イオン銀行カードローンの審査期間はどれくらい?早く審査を終わらせる方法は?

イオン銀行カードローンで即日融資

イオン銀行でカードローンを申し込もうと行動を起こしている時は、かなり切羽詰まってまとまったお金が必要という時なのではないでしょうか?

ですが、一般的に銀行カードローンは残念ながら即日融資をしているところはなく、審査に数日かかります。

イオン銀行のカードローンでも同じように審査に数日かかってしまいます。

ですが、申し込みから融資開始までに時間がかかるイオン銀行カードローンでも、審査時間を少しでも短縮するためのコツというものがあります。

今回は、そのイオン銀行カードローンでの審査期間短縮についてご紹介します。

イオン銀行カードローンの審査期間は平均1週間

イオン銀行カードローンの審査は、平均1週間程度です。

これは、審査に時間がかかるということだけでなく、こちらからの審査送付に時間がかかったり、在籍確認が上手くいかなかったりと、こちら側の不備によって審査に時間がかかってしまうということもあるのです。

2018年から審査は最短でも翌営業日までかかる

実際、返済能力があるかどうかという審査自体は実は数時間で終わってしまう作業でもあり、その為多くの消費者金融では最短30分で融資開始となるのです。

では、なぜ銀行カードローンでは即日融資が出来ないのでしょうか?

それには、学生や高齢者などがカードローンによる多額の借金を抱えることとなり、その結果として多くの自己破産者を出してしまったという問題が背景にあります。

この問題を受けて法改正が行われたほか、銀行には直接関係がない金融業法に定められている「総量規制」を導入するなど、各銀行にいる自主規制が行われるようになりました。

法規制が行われ、警視庁のデータベースへの照会作業まで導入されることとなり、結果として即日融資が不可能となったのです。

この警視庁データベースへの照会作業は、反社会勢力への資金提供とならない様に、融資希望者が反社会勢力に関係していないかどうかを確認する作業で、最大2週間はかかると言われていますが、実際には概ね2営業日程度で終わる作業です。

イオン銀行カードローンの審査結果はメールか電話で届く

イオン銀行カードローンの審査結果はメールか電話で届きます。

「連絡が来ないから審査落ち」という訳ではない

例えば、携帯やスマホのメールを登録していた場合、そちらに届くことになるのですが、ドメイン登録によってメールのブロックなどを行っていると、勝手に迷惑メールに仕分けされていたり、ブロックされたりする可能性があります。

また、メールアドレスを正確に登録していない場合にも、審査結果のメールが届きません。

Web申し込みの場合には、入力ミスということもありますので、しっかりと確認しましょう。

電話番号も同じで、未登録番号をブロックしていたり、見知らぬ番号に出なかったりと、審査結果を知らせる電話に出ない場合も、審査結果を受け取るのが遅くなり、融資を受けるまでに時間がかかってしまうのです。

イオン銀行カードローンの申し込みをしたら、メールや電話が的確に届くように、ブロック機能の解除をしたり、ドメイン登録をしたりしておきましょう。

また、なかなか審査結果が届かない時には、迷惑メールボックスを確認するようにしましょう。

イオン銀行カードローンの審査期間が長引く理由

メールアドレスや電話番号を正確に登録したり、ドメイン登録をしていたりと、審査結果が確実に手元に届くようにしていたとしても、審査自体に時間がかかるということもあります。

審査に時間がかかる理由には、以下のようなものがあります。

申込者のスペックが審査基準ギリギリ

一番多い理由として、申込者のスペックの低さというものがあります。

カードローンは、少額融資ですので、返済できるかどうかというのが審査基準となります。

例えば、イオン銀行以外に借金があるかどうか、その返済状況はどうかなど、信用情報会社などに問い合わせをしたり、イオン銀行の他のローンやクレジットカードの利用状況なども併せて確認しているのです。

収入と借入、返済状況を確認したうえで、保証会社が保証できるかどうかを判断しているのです。

この保証会社は、所謂保証人の代わりとなる企業で、申込者がもし返済できない状態になった時に銀行に対してその借入金を保証する企業です。

この保証会社が保証人にならないと判断すれば、審査に落ちてしまいます。

イオン銀行の場合、イオンクレジット株式会社とオリックス・クレジット株式会社の2社が保証会社です。イオンクレジットが保証を断った場合には、オリックス・クレジットが審査を開始し、保証するかどうかの判断をします。

