住信SBIネット銀行カードローンを大手8社と徹底比較!メリット・デメリット

住信SBIネット銀行カードローン

住信SBIネット銀行カードローンには、審査結果によってプレミアムコースとスタンダードコースに分けられ、プレミアムコースなら業界でも最安値とも言われる低金利でお金を借りることができます。

所定の条件を満たせばさらに金利の引き下げ、仮審査は最短60分など様々な魅力を備えたカードローンです。

今回は住信SBIネット銀行カードローンのメリット・デメリットを、他のカードローンと比較しながら徹底解説していきます。

住信SBIネット銀行カードローンの基本情報

限度額 プレミアムコース1,200万円
スタンダードコース300万円
金利(実質年率) プレミアムコースの基準金利1.59%~7.99%
スタンダードコースの基準金利8.99%~14.79%
返済方法 残高スライドリボルビング返済
返済期日 5日(銀行休業日の場合は翌営業日)
申込み条件 申込時年齢が満20歳以上満65歳以下
安定継続した収入のある方
外国籍の場合は永住者である方
保証会社の保証を受けられる方
住信SBIネット銀行の普通預金口座を保有している方
利用目的 原則自由(事業性資金は除きます)
担保・保証人 不要

住信SBIネット銀行カードローンのメリット

  • 業界の中でも最低金利がかなり低い
  • 仮審査の回答が最短60分なので早く結果が聞ける
  • 金利優遇でさらに金利がお得になる

業界の中でも最低金利がかなり低い

住信SBIネット銀行カードローンのプレミアムコースの基準金利は1.59%~7.99%、スタンダードコースの基準金利は8.99%~14.79%です。

この金利で注目したいのがプレミアムコースの最低金利です。

カードローンの中で1.59%というのは最安値と言っても過言ではないほどの低さです。

申し込み時に自分でコースの選択をすることはできませんが、プレミアムコースに設定されればかなりお得な金利でカードローンを利用することができます。

仮審査の回答が最短60分なので早く結果が聞ける

カードローンに申し込みをする時には急な出費によってすぐにでもお金が必要な人も多いです。

そんな人は審査結果を早く聞きたいものですが、住信SBIネット銀行カードローンは仮審査の回答が最短60分と対応が速いので安心して申し込みをすることができるでしょう。

金利優遇でさらに金利がお得になる

住信SBIネット銀行カードローンの金利は銀行ならではの低金利で利用できるのですが、所定の条件を満たせば金利優遇が受けられ、基準金利よりもさらに金利がお得になります。

  • 住信SBIネット銀行所定のミライノ カード(JCB)を所有
  • 住信SBIネット銀行口座を引落口座に設定
  • SBI証券口座保有登録済
  • 住信SBIネット銀行で住宅ローンの残高がある

などの条件があり、普段から住信SBIネット銀行をよく利用している人は金利優遇を受けやすいでしょう。

住信SBIネット銀行カードローンのデメリット

  • 住信SBIネット銀行カードローンを利用するには口座開設が必要
  • 融資までには時間がかかる
  • 申込方法はネット申込みのみ

住信SBIネット銀行カードローンを利用するには口座開設が必要

住信SBIネット銀行カードローンを利用する際には、住信SBIネット銀行の口座を開設しないと利用することができません。

そのため口座を持っていない人はカードローンの申し込みだけでなく口座開設の手続きも必要になります。

この口座開設の手続きはカードローンの申し込みと一緒にすることも可能です。

融資までには時間がかかる

住信SBIネット銀行カードローンの仮審査の結果は最短60分で知ることができますが、本審査から融資までには時間がかかります。

2018年からはどこの銀行でも即日融資が不可能になり、住信SBIネット銀行カードローンでも融資を受けるまでには数日は必要になると考えておきましょう。

申込方法はネット申込みのみ

住信SBIネット銀行カードローンの申し込みはネットのみ受付をしています。

ネットでの申し込みは外出をする必要もなく便利なのですが、店舗などで質問をしながら申し込みをしたい人もいるでしょう。

店舗がなく申し込みはネットのみとなっている住信SBIネット銀行カードローンはそんな人には向いていません。

住信SBIネット銀行カードローンの審査の流れを徹底解説

  1. カードローンの申し込み、口座開設手続き
  2. 仮審査
  3. 仮審査結果の連絡
  4. 必要書類の提出
  5. 本審査
  6. 手続完了

カードローンの申し込み、口座開設手続き

住信SBI銀行カードローンの申し込みは公式サイトからすることができます。

口座を持っていない人でも申し込みページの「口座開設と同時申込」のボタンをクリックすることで、カードローンの申し込みと口座開設の手続きを一緒に行うことが可能です。

口座開設では時間がかかるのではと思う人もいるかもしれませんが、住信SBI銀行の口座開設はオンライン上で手続きが完了します。

口座開設が完了すれば本人限定受取郵便でキャッシュカードが郵送されます。

仮審査

申し込みを済ませると仮審査を受けることになります。

仮審査では申し込み内容をもとに審査が行われるため、申込内容に記入ミスがないかしっかりチェックをした上で送信をしましょう。

仮審査結果の連絡は最短60分となっていますが、記入ミスなどがあると審査に時間がかかってしまうことがありますし、記入ミスがなくても受付時間や審査状況によっては連絡までに数日かかるケースもあります。

仮審査結果の連絡

仮審査の結果はメールとメッセージボックスに連絡があります。

メッセージボックスとは住信SBI銀行と利用者との窓口になる機能で、口座開設をすることで利用することができます。

仮審査に通過するとメールには仮審査承認額も記載されています。

仮審査承認額は希望した金額とは異なるケースもあり、この時点で申し込みをキャンセルする場合にはお問い合わせフォームで連絡をします。

必要書類の提出

仮審査に通過すると必要書類のコピーの提出を求められます。

必要書類は本人確認書類と収入確認書類の2点です。

本人確認書類とは

本人確認書類とは氏名や住所、生年月日などが確認できる書類のことです。

この書類はキャッシュカードの受け取りの際にも必要となります。

本人確認書類として利用できる書類は下記の通りです。

  • 運転免許証
  • 住民基本台帳カード(写真付き)
  • 在留カード特別永住者証明書
  • 各種健康保険証
  • 個人番号カード
  • パスポート

収入確認書類とは

50万円を超える利用限度額を希望する場合には、本人確認書類だけでなく収入確認書類の提出も必要になります。

給与所得者の収入確認書類

  • 源泉徴収票
  • 住民税課税決定通知書等
  • 確定申告書

勤続年数が1年未満で上記の書類が用意できない人は給与明細直近1ヵ月分を提出します。

個人事業主や法人代表者の収入確認書類

  • 住民税課税決定通知書等
  • 確定申告書(付表付)

本審査

本審査では勤務先に在籍しているかの確認のため職場に電話がかかってきます。

この際には担当者の個人名で電話をかけてくれます。

この本審査では1日~数日かかります。

手続完了

本審査に通過すると「カードローン口座開設のお知らせ」というメールが届きます。

このメールをWebサイトやモバイルサイトで受け取り確認をすることで手続き完了です。

住信SBI銀行カードローンではローンカードのような専用カードは発行されません。

キャッシュカードを利用して提携ATMで借入をすることができます。

住信SBIネット銀行カードローンの審査基準は厳しい?

住信SBI銀行カードローンは低金利ということもあり、審査が厳しいのではないかと心配している人もいるでしょう。

一般的には低金利であるほど審査は厳しいと言われていますが、 年収100万円のアルバイトの人でも審査に通っているようです。

このことからも低金利の銀行カードローンだからと審査通過は難しいのではないかと心配する必要はそれほどないでしょう。

しかし誰でも審査通過できるというわけではないので注意が必要です。

申し込みの際の状況によっては年収が多い人でも審査落ちの可能性はあります。

審査通過の可能性を高めるためには、申し込み条件や信用情報、他社からの借り入れなどをチェックして申し込みをする必要があるでしょう。

住信SBIネット銀行カードローンの貸付条件

  • 申込時年齢が満20歳以上満65歳以下
  • 安定継続した収入のある方
  • 外国籍の場合は永住者である方
  • 保証会社の保証を受けられる方
  • 住信SBIネット銀行の普通預金口座を保有している方

住信SBI銀行カードローンの貸付条件は上記の5点です。

これらの条件を満たしていれば申し込みをすることができます。

専業主婦や無職の方は申し込みできない

上記の条件にもあるように住信SBIネット銀行カードローンを、利用するためには安定継続した収入を得ている必要があります。

パートやアルバイト、非正規社員の方でも申し込みは可能ですが、専業主婦や無職では収入を得ていないため申し込みをすることができません。

専業主婦や無職の方が住信SBIネット銀行カードローンを利用するためにはパートやアルバイトでもいいのでまずは仕事をして収入を得る必要があります。

複数社の借り入れがある人は一つでも借入先を減らそう

住信SBIネット銀行カードローンは年収が少ない人でも借入をすることができるのですが、複数社の借入がある人は審査落ちの可能性が高まると考えておく必要があります。

これは住信SBIネット銀行カードローンに限らず他のカードローンでも同じなのですが、3社以上の借り入れをしているとそれだけで審査落ちの原因になると言われています。

年収が少なくても他社からの借入がない人はそれだけで審査通過の可能性が高まります。

複数社の借り入れをしている人は、まず一社でもいいので完済をすることが大切です。

完済をすることは審査にはとても有利な情報となります。

金融機関からの信用は確実にお金を返してくれると判断できる人ほど高いです。

他社でも借りたお金を完済した人は確実に返済できる人と判断される可能性が高いため、審査通過の可能性も高めることにつながります。

申し込みブラックに注意しよう

住信SBI銀行カードローンの審査に落ちたとしても、他社の金融機関に申し込めばいいと考えている人もいるでしょう。

そんな人は申し込みブラックに注意する必要があります。

申し込みブラックとは短期間に複数の金融機関に申し込みをすることを言います。

目安としては1~6ヶ月の間に3社以上のローン申し込みを行うことです。

どこの金融機関に申し込みをしたとしてもその情報は信用情報に記録されます。

複数の金融機関に申し込みをしていると、申し込みを受けた金融機関はよほどお金に困っているのではないか、お金を貸しても返済がすぐに難しくなるのではないかという理由から融資を避ける傾向にあるようです。

住信SBI銀行カードローンに申し込みをする前に、すでに複数社に申し込みをして審査落ちをしてしまった人は時間を空けて申し込みをすると良いでしょう。

申込情報は各信用情報機関によって保存される期間は異なりますが、6ヶ月~1年すればどこの信用情報機関からも情報が消えます。

この後に申し込みをすることで審査通過の可能性を高めることに繋がるでしょう。

住信SBIネット銀行カードローンの金利を徹底解説

住信SBI銀行カードローンは業界最安値の金利

プロミス 4.5%~17.8%
アイフル 3.0%~18.0%
レイクALSA 4.5%~18.0%
アコム 3.0%~18.0%
三菱UFJ銀行カードローン 1.8%~14.6%
三井住友銀行カードローン 4.0%~14.5%
みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0%
楽天銀行カードローン 1.9%~14.5%

住信SBI銀行カードローンの金利は、プレミアムコースで1.59%~7.99%、スタンダードコースなら8.99%~14.79%で、金利優遇が受けられる人はさらに金利は低くなります。

上記の金融機関と比べてもプレミアムコースではかなり低いことがわかります。

スタンダードコースは大手金融機関と比べると少し高いと感じるかもしれませんが、大手消費者金融よりはかなり低い設定となっています。

適用金利は審査によって決まる

住信SBI銀行カードローンのコースは自分で決めることができません。

審査によってプレミアムコースかスタンダードコースのどちらかかが決められることになります。

スタンダードコースになった場合では、

  • 利用限度額10万円~100万円で14.79%
  • 利用限度額が100万円超200万円で11.99%
  • 利用限度額は200万円超300万円で8.99%

の基準金利が設定されます。

50万円借りた時の利息を比較してみよう

住信SBI銀行カードローンはスタンダードコースに設定された場合はあまり魅力を感じない人もいるかもしれません。

しかし大手消費者金融と比べるとスタンダードコースでも魅力ある商品となります。

利息は借入額×金利÷365×利用日数で求めることができます。

プロミスは大手消費者金融の中でも上限金利が低いことで知られています。

そのプロミスと住信SBI銀行カードローンのスタンダードコースを利用したケースで利息を計算してみます。

どちらからも上限金利で50万円の借り入れをして30日間借りた時の利息は下記の通りです。

プロミス

・50万円×17.8%÷365×30日=約7,315円

住信SBI銀行カードローンのスタンダードコース

・50万円×14.79%÷365×30日=約6,078円

プロミスでは約7,315円、住信SBI銀行カードローンのスタンドコースでは約6,078円となり、その差は1,237円となります。

ひと月借りたとしても1,000円以上の差ですし、さらに高額になるほどさらに差は大きくなります。借入期間が長いほど利息負担は増えていきます。

住信SBI銀行カードローンはスタンダードコースでもかなりお得の借り入れができるでしょう。

住信SBIネット銀行カードローンの返済を徹底解説

返済日

住信SBI銀行カードローンの返済日は毎月5日です。

この返済日が銀行休業日の場合は翌営業日の返済となります。

カードローン選びでは返済日で選ぶのも大切

住信SBI銀行カードローンの返済日は毎月5日のみですが、他のカードローンでは複数の返済日が用意されていたり、自分が希望する返済日を指定できたりする商品もあります。

カードローンを利用する際には確実な返済を続けることが大切で、この返済では給料日直後の返済日であるほどを返済しやすくなります。

そのためカードローン選びでは返済日によって選ぶ人もいます。

月末が給料日の人は住信SBI銀行カードローンでも返済しやすいですが、そうでない人は他のカードローンも視野に入れてカードローン選び方をすることも大切です。

返済方法

住信SBI銀行カードローンの返済は、住信SBI銀行の円普通預金口座からの自動引落しです。

返済日までにATMを利用して口座に入金することでATMでの返済をすることもできます。

ATM から入金する際には「お預入れ」、「カードローン」ボタンには注意をしましょう。

約定返済の入金をする時には「お預入れ」 ボタンを押すことで返済日の5日には自動的に引き落としされます。

しかし「カードローン」のボタンを押して入金をすると、これは随時返済と判断されます。

随時返済をする場合にはこれで良いのですが、約定返済をしようと入金したのに「カードローン」ボタンを押したことで随時返済と判断され、別に約定返済のための入金が必要になってしまいます。

返済額

住信SBI銀行カードローンの返済額は前月末時点での残高によって決まることになります。

10万円以下であれば返済額は2,000円ですが、

10万円超20万円以下 4,000円
20万円超40万円以下 6,000円
40万円超60万円以下 8,000円
60万円超80万円以下 11,000円

と段階的に返済額が増えていきます。

借り過ぎてしまうと前月の返済額よりも増えていて、前月の返済額と同じ額を入金をしても返済額が足りなかったということも起こる可能性があります。

しかし住信SBI銀行カードローンでは、月末時点で借入残高がある場合には翌月1日に返済日と返済額をメールで知らせてくれるので、このメールをしっかりとチェックして入金をしましょう。

住信SBIネット銀行カードローンを利用した人たちの口コミ

以前から住信SBI銀行を利用していたこともあり、このカードローンに申し込むことにしました。プレミアムコースを期待していたのですが残念ながらスタンドコースとなってしまいましたが、それでも消費者金融よりは低金利なので満足しています。

普段からカードローンを頻繁に使うことはないのですが、住信SBI銀行カードローンのプレミアムコースに魅力を感じ申し込みをしてみました。すると見事プレミアムコースに設定してもらえ、低金利でお金を借りられることもあり今ではカードローンを便利に活用しています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする