千葉銀行カードローンの審査の流れを徹底解説!最もスムーズな手順とは?

千葉だけでなく関東全域から申し込める千葉銀行カードローンは、審査に通れば比較的安い金利で融資を受けられる銀行系カードローンです。

申込方法にはいくつかの種類があり、千葉銀行の口座を持っているかどうかで提出物が変わります。

そこで今回は、千葉銀行のカードローン審査に関する詳しい内容についてまとめました。申込の手順や必要な書類、借入審査が通った後に融資を受ける際の方法についてお伝えします。

千葉銀行カードローンの利用を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

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千葉銀行カードローンの審査の流れ【口座有】

まずは、千葉銀行カードローンの審査の流れについて解説します。

ただし、初めにお伝えする方法は千葉銀行の銀行口座を持っている前提となるためご注意ください。

口座がない場合の提出書類については、次の見出しにまとめました。

千葉銀行の銀行口座をお持ちの場合は、この項目で解説するいずれかの方法でお申込みいただけます。

申込方法によって審査完了までの時間やスムーズさが異なるため、自分に合った方法でお申し込みください。

それでは、申込から審査、融資までの流れを順番に見ていきましょう。

申込方法は4種類

千葉銀行カードローンの審査に申し込む方法は、インターネット、電話、ファックス、郵送の4種類があります。

インターネットで申し込む場合、パソコンやスマートフォンなどで千葉銀カードローンのWebサイトにアクセスし、専用の申込ページから手続きを行う形です。

電話の場合は、千葉銀行カードローンの申込専用の電話番号があるため、そちらに電話して申込をすすめます。固定電話、携帯電話のどちらからでも申込可能です。

ファックスや郵送の場合、千葉銀行カードローンの申込書に記入の上、専用のファックス番号に送信、または受付窓口まで郵送で送ってください。

申込書は千葉銀行の各支店で入手できるほか、Webサイト上からダウンロードして印刷する方法もあります。

ただし、Webサイトにアクセスできる場合にはそのままネット上の申込フォームから申し込むほうが手続きは簡単です。

なお、千葉銀行カードローンに関する問い合わせは銀行の営業日である平日のみとなっています。

特に、電話申し込みの場合は土日や夕方以降、営業時間外だとつながりませんのでご注意ください。

ネットからの申込がスムーズでおすすめ

複数ある申込方法のなかで最もおすすめなのが、ネットからの申込です。

ネットから申し込む方法なら24時間365日入力が可能なほか、審査完了までの流れもスムーズとなっています。

ただし、申込を行ったのが営業時間外の場合、審査が行われるのは次の営業日からになるため、ご注意ください。

Web上で申し込みを行う場合、千葉銀行のホームページにある申込フォームに必要情報を記入していきます。

なお、千葉銀行カードローンの「10秒診断」という簡易的な審査ページに情報を入力すると、申込にあたって必要最低限の条件を満たしているかどうかのチェックが可能です。

10秒診断に問題が無ければ、そのままWeb申込の画面へと進めます。

申込フォームでは、新規申し込みと増額の申し込みのどちらかが問われますので、新規申し込みを選んで入力を続けていきましょう。

入力事項は、千葉銀行の普通預金口座の有無や、申込者の方の住所や氏名、勤務先情報、希望の限度額などです。

入力内容に不備や誤りがあると審査に時間がかかってしまうため、正確な情報を記入してください。

なお、千葉銀行のカードローンの場合、千葉銀行の口座を持っている人であれば身分証明書の提出は不要です。

審査

各種申し込み方法で千葉銀行の担当窓口に申込情報が届いたら、審査が行われます。

審査は平日に行われ、2営業日以内に完了することが多いです。

なお、審査が込み合う時間帯に申し込んだ場合は、審査完了までに時間がかかる傾向があります。

審査のプロセスでは、審査会社の担当スタッフによって申込者の返済能力が充分かどうかの確認が行われます。

正社員かどうかや年収、収入と希望借入限度額とのバランスなどを加味して、十分な返済能力があると判断された場合には無事、審査合格です。

一方、収入状況に懸念点があったり、借入希望額が高すぎたりする場合は審査に通らない場合があります。

また、最近では銀行カードローン審査の際、本人情報を警視庁データベースで照合するプロセスが義務付けられました。

これにより、最短でも翌営業日に審査完了する流れになっています。

もしも審査に2営業日以上かかっている場合は、何らかの事情で検討期間が延びている場合が多く、審査に問題が出る可能性が高いです。

審査結果の通知

審査が完了すると、結果が通知されます。

審査結果の通知には2段階があり、1回目は仮審査結果通知ということでメールか電話、または郵送で結果が通知されます。

Webで申し込みを完結させる場合には、メールでの仮審査結果通知が便利です。

郵送や電話などで通知されると周りの人にばれるかもしれないため不安という方は、メールで通知を受け取りましょう。

