池田泉州銀行では2つのカードローンを取り扱っています。中でもキャッシュカード一体型カードローンには多くの利用者がいます。
カードローンを利用するためには審査をクリアすることが欠かせません。
しかし、カードローンを利用したことがない方にとっては審査に合格できるか心配という方もおられるのではないでしょうか。
そこで池田泉州銀行のカードローンについて紹介していきます。
利用しようか悩んでいる方はぜひともお読みください。
カードローンの審査基準を徹底解説！こんな人は審査に落ちる可能性大！
池田泉州銀行カードローンの基本情報
池田泉州銀行のカードローンは融資額が最大で300万円、年利は一律で14.5％となっています。
申し込み条件に雇用形態や定職の有無は挙げられておらず、パートやアルバイトの方であっても申し込むことが可能です。
スマートフォンを使うことで来店せずに手続きできるというメリットもあります。
オーソドックスな地銀カードローンにも見えますが、実は変わった特徴もあるローンなので、その特徴にマッチするかどうかが重要なポイントです。
相性が良い方にとってはとことん使いやすいカードローンとなるでしょう。
池田泉州銀行カードローンの審査を受ける4つのメリット
池田泉州銀行カードローンにはいくつものメリットがあります。
具体的には専業主婦・年金受給者でも申し込めること、口座を持っていることで審査が円滑に進むこと、口座がなくても来店せずに手続きできること、予定年収を用いて審査を実施してくれることの4つが挙げられます。
これらのそれぞれについて詳しく解説していきます。
専業主婦・年金受給者でも審査申込み可能
池田泉州銀行カードローンでは申し込み者の職業を限定していません。
そのため、専業主婦の方や年金受給者であっても申し込むことが出来ます。
当人の収入がないと申し込めないというローンが多い中、この仕組みは良心的といえるでしょう。
もちろん、申し込めるからと言って必ずしも審査をクリアできるとは限りません。
専業主婦の方の場合は世帯収入、年金受給者の方の場合は借入れ希望の金額が審査結果に大きく影響します。
他にもパートやアルバイト、契約社員、自営業など幅広い方が申し込めるのがこのカードローンの特徴です。
雇用形態を理由に他の銀行カードローンの審査に落ちてしまった方も安心して申し込むことが出来ます。
審査のハードルとなる具体的な年収額も示されていないので、年収に自信のない方でも希望額次第では審査をクリアできます。
口座を持っていると審査がスムーズ
池田泉州銀行は大阪府を中心に幅広い地域に店舗があります。
そのため、口座を持っている方も少なくありません。
池田泉州銀行の口座を持っていることは申し込みの条件ではありませんが、口座があると審査が円滑に進みます。
これは一部の個人情報を既に確認できていると見なせるためです。
口座がない状態で申し込むと口座の開設とカードローンの手続きが同時並行で進められることになります。
池田泉州銀行カードローンのカードローンはキャッシュカード一体型となっています。
クレジットカードを持たなくて良い代わりに、口座の開設が必須となる点には注意しておきましょう。
口座がなくても来店不要で手続き可能
地方銀行の中には口座がないと口座を開設するために来店しなければならないケースがあります。
しかし、池田泉州銀行ではカードローンの手続きだけでなく、口座の開設も来店せずに行うことが出来ます。近くに池田泉州銀行の店舗がないという方も簡単に申し込めるので安心です。
インターネット上からの申し込みは24時間いつでも可能となっています。
「予定年収」で審査を実施してくれる
一般にカードローンで審査を行う際には現在の年収で判断されることになります。
将来的に昇給などをする見込みがあってもそこはそれほど強く考慮されないことも多いです。
しかし、池田泉州銀行カードローンの場合は予定年収で審査を実施してくれるようになっています。
若い世代で今後昇給できると考えられる場合は、審査に有利となる可能性があります。
地方銀行ではそれぞれの銀行が有効な審査方法を模索していますが、予定年収を審査に導入している銀行はあまりありません。
まだ収入がそれほど多くないという方であっても不利となりにくいので、幅広い方が申し込んでいます。
予定年収がイメージしづらい自営業者の方は少し注意しておく必要があるかもしれません。
池田泉州銀行カードローンの審査ポイント
カードローンではそれぞれの銀行によって重視するポイントが異なります。
もちろん、限度額が低めで収入が多ければ有利という点はほとんど全ての金融機関で共通しています。しかし、年齢や職業、借入れ総額などのうち、どこを重視して見るのかは銀行によって異なります。
池田泉州銀行は借入れの総額にある程度敏感なものの、年齢はそこまで重視していない可能性があります。
本来なら融資を受けにくい若年層や高齢者にも積極的に融資を行っています。
年齢などで偏見を入れずに平等に審査してくれることが大きなポイントとなっています。
審査の甘いカードローンの特徴！確実に借りられるカードローンはどこ？
審査完了・借入まで平均1週間かかる
池田泉州銀行では申込をあっさりと行うことが出来ますが、審査完了や借入れまでには平均で一週間ほどかかります。
比較的慎重に審査を行っていることがうかがえます。
地方銀行はどこも申し込み者のリスクに敏感になっていますが、その中でも池田泉州銀行の審査は長めといえるでしょう。
なるべく早くお金を借りたいという場合は早めに申し込むことが必要となります。
年末年始などになると一層審査時間が延びる可能性もあります。ただ、長めの審査時間は必ずしも悪いことではありません。
審査におけるミスをなくし、リスクの少ない人物に確実に融資を行うということが出来ます。
正確性の高い審査が行われることで利用者も安心してカードローンを利用しやすくなります。
保証会社は新生フィナンシャル
保証会社は金融の大手である新生フィナンシャルです。
銀行では申し込み者の信用性を確認するために保証会社との情報共有を行います。
そのため、保証会社が申し込み者の信用性を高いと判断した場合はほとんどの確率で審査をクリアできます。
新生フィナンシャルには莫大な量の情報があるので、申し込み者が過去に金融事故を起こしていたらすぐに分かります。
もちろん、最終的な審査結果を決めるのは池田泉州銀行ですが、新生フィナンシャルに信用性が低いと見なされてしまった場合はカードローンを利用することが困難になります。
特に新生フィナンシャルグループの金融機関に対し滞納をしてしまった経験がある方は、かなり不利になってしまう可能性が高いので注意しておきましょう。
借入額が50万円を超える際は収入証明書が必要
池田泉州銀行では少額のカードローンの場合、収入証明書を必要としません。
しかし、借入れ額が50万円を超える場合においては収入証明書が必要となります。
収入証明書とは一般的なサラリーマンの場合所得証明のことです。
所得証明は役所で簡単に取得できるので手間や時間がかかることはありませんが、役所が休みの日だと取得できず結果として申し込みが遅くなってしまう可能性もあります。
早めにカードローンの利用を開始したい場合は50万円よりもすくない金額で申し込むようにしましょう。
収入に自信がない場合は借入額を50万円に設定してしまうと、返済不能のリスクが高いと判断されてしまうかもしれません。
その点からも50万円よりも少ない金額で申し込んだ方が安心できます。
池田泉州銀行カードローンの審査は甘い？厳しい？
池田泉州銀行カードローンは幅広い方の申し込みを受けているカードローンですが、審査が簡単であるとは限りません。
銀行型カードローンらしく借入額と年収のバランスが悪い場合には審査を通さないケースもあります。
一方で収入を踏まえた借入れ希望が行われていればあっさりと審査を通過できることも少なくありません。
審査が甘いか厳しいかについては様々な見方が出来ますが、堅実な審査が実施されることは確かといえるでしょう。
固定金利なので審査難易度が独特
池田泉州銀行カードローンには少し珍しい特徴があります。
それは金利が固定されていることです。通常カードローンでは借入れ限度額に合わせて金利を変動させるのが一般的であり、限度額が高くなれば高くなるほど金利は低くなっていきます。
池田泉州銀行は一律で14.5％で金利が固定されています。
この14.5％は上限金利として見れば低く、下限金利として見れば高い数字です。
分割払いやリボ払いをよく利用している場合はこの固定金利の恩恵を受けられるかもしれません。
金利が固定されていることは審査にも影響を与えています。
どんな借入れ希望額であっても金利は一定なので、銀行側から見ると安定した運営がしやすくなっているとも言えます。
銀行の運営が安定している限り、審査難易度が過剰に高くなることはありません。
そのため、審査難易度はやや低めとも言えますが、堅実な審査が行われるので人によっては高いと感じる可能性もあります。
池田泉州銀行は高齢者の借入に寛大
一般の金融機関の中には高齢者の借り入れに厳しい審査を下すところも少なくありません。
高齢者の場合、体調や収入が変化しやすいと判断されるからです。
金融機関としては継続的に安定した返済が行いやすい層に融資をしたいという考えもあります。
そんな中で池田泉州銀行では高齢者の借り入れに寛大な姿勢を見せています。
これは地域の人々に貢献するという地方銀行だからこその特徴かもしれません。
高齢者の方であっても収入がある程度安定していたり、希望借り入れ額が低めだったりした場合は審査をクリアできる可能性があります。
昨今のキャッシュレス化の流れを受けてカードローンに初めて申し込んでみるという高齢者にもうってつけです。
ただし、70歳以上の方の場合は申し込みができないので注意が必要となります。
「無料かんたん仮審査」でシミュレーションできる
カードローンに申し込む際には審査にクリアできるか心配という方も多いのではないでしょうか。
そこで池田泉州銀行では無料かんたん仮審査をホームページ上で行っています。
これは簡単に情報を入力するだけで審査に合格できるかを仮に試すことが出来るものです。
仮審査で問題がなかったからと言って実際の審査をクリアできるとは限りませんが、かなりリアリティのある結果が出るようになっています。
借入れ額と収入のバランスが不自然ではないかを確認するためには有効です。
この仮審査では信用情報は反映されないので、信用情報に傷がついているという方の場合は仮審査の結果と実際の結果が異なる可能性が高くなります。
逆に言えば信用情報に問題がない方は仮審査の結果通りに、実際の審査結果も出やすく参考になるといえるでしょう。
池田泉州銀行カードローンの審査に落ちる理由と対処法
池田泉州銀行の審査に落ちてしまう理由には様々な可能性があります。
もし落ちてしまったとしても何故落ちたのかは知らされないので、自分で思い当たる節を考える必要があります。
落ちた理由が分かれば対処することも可能かもしれません。
銀行カードローンの審査においては信用情報の傷など明らかに落ちることが確定的な場合と、借入額が高すぎるなどの少し工夫すれば受かる場合の両方があります。
後者であれば対処は容易に行えます。
希望限度額は必要最低限まで下げる
池田泉州銀行カードローンでは希望借り入れ額についてある程度申し込み者の任意で決められるようになっています。
せっかく決められるのであれば多めに申し込んでおこうと考える方もいますが、これは審査で大きなマイナスとなる可能性があります。
希望借入れ額が高額であるということはその分、たくさんお金を借りようとしていると見なされます。
もしも、その借入額が収入に見合っていないものであれば、無謀な借り入れを行う恐れのあるハイリスクな利用者とも判断されかねません。
それゆえに借入れの希望額は必要最低限まで下げることが大切です。
借入れ額が少なければ銀行にとってリスクが低い顧客となれるので、審査に通りやすくなります。
限度額についてカードローン利用開始後であっても、使用状況や希望によって高くすることが出来ます。
金融事故があったら信用情報がクリーンになるまで待つ
金融事故は銀行カードローンを利用する際に致命的となる可能性があります。
銀行は基本的にリスク回避型の融資を行います。
金融事故を起こしている申し込み者は、カードローンの返済の際にも滞納や債務整理などの金融事故を起こすかもしれないと見なされます。
そのため、信用情報に傷がある状態では基本的に銀行からの借り入れを行うことは出来ません。
しかし、金融事故のデータはいつまでも信用情報に記載されたままではなく、一定の期間が経つと消去されます。
それゆえに信用情報がクリーンになるまで待つことでカードローンを利用できる可能性を高めることが可能です。
債務整理など重大な金融事故の場合は5年ほどの月日が必要となりますが、軽微な金融事故であれば1年くらいで記載内容が消去されます。
他社借入は3社以内にとどめておく
池田泉州銀行を含む日本の銀行各社は利用者の多重債務を警戒しています。
多重債務に陥ると返済不能になる可能性が高まってしまい、結果として債務が回収できなくなってしまうことがあるからです。
他社からの借り入れが多いと審査をクリアできる可能性が下がります。
特に5社以上の借り入れがある場合は要注意です。
審査をクリアする可能性を高めたい場合は他社からの借り入れをどんどん減らしておくことが有効となります。
出来れば3社以下くらいまで絞れると、審査を通過できる確率が上がります。
借入れをなくすには返済しなければならないので、容易なことではありませんが、既に抱えている借入れ額を少し減らすだけでも審査には大きな影響があります。
勤続年数は1年以上あるのが理想的
池田泉州銀行の審査を受ける中で重要になるのが継続的に安定した収入があることをアピールすることです。
職を転々としているといつか収入が途絶えるかもしれないと判断されてしまいます。
そのため、現在の職場での勤続年数は1年以上あるのが理想的といえます。
まだ働きだしたばかりという場合は勤続年数が1年に到達したときに申し込むという方法もあります。
年収も重要な要素ではありますが、実際に返済する際には安定性の方が重要となるケースも少なくありません。
勤続年数は池田泉州銀行カードローンの申し込み条件には含まれていないので、必ず1年以上の勤続年数が必要というわけではありません。
ただし、勤続年数の長さは審査に影響を与える可能性があります。
池田泉州銀行カードローンはキャッシュカードが利用できるので便利！
池田泉州銀行カードローンはキャッシュカード一体型となっていて、キャッシュカードを使うことで借り入れや返済も行うことが出来ます。
何かとカードが多くなりがちという方にとっては大きなメリットとなります。
ただ、これはキャッシュカードを作らなければならないということでもあります。
池田泉州銀行のキャッシュカードを持たない状態でカードローンに申し込んだ場合は、カードローンの手続きと同時にキャッシュカード、口座を作ることになります。
キャッシュカードや口座に手数料はなく、持っておくこと自体にデメリットはありませんが、少し手続きが長くなってしまうので注意しておきましょう。
キャッシュカード一体型のメリットとデメリットを踏まえて、池田泉州銀行カードローンを利用するかどうかを判断することが大切です。
これまでにクレジットカードを持ったことがある方にとってキャッシュカード一体型は違和感があるかもしれませんが、慣れると非常に便利だと感じられる可能性が高いです。