横浜銀行カードローンと都市銀行はどちらがお得か全4項目で徹底比較しました

横浜銀行か都市銀行、どちらのカードローンを利用すべきかお悩みのあなた!

今回は横浜銀行カードローンと、都市銀行5社(三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・新生銀行・りそな銀行・横浜銀行)のカードローンを、全4項目から徹底比較していきます。

それぞれメリット・デメリットは異なるので、横浜銀行カードローンを検討している方はぜひ参考にしてください。

横浜銀行カードローンと都市銀行を金利で比較!

まずは横浜銀行カードローンと都市銀行を金利で比較してみましょう。

カードローン名 下限金利(年) 上限金利(年)
三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」 1.8% 14.6%
三井住友銀行カードローン 4.0% 14.5%
みずほ銀行カードローン 2.0% 14.0%
新生銀行カードローン「レイク」 4.5% 18.0%
りそな銀行カードローン 3.5% 12.475%
横浜銀行カードローン 1.5% 14.6%

↑の表は横浜銀行カードローンと都市銀行の金利を比較したものです。

この表をもとに、横浜銀行のカードローンは都市銀行と比べて、金利はお得なのか損なのか解説していきます。

上限金利は平均的!少額融資には可もなく不可もなく

上限金利(適用される中で一番高い金利)で見ると、横浜銀行カードローンは年率14.6%と平均的であることが分かります。

上限金利は限度額が低い場合に適用されるので、少しだけお金を借りたい人にとっては、可もなく不可もなく、といった感じです。

ちなみに新生銀行カードローンのレイクは、上限金利が18.0%と非常に高いですが、5万円未満の借り入れなら180日間無利息になるという大きなメリットもあるのでおすすめです。

下限金利も限度額によっては高め

下限金利は数字だけ見ると、横浜銀行カードローンは年率1.5%と低めですが、限度額によってはそこまで金利が低いわけではありません。

横浜銀行カードローンは、限度額に応じて以下のように金利は変動していきます。

借入限度額 金利
100万円以下 年14.6%
100万円超200万円以下 年11.8%
200万円超300万円以下 年8.8%
300万円超400万円以下 年6.8%
400万円超500万円以下 年4.8%
500万円超600万円以下 年4.5%
600万円超700万円以下 年4.0%
700万円超800万円以下 年3.5%
800万円超900万円以下 年3.0%
900万円超1,000万円未満 年2.5%
1,000万円 年1.5%

対して数字だけ見ると金利が高く見える、新生銀行カードローン「レイク」では、限度額ごとに以下のように金利は変動していきます。

限度額 金利(実質年率)
99万円 15.0%~18.0%
100万円超200万円 12.0%~15.0%
200万円超300万円 9.0%~15.0%
300万円超400万円 7.0%
400万円超500万円 4.5%

両社を限度額500万円時に適用される金利で比較してみると、横浜銀行カードローンの適用金利が4.8%であるのに対し、レイクは4.5%で済むことが分かります。

また数字上は金利が同じ程度である三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」の場合、金利は以下のように変動します。

三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」では、限度額500万円でも最大年率1.8%まで引き下げることができますが、審査の結果によっては年率6.1%が適用される可能性もあります。

カードローンを金利で比較する際には、見かけの数字で騙されないようにすることが大切です。

横浜銀行カードローンと都市銀行を限度額で比較!

続いて横浜銀行カードローンと都市銀行の限度額で比較していきます。

カードローン名 限度額
三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」 500万円
三井住友銀行カードローン 800万円
みずほ銀行カードローン 1000万円
新生銀行カードローン「レイク」 500万円
りそな銀行カードローン 800万円
横浜銀行カードローン 1000万円

このように限度額で比較すると、横浜銀行カードローンはみずほ銀行と並んで最も高いです。

上限1000万円まで借り入れできるカードローンは、銀行カードローンの中でも非常に稀です。

1000万円近い融資が必要な方は、横浜銀行カードローンを検討してもいいでしょう。

横浜銀行カードローンと都市銀行を審査基準で比較

横浜銀行カードローンと、都市銀行カードローンの審査基準を比較した場合、以下2つの理由から基準はあまり変わらないと考えられます。

  • 横浜銀行カードローンの金利は平均的である
  • 保証会社はSMBCコンシューマーファイナンスである

カードローンの審査基準は、金利が大きく影響しています。

金利が低ければ顧客一人当たりからの利益が減るので、確実に返済できる顧客を見極めなければ、赤字になってしまうからです。

また横浜銀行カードローンの保証会社は、三井住友銀行と同じSMBCコンシューマーファイナンスです。

このことからも、横浜銀行カードローンの審査基準は、都市銀行と比べても平均的であることが分かります。

なお横浜銀行カードローンの審査基準については、こちらの記事でさらに詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。

https://www.cardloan-kuraberu.com/yokohamabank-cardloan/shinsa-jikan/

横浜銀行カードローンと都市銀行の審査スピードで比較

三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」や、三井住友銀行カードローンでは、自動契約機から簡単に審査を申し込むことができます。

一方、横浜銀行カードローンはネット以外では、電話、FAX、郵送によるお申し込みがあります。

カードローンを利用するには、横浜銀行の口座開設が必要となるので、確実に即日融資を受けたいという方は、横浜銀行カードローンではなく都市銀行のカードローンを利用した方がいいでしょう。

https://www.cardloan-kuraberu.com/yokohamabank-cardloan/sokujitsu-yushi/

2018年から銀行カードローンの即日融資は停止

2018年から銀行カードローンの即日融資は停止となります。

ここ最近の銀行カードローンは過剰貸付が問題視されており、審査を厳格化することが求められています。

そのため新たに警察の協力のもと情報機関が設立され、銀行カードローンの審査に加わることが発表されました。

2018年以降の審査は1週間程度時間がかかると予想されており、基本的に即日融資を受けることはできなくなります。

銀行カードローンの即日融資停止についての詳しい情報は、こちらの記事をご参照ください。

https://www.cardloan-kuraberu.com/yokohamabank-cardloan/sokujitsuteishi/

普段から横浜銀行を利用している人にはおすすめポイントあり

スペックだけで見ると、限度額を除いて、横浜銀行カードローンを特にお勧めする理由はありません。

しかし普段から横浜銀行を利用している方であれば、横浜銀行のカードローンがおすすめです。

まず給与の振込先を横浜銀行に指定している方であれば、かなり審査を有利に進めることができます。

毎月安定した収入があると証明できるので、信用情報に大きな問題がないかぎり、審査に通る可能性は高いです。

また手持ちのキャッシュカードでそのまま借入できるようになり、自宅へ郵送物が送られないのも大きなメリットです。

家族に内緒でカードローンを利用したいという方は、横浜銀行カードローンを検討してみてください。

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