査に落とされるリスクが急激に高まってしまいます。

他社借入が残っていた場合、他社の借入を消費者金融側が確認し、その金額を限度額から差し引きます。

限度額を引いた後、本当に融資ができるほどの限度額が残されていれば審査を通過できますが、限度額が10万円以下、もしくはマイナスだと判断されれば審査に落とされます。

限度額は消費者金融が個別に設定できるものの、全ての会社で年収額から3分の1以下に抑える必要があります。

総量規制の影響もあり、他社借入を持っている人は審査に落とされやすくなりました。

他社借入は返済されないリスクが高まってしまうほか、多重債務によってトラブルが起きると消費者金融も判断しており、最近ではさらに厳しく見られています。

年収100万円ならどこまで借りても大丈夫?

年収100万円で借りられるのは最大で33万円です。

しかし33万円という限度額を設定する業者はほぼありません。

理由として、借りられる金額を10万円単位で決めている業者が多いため、基本的に1万円単位でギリギリまで貸すところはないのです。

従って30万円程度が最大の限度額と考えてください。

しかし30万円も借りてしまうと、毎月の返済を進めてもなかなか返済できません。

いくら総量規制で30万円くらいしか借りられないといっても、これだけ多くの金額を借りると返済できないリスクが高まってしまいます。

年収100万円程度の人がもしアイフルを利用して借りるなら、10万円程度に抑えたほうがいいでしょう。

10万円程度の借入であれば、年収から10分の1程度の借入で抑えられるため、返済額を差し引いても余裕を持って生活できます。

毎月の返済額を考えると、昨年の年収から10分の1程度の借入が限界だと考え、それ以上の金額は借りないほうが無難です。

毎月の収支を考えて融資を受けよう

借りたお金は返済しなければなりません。

借りるだけなら簡単ですが、返済を続けるのはかなり難しいことで、お金に余裕を持っていなければ続けられないのです。

そこで毎月の収支を考えて融資を受けるようにして、収支に影響がかなり多くなる借入は実施しないように心がけましょう。

アイフルで借りる前には、現在の収支状況をしっかり確認してください。

その収支状況を見て、借りにアイフルからお金を借りる場合、どれくらいの返済額を毎月捻出できるのか確認しておくのです。

当然ですが、毎月同じ額を返済しなければなりませんから、生活にある程度余裕を残して返済できる状況を作っておかないと生活できない恐れもあります。

収支状況を確認しないで返済計画を立てるのは難しいですし、失敗する可能性がとても高いのです。

返済をしっかり続けたいと考えるなら、毎月の収支から余裕のある金額を計算し、その金額からどれくらい返済に出せるのか考えておきましょう。

無理な返済計画を立てないためにも、自分の生活に支障がない範囲で返済を続けるのです。

なお、アイフルの最低返済額は1万円未満に設定されるケースもあります。

ただ1万円未満の返済を続けても返済はなかなか終わりません。

最低でも1万円以上は返済に回せるよう、収支状況を確認し、収支を改善させながら返済額を捻出しておきましょう。

まとめ

アイフルは年収100万円以下でも審査を受けられますが、得られる限度額は10万円程度が限界です。

つまり多くの金額は借りられないものと考えてください。

さらに他社から借りている場合はもちろんのこと、100万円でも年収に不安があると判断されれば審査に落とされてしまいます。

100万円以下の収入ではなかなか審査を通過できませんし、仮に審査を通過しても返済に苦労してしまいます。

安心して返済したいと考えるなら、収支状況の確認と改善を実施し、少しでも返済能力を高める必要があるでしょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする