不動産担保ローンは、不動産を担保にいれることで、低金利で多額の借り入れを行うことができます。
そのため、不動産担保ローンの利用を検討している人も多いでしょう。
大事な不動産を担保にする以上、審査に通りやすいローンに申し込みたいですよね。
このページでは、審査の甘い不動産担保ローンや、不動産担保ローンを選ぶコツなどを紹介していきます。
審査の甘い不動産担保ローンランキング
審査の甘い不動産担保ローンのランキングは以下の通りです。
- 1位:ビジネクスト
- 2位:つばさコーポレーション
- 3位:日宝
- 4位:ニチデン
- 5位JFC
どの不動産担保ローンも、特徴やメリットが異なります。
まずは、下記の詳細な情報をチェックしてから、申し込みましょう。
ビジネクスト
限度額 | 100万円~1億円 |
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契約利率(実質年率) | 2.49%~14.8% |
保証人の要否 | 原則不要 |
即日融資の可否 | 不可 |
ビジネクストのメリットとしては、利息以外にかかるお金が少ない点を挙げられます。
ビジネクストであれば、手数料・保証料・調査料は一切かかりません。
さらに、ビジネスローンであれば支払い回数を最大360回まで設定することができます。
「金利以外にかかる費用を抑えたい!」という方はビジネクストの不動産担保ローンを利用しましょう。
ビジネクストの審査は赤字でも通る?審査に落ちる理由と落ちた時の対処法
つばさコーポレーション
限度額 | 1000万円の融資事例有り |
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契約利率(実質年率) | 4.0%~15.0% |
保証人の要否 | 連帯保証人が必要になる場合がある |
即日融資の可否 | 不可 |
つばさコーポレーションのメリットとしては、不動産担保ローンを用途別に提供している点です。
上記の基本情報は個人用の不動産活用ローンですが、つばさコーポレーションでは以下の不動産担保ローンも提供しています。
- 不動産ビジネスローン(事業主・法人用)
- 不動産売却つなぎローン
- 不動産購入ローン
用途に合ったローンであれば、審査に通りやすい上に、お得に利用することができます。
日宝
限度額 | 50万円~5億円 |
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契約利率(実質年率) | 4.0%~9.9% |
保証人の要否 | 原則不要 |
即日融資の可否 | 可能 |
日宝のメリットは、提供している商品のスペックの高さです。
5億円もの高額融資に対応しつつ、10%以下の低金利で利用することができます。
また、不動産担保ローンで即日融資を受けられる金融商品は非常に珍しいです。
しかしその好条件から、審査に通りやすい不動産担保ローンとは言えません。
ステータスや不動産の価値に自信がある方は、日宝の不動産担保ローンを利用すると良いでしょう。
ニチデン
限度額 | 50万円~1億円 |
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契約利率(実質年率) | 4.0%~14.56% |
保証人の要否 | 原則不要 |
即日融資の可否 | 可能 |
ニチデンの特徴は、関西エリアに特化している点です。
ニチデンは大阪・奈良 ・和歌山・滋賀・三重・京都・兵庫の6県1府にある不動産のみを対象にしています。
そのため、担保に入れる不動産が関西エリアにある方は、ニチデンを利用すると審査に通りやすいと言えるでしょう。
JFC
限度額 | 300万円~5億円 |
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契約利率(実質年率) | 5.86%~15.00% |
保証人の要否 | 原則不要 |
即日融資の可否 | 不可 |
JFCのウリとしては、利用者に寄り添った審査を行っている点です。
JFCの店舗は東京都新宿区の本店のみですが、全国への訪問相談を実施しています。
また、赤字決算・債務超過・事業資金のリスケ中でも審査を行うことを、ホームページ上で明らかにしています。
【HPの画像挿入】
「業績に不安があるが、不動産担保ローンを利用したい!」とい方はJFCを利用しましょう。
審査の甘い不動産担保ローンを選ぶコツ
ここまで、審査の甘い不動産担保ローンを紹介してきました。
しかし「気になるローンがなかった」という方もいるでしょう。
そこで次の項からは、審査の甘い不動産担ローンの特徴について解説をします。
不動産担保ローンを探す際は参考にすると良いでしょう。
おすすめはノンバンク系の不動産担保ローン
審査の甘い不動産担保ローンの特徴としては、ノンバンク系であることが挙げられます。
ノンバンク系とは、銀行傘下ではないローン会社のことで、○○銀行と名前が付いていないものは全てノンバンク系ローンに該当します。
銀行系ローンは金利を低く設定している分、慎重に審査を行う傾向があります。
一方、ノンバンク系ローンは、金利を高く設定しているため、柔軟に審査を行う傾向にあります。
審査の通りやすさを重要視する場合は、ノンバンク系のローンに申し込みましょう。
金利が高いほうが審査は甘い傾向にある
また、ノンバンク系のローン内でも、金利額は様々です。
金利を高く設定することは、ローン会社にとっては、貸し倒れによる損失を抑えることにつながります。
そのため金利が高いローン会社は、多少申し込み者のステータスが不利であったとしても、積極的に融資を行う傾向にあります。
このページで照会したローンの金利(利率)を表にまとめました。
金融機関名 | 利率 |
---|---|
ビジネクスト | 2.49%から14.8% |
つばさコーポレーション | 4.0%から15.0% |
日宝 | 4.0%から9.9% |
ニチデン | 4.0%から14.56% |
JFC | 5.86%から15.00% |
利率を15%以上に設定しているローン会社であると、審査に通りやすいと言えます。
不動産担保ローンの専門会社を選ぶ
また、審査に通りやすくするためには、不動産担保ローン専門の会社を選ぶと良いでしょう。
専門家の存在や、蓄積されたノウハウがあるために、個々の利用者に合った審査を期待できるためです。
また、不動産担保専門のローン会社からすれば、利用者の減少は経営の死活問題です。
そのため「多少ステータスに問題があっても利用してもらいたい!」という思惑があるのも間違いありません。
気になるローン会社があれば、ホームページにて違う種類のローンを展開していないか、チェックしましょう。
用途に応じて細かく申し込み対象を分ける
不動産担保ローンにも多くの種類があります。
代表的なローンを以下にまとめました。
- 個人向け不動産担保ローン
- 事業者向け不動産担保ローン
- 不動産投資ローン
- 不動産業者向け不動産担保ローン
- 不動産つなぎローン
不動産担保ローンの種類によっては、利用者条件や用途が限られている場合があります。
そのため、自身のニーズや状況に合わない不動産担保ローンに申し込むと、審査に通りづらくなります。
つまり、様々な不動産担保ローンを展開しているローン会社の方が、結果的に審査に通りやすいと言えるのです。
審査の甘い不動産担保ローンを選ぶ際の注意点
ここまで、審査の甘い不動産担保ローンや、選ぶ際のコツなどを紹介してきました。
しかし、審査の甘い不動産担保ローンに申し込み、コツを利用すれば100%審査に通る訳ではありません。
審査に通るためには、以下の項から説明する注意点を踏まえておく必要があります。
全ての不動産担保ローンに共通する注意点であるため、申し込む前にチェックすることをおすすめします。
誰でも通る不動産担保ローンは存在しない
まず大前提として、誰でも通る不動産担保ローンは存在しません。
TwitterなどのSNSで検索すると「審査なしで誰でもご利用できます!」などと宣伝している個人の金融勝者を見かけます。
しかし、個人の金融業者であっても、一定の審査基準は存在しています。
なぜならば、全ての貸金業は融資したお金と利息を返してもらうことで、利益を得ているためです。
融資したお金と利息を返せない人に貸すことは、不利益にしかなりません。
そのため、返済能力を持たない人を分ける審査がない、ということはありえないのです。
「審査なし!」という甘い言葉に騙されないように気を付けましょう。
信用情報・属性に問題がある時は注意が必要
信用情報や属性に問題がある場合も注意が必要です。
信用情報や属性に問題が発生するケースとしては、以下の例が挙げられます。
- 長期(2ヶ月)以上のローンの滞納
- 強制解約
- 自己破産
- 任意整理
過去に上記の金融事故を起こしていると、高い確率で審査に通りません。
そのため、審査の前に自己の信用情報を確認することが重要だと言えます。
信用情報の確認については、以下のページを参考にしましょう。
各社の申込条件は最低限クリアする
また、各社の申込条件は最低限クリアしておく必要があります。
申込条件に該当しない場合は、審査信用情報や属性の確認以前の段階で、審査から弾かれてしまうためです。
不動産担保ローンの中には、エリアの指定や年齢制限がある商品があります。
キャンペーンや限度額だけを見るのではなく、申込条件も確認した上で申し込みましょう。
不動産担保ローンの審査に確実に通過しよう!
ここまで、審査に通りやすい不動産担保ローンや、審査に通るコツなどを紹介してきました。
適当に申込んで融資が受けられるほど、不動産担保ローンは甘くありません。
コツや注意点を踏まえた上で、申し込んだローンに確実に通りましょう!