ただし、迷惑メールフォルダに入って見落とさないようご注意ください。

なお、審査に落ちている場合の通知は郵送はがきで行われる場合が多いです。

郵送での連絡をしてほしくない場合は、申込時にその旨を千葉銀行側に連絡しておくと、安心して審査が受けられます。

仮審査に通ったら、その後必要書類がある人は提出し、正式な審査結果の通知へと移ります。

正式な審査結果通知も、メールか電話、または郵送のいずれかの形式が選択可能です。

通知の受け取り方については、迷惑メールフォルダのチェックなど、仮審査の結果通知と同じポイントに注意しましょう。

融資

審査が完了したら、千葉銀行カードローンを利用して融資を受けられるようになります。

この時、借入れできる金額は、審査完了時点で決定された借入上限額までです。それ以上の金額を借り入れることはできないため注意しましょう。

借入限度額の希望が返済能力と比べて少なすぎる場合は、希望した額よりも多めに限度額が設定される場合が多いです。

たとえば、年収300万ある申込者の方が借入希望額を5万円として申請しても、実際には10万円や30万円といった融資枠が付与されることもあります。

銀行カードローンで借り入れられる上限金額は、自主規制が行われている現在は年収の3分の1までとなっているため、申告した年収の3分の1までの金額で融資を受けられると考えてください。

なお、融資を受けたら、千葉銀行カードローンの金利設定に従って利息が発生します。

支払い期日や毎月の最低支払金額をしっかり守り、計画的に利用していくようにしましょう。

千葉銀行の口座がない時は書類提出が必要

千葉銀行カードローンの申し込みでは、千葉銀行の銀行口座を持っていない場合、本人確認書類の提出が必要です。

千葉銀行の銀行口座を開設している人なら、すでに千葉銀行側が申込者の個人情報を把握できている状態のため、本人確認書類をせずにカードローンの申し込みができます。

千葉銀行の口座をお持ちでない方が千葉銀行カードローンを利用する場合には、本人確認書類を用意した上で申込を進めていきましょう。

本人確認書類と利用申し込みを提出

千葉銀行カードローンの利用にあたって使用できる本人確認書類は、以下のいずれかです。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 個人番号カード
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 健康保険証

運転免許証や在留カード、特別永住者証明書では、引っ越しなどで変更事項がある場合は表と裏の両方のコピーを提出しましょう。

パスポートに関しては、顔写真ページおよび氏名、住所記入欄のコピーが必要になります

。個人番号カードの場合は、表面のみを提出してください。

裏面の個人番号は提出してはいけません。健康保険証の場合、必要に応じて追加の本人確認資料を求められる場合があります。

上記の本人確認書類に加えて、利用申し込み書を提出してください。

もし、申込時点で借入限度額50万円以上を希望する場合には、さらに収入証明書類の提出も必要です。

収入証明書類としては、源泉徴収票か住民税決定通知書、給与明細および賞与明細書、自営業の方の場合は確定申告書の第一表が利用できます。

郵送は時間がかかるのでFAXで提出するのがおすすめ

各種書類提出をネット以外で行う場合、郵送だと到着までに時間がかかるため、FAXでの提出がおすすめです。

郵送の場合、ポストに投函してから受付窓口に届くまでに2~3営業日かかる場合があります。

もし担当部署に届いたのが午後の遅い時間だった場合、そこからさらに2営業日ほど審査に時間がかかるため、土日をまたいで次の週まで審査が終わらないかもしれません。

FAXなら、送信した瞬間に担当部署に届くため、郵送よりもスムーズです。

また、提出する内容はどれも重要な個人情報ばかりのため、郵送の場合は紛失してしまうなどのリスクがあります。

時間もかからず、料金や流出リスクという点でも使いやすいFAXでの送付がおすすめです。

なお、FAXで送る場合は身分証明書の写真部分の色が濃くなりすぎてしまったり、送信する書類の必要個所が見切れてしまったりする手違いにご注意ください。

送信した書類に不備がある場合は、担当スタッフから折り返しの連絡が入るため、すぐに対応するようにしましょう。

審査後の借入の流れ

千葉銀行カードローンの申込審査を無事通過したら、申込時の上限金額に応じた借入が可能になります。

借入を行う方法は複数あるため、その時々で使いやすい方法を選択してください。

なお、使用する借入方法によっては手数料が発生する場合もあるため、注意が必要です。

以下では、千葉銀行カードローンの借入方法や、手数料がかかる場合の注意点についてご紹介します。審査通過後の借入の流れを知りたい方はぜひ参考にしてください。

借入方法は4種類

千葉銀行カードローンの借入方法には以下の4種類が存在します。

  • 千葉銀行や提携金融機関、コンビニATMでの借入
  • Webから申し込めるインターネットバンキング
  • 電話で融資を申し込めるテレフォンバンキング
  • 銀行振り込みによる融資(ローンカード発行前のみ)

千葉銀行のローンカードが発行され、手元に届いた後は、千葉銀行に設置されているATMや、提携している金融機関に備え付けのATMなどにカードを入れることで、その場で融資が受けられます。

また、コンビニATMでも千葉銀行のカードローンと提携しているもので借入が可能です。キャッシュカードと同様の操作で融資が受けられるため、手軽に利用できます。

また、お近くにATMが無い場合などは、Webや電話からの借り入れ申し込みも可能です。

Webから申し込めるインターネットバンキングでは、PCやスマホ、タブレット端末などのWebサイトにアクセスできる環境があれば、どこにいても融資を受けられます。

また、テレフォンバンキングに関しても同様に、営業時間内に電話をすれば借入が可能です。

なお、千葉銀行カードローンの商品のうち、「ちばぎんカードローンクイックパワー<アドバンス>」については、ローンカードの発行以前の振込融資に対応しています。

ローンカードが手元に届く前に借入を行いたい場合には、振込融資をご活用ください。

提携ATMと営業時間を確認

千葉銀行や提携金融機関、コンビニにあるATMを利用して借入を行う場合、営業時間に注意が必要です。ATMの設置店舗によって営業時間が異なります。

千葉銀行のATMの場合、最長の営業時間では平日の8:00から23:00まで利用可能です。土日や祝日は、8:00から21:00までとなっています。

イーネットやセブン銀行、ローソン銀行などのコンビニATMの場合は、月曜は8:00から24:00まで、火曜から土曜は24時間、日曜は0:00から21:00までが営業時間となっています。

日曜の21:00以降から翌日月曜の8:00までの休止期間以外はいつでも利用できるのが特徴です。

ゆうちょ銀行ATMでは、月曜や祝日の翌営業日は8:00から23:30まで、火曜から土曜は0:30から23:30まで、日曜は0:30から21:00まで利用できます。

JRの駅構内や改札近くなどに設置されているVIEW ALTTE ATMでは、月曜は8:00から23:55、火曜から土曜までが0:05から23:55、日曜は0:05から21:00までが営業時間です。

イオン銀行は平日、休日両方とも8:00から21:00までが営業時間ですが、平日の8:45から18:00の時間帯は、それ以外の時間帯よりも手数料がお得です。

手数料がお得になるATMも一部ある

千葉銀行カードローンを利用できるATMの中には一部、手数料がお得になるものがあります。

以下のいずれかの銀行に設置されている提携ATMでは、平日の8:45から18:00のみ、ATM利用手数料が無料です。

【ATM手数料がお得になる提携金融機関】

  • 常陽銀行
  • 筑波銀行
  • きらぼし銀行
  • 東邦銀行
  • 武蔵野銀行
  • 山梨中央銀行
  • 横浜銀行

ATMのガイドに従って融資手続き

ATMを使って融資を受ける方法は簡単です。

ATMに千葉銀行カードローンのカードを挿入すると、画面上の表示と音声によるガイドが始まります。

利用パスワードを入力した後、希望の融資額を入力すれば融資手続き完了です。その場で、融資額を引き出すことができます。

なお、融資手続の画面で、返済期日や毎月の最低返済金額が表示されるため、期日を守って返済するようにしましょう。

返済する際も、同様のATM操作で手続きが可能です。

口座を持っていない方に千葉銀行カードローンはおすすめできない

千葉銀行の銀行口座を持っていない方には、千葉銀行カードローンはおすすめできません。

すでに銀行口座がある場合には、申込時の本人確認が不要なことなどのメリットがあります。

しかし、カードローンの利用のために銀行口座を作るのは、かえって手続きが煩雑になってしまう場合も多いです。

長年口座利用してきた銀行のカードローンがおすすめ

もし、すでに長年利用している銀行口座がある場合には、その銀行が提供しているカードローンのご利用をおすすめします。

千葉銀行のカードローンで千葉銀行の口座を持っている人が優遇されるのと同様に、長年利用している銀行口座のカードローンならスムーズに利用できるからです。

スピーディにお金を借りたい方は消費者金融もおすすめ

銀行系カードローンと比べると、消費者金融のカードローンの方がスピーディに融資を受けることが可能です。

申込から借入までを最短即日で行えるのが、消費者金融系のカードローンのメリットです。

審査の基準も銀行カードローンよりゆるい場合が多いため、今すぐに手元にお金が必要な方は消費者金融系カードローンの利用もご検討ください。

流れを知って無理のないスケジュールを立てよう

今回は、千葉銀行カードローンの審査から借入までの流れをご紹介しました。

銀行系カードローンの審査は、2営業日程度の時間がかかる場合があります。

審査申込から実際に融資を受けられるまでの流れを参考に、無理のない借入スケジュールを立てていただければ幸いです。

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