スペックが低い方の場合には、2社の保証会社によって審査を行っていることもありますので、通常よりも審査期間が長くなってしまうのです。

遅い時間帯や休業日に審査へ申し込んだ

申し込みを行うタイミングによっても、申し込みから審査結果が出るまでに時間がかかることがあります。

イオン銀行も一般企業ですので、営業時間は24時間ではありません。その為、営業時間外に申し込みをすれば、審査開始は翌営業日からとなります。

週末や祝祭日など、休業日に申し込みを行った時も同じです。休日の昼間に申し込みをしたとしても、審査開始は翌営業日となります。

この申し込みのタイミングは、ネットだけでなくイオン銀行の受付カウンターを使った場合も同じです。

審査は信用情報会社や警視庁に情報を問い合わせて行われます。ということは、信用情報会社が休業日だったり営業時間外だったりすれば、当然情報を得ることが出来ないのです。

長期休暇やイベント前で審査が混みあっている

世間一般に長期休暇を取る時期も同じで、GWやお盆休み、年末年始など、長期休暇中や長期休暇直前に申し込みをすると、その休暇が間に入りますので、その分審査が遅れてしまいます。

また、長期休暇には旅行に行く方も多く、その為長期休暇前にはカードローンの申し込みが増加する傾向にあり、審査が込み合ってしまいます。

その結果、審査に時間がかかるということもあるのです。

必要書類の提出が遅れた

仮審査に通過すると、メールで本人確認書類の提出を求められます。

この本人確認書類の提出も、即日ネットを使ってアップロードすれば問題はありませんが、対応が遅れればその分審査に時間がかかってしまいます。

スマホを持っている方の場合には、簡単にネットにアップロードが出来ます。ですが、スマホを持っていない場合には郵送による本人確認書類の提出をすることになります。

この場合、イオン銀行から書類送付のための書類が送付されてきます。ここで既に1日以上損をしています。更に、書類を準備して返送をします。

書類が届いたその日の内に返送できたとしても、郵送には最低でも1日は必要となりますので、ここでも最低1日損をすることとなります。

書類の提出は本人確認書類だけではありません。希望借入額によっては、収入証明の提出が求められることもあります。

こちらも、給与明細や源泉徴収票など準備が出来ていないと返送に時間がかかり、その分審査が遅れてしまいます。

在籍確認が取れなかった

申し込み時に勤務先情報などを入力していますが、ここでも注意が必要です。

本当にその企業で働いているのかどうかを確認するため、申込時に登録されている企業に電話で在籍確認を行います。

「○○さんはいますか?」という簡単な電話なのですが、ここで在籍していることが確認できないと、審査に時間がかかってしまいます。

イオン銀行カードローンの審査期間を短縮する方法

イオン銀行カードローンの審査は、これからご紹介する方法である程度短縮することが出来ます。その方法について、詳しくご説明します。

希望限度額を必要最低限まで下げる

先ほど、申込者のスペックが低いと審査に時間がかかるとご説明しました。

返済能力が低いと審査に落ちやすい可能性もありますので、借入希望金額を最低限に抑えて申し込むようにします。

返済能力の判断基準の1つに収入があります。多くの消費者金融に課されている「総量規制」という制度を取り入れている銀行も多く、これにより収入と借入希望額の割合に応じて審査落ちする可能性もあるのです。

た、他者への借入金額の合計と借入希望額を合わせて申込者の年収の何割に当たるかという部分も見ています。

これらの確認作業に時間がかかりますし、当然保証会社が保証できるかどうかを検討しますので、年収に対して借入希望額が多すぎると審査に時間がかかってしまうのです。

「総量規制」では年収の1/3以上を貸し付けてはいけないとなっています。つまり、年収300万円未満の方は、他者の借入金を合わせて100万円未満までしか借りることが出来ないのです。

他者への借入がある方、低所得の方は最初から借入希望額を高めに設定するのではなく、必要最低限の金額を希望するようにしましょう。

必要書類はスマホからアップロード提出

本人確認書類や収入証明など、書類の提出を求められます。

スマホを持っている方はスマホからアップロードが出来ますので、書類提出をお願いするメールが届いたら即対応するようにしましょう。

この書類送付に時間がかかってしまうと、その分審査が遅れますので必ず、即日対応すること。

スマホを持っていないという方は、パソコンとデジカメがあればネットを使ってアップロードできます。ですが、パソコンもデジカメも持っていないという方の場合には、残念ですがFAXや郵送での提出となります。

