審査なしの消費者金融は存在する?無審査のキャッシング会社を調査

審査なしの消費者金融

プロミスやアコムなどの大手消費者金融の審査通過率は50%を切っており、審査に通らない人の方が多いです。

中には審査の消費者金融を利用したいと考える人もいるでしょう。

しかし、正規の金融業者であれば規模が小さくとも審査を受ける必要があり、審査がない消費者金融は全て闇金業者です。

このページでは大手消費者金融よりも審査に通りやすい中小消費者金融の紹介などをしていきます。

また、闇金業者を利用する危険性についても解説するので、審査のない消費者金融を探している人はこちらもチェックしておくことをおすすめします。

ほぼ審査なし?おすすめ消費者金融ランキング

最初に説明した通り、正規の金融御者で審査の消費者金融は存在しません。

しかし、以下などの中小消費者金融は事業規模などから、大手よりも審査に通りやすいと言えます。

  • ダイレクトワン
  • フクホー
  • セントラル

特徴やローン商品スペックなどは次から詳しく見ていきましょう。

ダイレクトワン

ダイレクトワン

借り入れ限度額 1万~300万円
貸付利率 4.9%~18.0%
即日融資の可否 可能

ダイレクトワンはスルガ銀行グループの消費者金融で、大手並のサービスが受けられる点が一番の魅力だと言えます。

また中小消費者金融の店舗数は2つ3つあれば良い方で、本社が1つだけというケースも珍しくありません。

その点ダイレクトワンは静岡県や愛知県、東京都を中心に15もの店舗を展開しています。

近くのダイレクトワンの店舗で契約をして、カードローンの審査に通りやすくしましょう!

フクホー

フクホー

借り入れ限度額 1万~200万円
貸付利率 7.3%~18.0%
即日融資の可否 可能

フクホーは創業から50年以上の歴史を持つ中小消費者金融で、利用の安全性は随一だと言えるでしょう。

また、全国のセブンイレブンのマルチコピー機から即日契約書類を受取ることができるため、家族バレがしづらい消費者金融でもあります。

フクホーのホームページからは借入可能かすぐに分かる『お借入れ診断』を受けることができます。

そこで「融資可能と思われます」と表示された人は自信を持ってフクホーへ申込みましょう!

セントラル

セントラル

借り入れ限度額 1万~300万円
貸付利率 4.8%~18.0%
即日融資の可否 可能

セントラルは東京を中心に店舗を展開している消費者金融のことで、中小消費者金融には珍しく30日間無利息期間サービスを提供しています。

またWebから申し込み即日融資を受けられる利便性の高さもセントラルの魅力だと言えるでしょう。

まずはセントラルのホームページから、借入診断と返済シミュレーションを受けるところから始めましょう!

アローキャッシング

借り入れ限度額 200万円
貸付利率 15.00%~19.94%
即日融資の可否 可能

アローキャッシングの一番のメリットは審査の通りやすさを挙げることができます。

アローでの審査は過去の返済トラブルの有無よりも、現在の返済能力を重視するため、大手の審査に落ちた人でアローならば利用できる可能性はあります。

しかし、アローの申し込みフォームには以下の利用者条件が記載されれており、大手よりもやや厳しく設定されています。

  • 年齢24歳以下及び66歳以上の方はご契約出来ません。
  • 貸金業者からの借入れが既に年収の3分の1を超えている方は申込み出来ません。
  • 健康保険未加入の方はご契約出来ません。
  • 勤続1年未満(11ヵ月以下)の方はご契約出来ません。
  • 現在、他社のご返済が遅れている方はご契約出来ません。
  • 自営業者の方で確定申告等年収証明が提出できない方はご契約出来ません。
    (アローの公式ホームページから引用)

しかし、利用者条件が厳しめに設定されているということは、条件に該当しさえすれば審査に通りやすいとも言えます。

利用者条件をよくチェックした上でアローに申込みましょう!

正規の消費者金融は審査が必ずある

繰り返しになりますが、正規の消費者金融であれば大手・中小問わず必ず審査を受ける必要があります。

消費者金融の審査でチェックされる項目としては以下などを挙げることができます。

  • 収入の安定性
  • 他社の借り入れ状況
  • 金融事故の有無

消費者金融によって細かいチェック項目や審査の難易度は変わりますが、基本的には上記の3つが見られると覚えておきましょう。

まずは給与明細や取引明細、個人信用情報などのチェックから始めましょう!

消費者金融の審査目的は主に2つ

消費者金融が利用者を審査する目的としては、以下の2つを挙げることができます。

  • 反社会的勢力への融資防止
  • 過剰貸付の防止

経緯などは次から詳しく見ていきましょう。

反社会勢力などへの融資を防ぐため

過去の消費者金融は十分な職業の確認などもせず、手当たり次第に融資をおこなっていました。

そのため、多くのお金が反社会勢力に流れ一時は社会問題までに発展しました。

そういった経緯があるため、現在の消費者金融は在籍確認などをおこなって、申し込み者を厳しくチェックしています。

過剰貸付を防ぐため

2000年代初頭まで消費者金融は30%程度の高金利でローンを提供していたため、15年程前までは多重債務や過剰貸付が大きな問題になりました。

そのため2010年には総量規制(年収の3分の1以上の融資を禁止する制度)と上限金利を20%にすることを盛り込んだ改正貸金業法が施行され、現在は過剰貸付問題に一つの決着がついています。

また銀行系カードローンは消費者金融とは違い総量規制の対象外ではありますが、大手メガバンクでは総量規制と同じ内容の自主ルールを定めているため、現在は年収の3分の1以上の融資を金融機関から借りることは実質的に不可能になったと言えます。

中小消費者金融も審査なしとは言えない?

中小消費者金融も審査自体はおこなわれるため、以下などの審査に通りやすくするポイントを抑えておきましょう。

  • 店舗で契約をする
  • 借入希望額を低く設定する
  • 在籍確認を取れる体制を整える

上記のポイントを踏まえて審査に通りやすい中小消費者金融を利用しましょう!

大手の審査に落ちた人がターゲット

中小消費者金融は事業規模の小ささから審査に通りやすいことは前に説明した通りですが、そもそも中小消費者金融は大手の審査に落ちた人をメインターゲットにしています。

また「他社からの利用を断られた方もご相談ください」といった文言をホームページに掲載している中小消費者金融もあります。

そこでなら確実に審査に通る訳ではありませんが、審査に通りやすいのは間違いありません。

柔軟に審査をしてくれる

中小消費者金融は利用者に寄り添った柔軟な審査を受けられるのが特徴です。

しかし、柔軟な審査はあくまでも人の目によっておこなわれるため、Webから申込むと大手と変わらない厳しさで審査を受けることになります。

手間と審査の通りやすさのどちらを重視するか考えてから、中小消費者金融へ申込みましょう!

金融ブラックの人は審査に落ちるので注意

中小消費者金融でも過去に以下などの金融事故を起こし、信用情報に傷がついている(ブラック)人は審査に通りません。

  • カードローンを2ヶ月以上長期滞納した
  • 債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)
  • 代位弁済を受けた
  • 連帯保証人にお金を払ってもらった

上記のことに心当たりがある方は信用情報機関に信用情報の照会を依頼することをおすすめします。

審査なしの消費者金融は闇金

審査がない消費者金融である闇金を利用すると以下などの被害を受ける可能性が高いです。

  • 法外な高金利を課せられる
  • 他社のローンを無理矢理借りさせられる
  • 暴行や詐欺

詳しくは次から見ていきましょう。

審査なしで融資をして法外な高金利を負わせる

闇金では10日で1割などの法外な高金利を貸してくれるケースが多いです。

10日で1割とは年率に直すと3600%もの高金利になり、まともに返済をすれば生活が破たんするのは目に見えています。

また闇金は「ほとんど金利がかからない」という旨の広告で集客して、契約の段階で法外な金利を設定する場合も多いです。

甘い言葉に騙されて闇金を利用することのないようにしましょう。

返済できなくなると他社のローンを借りさせる

闇金で借りたお金の返済ができなくなると、他社からお金を借りて返済をすることを強制されます。

闇金業者から指示された借入先も闇金であることもあり、そこから借金地獄におちいる人も少なくありません。

正規の金融業者であれば、返済ができないことを理由に借り換えを強制されることはありませんし、返済期限の猶予などを相談することもできます。

お金を借りる際は正規の金融業者を利用しましょう!

暴行・詐欺などの二次被害の可能性が高い

闇金で借りたお金の返済ができなくなると、闇金業者から暴行を受けて財布や財産などを無理矢理取られる可能性もあります。

また、個人情報だけを聞いて連絡がなくなるなどの詐欺被害も多く報告されています。

繰り返しになりますが、闇金の利用だけは絶対に避けましょう。

個人融資掲示板も利用するのは危険

昨今では、インターネットの掲示板を用いる個人融資が増えています。

しかし、以下などの理由から個人融資掲示板の利用には危険があると言えます。

・善意で他人にお金を貸す人はほぼいないため
・詐欺の技術が高度化しているため

詳しくは次から見ていきましょう。

善意で他人にお金を貸す人はほぼいない

個人や企業、事業規模に関わらず100%の善意で他人にお金を貸す人はほぼいません。

利用者にお金を貸すメリットがあるからこそ、貸金業は成り立っています。

企業の場合は利用者からの金利で利益を出していることが明確に分かりますが、個人融資の場合は利益の出所が不明なケースが多いです。

中には融資を条件に詐欺などの犯罪を手伝わされる場合もあります。

甘すぎる条件には注意しましょう。

最近は詐欺の技術も高度化している

最近は詐欺の技術も高度化しており、口座などの個人情報の抜き取りなどが多くおこなわれています。

詐欺技術の進化は早く、利用者が詐欺に気づくのも難しくなっています。

「口座開設不要!」などの文言に騙されて個人融資を利用するのは止めましょう。

「審査なし」をうたう消費者金融には申し込まない

正規の金融業者では必ず利用者の審査がおこなわれます。

このページの様に「ほぼ審査がない」程度で中小消費者金融を紹介しているところもありますが、全く審査がないと紹介されている業者は100%闇金です。

審査なしと宣伝している消費者金融を利用するのは止めましょう。

正規の消費者金融には厳しい広告規制がある

正規の消費者金融は、日本貸金業協会が定める広告に関する以下などの厳しい規制をクリアした上で宣伝をおこなっています。

  • 広告・文字サイズのミリ単位での指定
  • 安易な借り入れを勧める表現の禁止
  • 貸付方法や金利明示の強制

闇金業者の甘い宣伝文句に騙されないようにしましょう。

審査なしの消費者金融を探す前に審査対策をしよう

ここまで大手消費者金融よりも審査に通りやすい中小消費者金融の紹介や闇金業者を利用する危険について解説してきました。

このページの内容をまとめると以下の通りになります。

  • 正規の消費者金融は必ず審査がある
  • 審査のない消費者金融である闇金の利用には多くの危険がある

審査がない消費者金融を探すよりも審査の対策をすることをおすすめします。

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