この場合、ネットで書類を送付するよりも時間がかかりますので、その分審査が遅れてしまいます。

在籍確認の電話にはスムーズに対応する

在籍確認とは、申込時に登録した企業に、本当に申込者が勤務しているかどうかを確認するための作業です。

専業主婦の方など、自分自身に収入がない方の場合には、配偶者の勤務先を登録します。

例えば、アルバイト・パートなどの非正規雇用で働いている方の場合には、勤務先の店舗名と

その店舗の電話番号を入力しておきます。大手コンビニや外食チェーンなどの場合、それぞれの店舗で雇用しているアルバイトまで把握していません。

その為、本部の連絡先を書いたところで在籍確認が取れるはずもないのです。

この、勤務先情報の登録で、電話番号を代表番号などにすると在籍確認がスムーズにいきません。必ず、自分の働いている部門の電話番号を登録するようにしましょう。

派遣社員として、派遣先などで働いている方の場合、登録する企業情報は派遣元企業となります。

この場合、全ての派遣社員を把握している部門の電話番号を書いておくと、スムーズに在籍確認が出来ます。

また、在籍確認の電話がかかってくる可能性があるということを、特によく電話に出られる方に伝えておくと良いでしょう。

カードローンの申し込みをしていると言わなくても、クレジットカードを新しく作るためだと言っておけば問題ありません。

イオン銀行カードローンの審査結果が来ない時の対処法

審査には時間がかかりますが、中にはとっくに審査は終わっているのにその連絡に気が付いていないというケースもあります。

審査結果は登録しているメールアドレスに届きます。このメールアドレスに誤りがあると、電話で連絡が来る場合もあります。

どちらにしろ、これらの連絡に気が付かないか、無視をしているかのどちらかで審査結果がなかなか来ないと勘違いしている可能性もあります。

見落としている連絡がないか確認する

一般的にメールで審査結果は届きます。

但し、毎日メールチェックをしないという方や、見慣れないメールは開かないという方の場合、見落としている可能性がありますので、今一度すべてのメールを確認してみましょう。

迷惑メールBOXに振り分けられている場合もある

パソコンメールの場合には、迷惑メールとして振り分けられている可能性があります。

通常の受信ボックスにメールがないからと言って、メールが届いていないと判断するのではなく、魅惑メールボックスも定期的に確認するようにしましょう。

また、携帯電話のメールの場合には、ドメインによるメールの振り分けやブロックをしている場合、メール自体が届かないということもあります。

このような方は、必ずカードローン申込時にはイオン銀行のメールドメインを登録して、受信できるようにしておきましょう。

若しくは、スマホや携帯のメールではなくGメールなどパソコンで利用するメールアドレスを登録するようにしましょう。

カードローン窓口に問い合わせてみる

もし、こまめにメールの確認をしているにもかかわらず、中々審査結果のメールが届かないという場合には、一度カードローンの窓口に問い合わせてみてはいかがでしょうか?

問合せ方法には以下のものがあります。

  • ローン専用のフリーダイヤル
  • イオン銀行公式HP内のチャット

細かい審査状況は教えてくれない可能性が高い

審査についての問合せの場合、審査中かどうかの返答は貰える可能性はありますが、その細かい進捗状況については答えてもらえません。

また、あとどれくらいで審査が終わるのかということにも答えてもらえません。

あくまでも、審査中なのか審査はすでに終了してメールで連絡済なのかという程度です。

短い審査期間で融資を受けるには事前の対策が重要

イオン銀行に限らず、銀行のカードローンを利用する場合には、審査に時間がかかるということを念頭に置いて、お金が必要となる数日前までに審査が終わるように、審査が長引かない様に、事前にしっかりと準備をしておく必要があります。

イオン銀行の場合には、以下のような対策があります。

  •  事前に口座を開設しておくこと
  •  申し込み時に誤入力をしないこと
  •  必要書類をネットでアップロードすること
  • 本人確認書類として顔写真付きで、氏名・住所・生年月日が確認できるものを準備すること

しっかりと対策を練り、事前準備をしてからカードローンの申し込みをしましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする