三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」を大手8社と徹底比較!メリット・デメリット

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」

三菱UFJ銀行カードローンは、メガバンクが提供している融資商品で初めて借入をするという人でも安心です。

業界屈指の低金利を誇り、1000円単位で借入できるのが便利です。

さらに、消費者金融系カードローンと違い、三菱UFJ銀行カードローンは総量規制対象外ですので専業主婦の方でも利用できるのが魅力です。

ここでは、三菱UFJ銀行カードローンのメリットとデメリットを、ほかのカードローンを比較しながら検証していきます。

三菱UFJ銀行カードローンの基本情報

契約限度額 10万円~500万円
金利 1.8%~14.6%
遅延損害金 1.8~14.6%(実質年率)
審査時間 最短即日
返済方法 残高スライド元利定額返済方式
返済期日 指定日あるいは35日ごとの返済から選択
申込み条件 満20歳以上65歳未満の国内に居住する個人
利用目的 問わない(事業性資金を除く)
担保・保証人 不要

三菱UFJ銀行カードローンのメリット

  • 銀行カードローンならではの低金利
  • 1000円単位で借入できるので借り過ぎを防げる
  • テレビ窓口がある

銀行カードローンならではの低金利

三菱UFJ銀行カードローンの金利は、1.8%~14.6%と非常に低く設定されています。

一般的に消費者金融の最高金利は18%であり、その違いは3%以上にもなります。

1000円単位で借入できるので借り過ぎを防げる

カードローンを利用するようになると、ついつい借り過ぎてしまうということがあります。

ほんの数千円だけ必要なのに、1万円単位でしか借りられない場合、余分なキャッシングをしてしまうことになるでしょう。

その点、1000円単位で融資可能な三菱UFJ銀行カードローンなら、必要な分だけ借り入れできるので安心です。

テレビ窓口がある

テレビ窓口とは、三菱UFJ銀行カードローンに設置されている無人契約機のことです。

ほかの金融業者も無人契約機を設置しているところがありますが、三菱UFJ銀行カードローンのテレビ窓口はスピーディなのが魅力です。

土日祝日、平日の15時以降でも対応可能です。

すべての必要書類が揃っていれば、申し込みからカード発行まで最短40分。

銀行窓口が閉まってからでもカードローンの申し込み・利用ができる便利なサービスです。

三菱UFJ銀行カードローンのデメリット

  • 三菱UFJ銀行の口座がないと不便
  • 30日間無利息期間などのキャンペーンがない
  • 最高限度額が500万円まで

三菱UFJ銀行の口座がないと不便

三菱UFJ銀行カードローンでは、「口座の開設は必要なし」となっています。

しかし、銀行口座がない場合、借入・返済方法がATMのみに限られることになります。

これは、振り込みによる融資が受けられないことを意味します。

そのため、瞬時に入金というわけにはいかず、ATMまで出向きキャッシングせねばならないということになります。

30日間無利息期間などのキャンペーンがない

三菱UFJ銀行カードローンでは、消費者金融系のカードローンでみられるキャンペーンがありません。

最初の1か月間無利息になるなどのサービスがないために、融資を受けるとすぐに利息がかかることになります。

ほんのわずかな期間で返済できる見込みがあるという場合は、さまざまなキャンペーンを実施している金融業者から借り入れするほうがお得な場合があるでしょう。

最高限度額が500万円まで

他社のカードローンでは最高限度額が800万円や1000万円と設定しているところがあります。

その点、三菱UFJ銀行カードローンの限度額は低めだといえるでしょう。

高額融資を望む人にはデメリットです。

三菱UFJ銀行カードローンの審査の流れを徹底解説

  1. サイトやテレビ窓口、電話から申し込み
  2. 本人確認・収入証明等の必要書類の提出・審査
  3. 審査結果
  4. 契約手続き
  5. カード受け取り

サイトやテレビ窓口、電話から申し込み

PCやスマホのWEB、あるいは三菱UFJ銀行に設置されているテレビ窓口、電話などからカードローンの申し込みを行います。

WEBの場合は、24時間365日申し込みが可能です。

テレビ窓口の場合は、平日15時以降、土・日・祝日でも利用可能で、時間内に審査が間に合えば即日カード発行も可能です。

電話の場合も平日15時以降、土・日・祝日でも利用可能で、オペレータと話をすることができるので、不明な部分を質問することもできます。

質問や相談などがある場合には、電話をしてみるとよいでしょう。

本人確認・収入証明等の必要書類の提出・審査

パスポート、運転免許証、健康保険証といった本人確認の書類を提出します。

また、限度額50万円以上の融資を求める場合には収入証明が必要となり、源泉徴収票や納税証明書、確定申告書などの画像が必要となります。

専業主婦の方の場合は、夫の収入証明を求められますので準備しておきます。

さらに、テレビ窓口で申し込みをする際には、勤務先の住所・電話番号のほか、社員数や入社年月なども質問されますので、あらかじめ調べておくようにしましょう。

すべての書類に不備がなければ審査が開始され、電話による勤務先への在籍確認や本人確認が実施されます。

審査結果

カードローンの審査に通過したかの結果ですが、電話あるいはメールによって届きます。

WEBにて申し込みをすると、審査結果は9時~21時(土・日・祝日は9時~17時)の間に届きます。

申し込みの受付時間、審査状況によって、審査結果の回答が翌日以降になる場合がありますので注意が必要です。

テレビ窓口の場合では、申し込みから審査を経て、最短40分ほどでカード発券まで進めることができます。

ほかの銀行系カードローンと比較すると、非常に審査が早いのが特徴です。

また、テレビ窓口の営業時間は、平日9時~20時、土曜・祝日10時~18時、日曜10時~17時となっていますので、即日カード発行を望むのであればその時間内に申し込みをすることが大切です。

契約手続き

カードローンの審査に無事通過していれば、最終的な契約手続きを行います。

利用申込書をダウンロードあるいは郵送にて受け取り、すべてを記載してアップロードあるいは返送、FAXなどをすれば契約完了となります。

三菱UFJ銀行に口座があり、時間内というのであれば、口座振り込みを依頼することによって即日融資を受けることが可能です。

口座がない場合には、三菱UFJ銀行にあるテレビ窓口に向かえば、その日のうちにカード発行をしてもらうことができます。

カード受け取り

三菱UFJ銀行のテレビ窓口でカードを受け取るという場合は、運転免許証の提示を求められます。

運転免許証以外の本人確認書類(健康保険証・パスポート・個人番号カード)などでは、テレビ窓口でのカードの受け取りはできず、後日自宅への郵送となるので注意が必要です。

カードを受け取ると、三菱UFJ銀行ATMのほか、セブン銀行、ローソン、ファミリーマート等に設置されているATMから、手数料無料でキャッシングができるようになります。

なお、発行されたカードは発行日の翌営業日以降、審査の結果により利用可能となります。

さらに、三菱UFJ銀行ATMカードローンは、振り込みによる利用の際には1万円単位からとなっています。

しかし、ATMからの引き出しであれば、1000円単位から可能です。

借り過ぎを防ぎたいという場合には、ATMからキャッシングする方法を選ぶのがよいでしょう。

三菱UFJ銀行カードローンの審査基準は厳しい?

三菱UFJ銀行カードローンですが、他社借り入れがあっても審査に通過する可能性があります。

また、専業主婦であっても、配偶者に安定収入があれば融資を受けることができます。

この際の安定収入は必ずしも高額である必要はないので問い合わせてみるとよいでしょう。

ただし、三菱UFJ銀行あるいはアコムで過去に滞納などの問題を起こしている場合、審査に通過できません。

「なぜアコムが関係するのか?」と感じるかもしれませんが、これは三菱UFJ銀行の保証会社がアコムであり、アコムが審査を請け負っているためです。

ですので、過去にアコムを利用して何らかの問題を起こしているというなら、別の銀行系カードローンを探すほうがよいかもしれません。

三菱UFJ銀行カードローンの貸付条件

  • 年齢が満20歳以上65歳未満で、国内に居住していること
  • 原則安定した収入があること(配偶者の収入でも可)
  • 保証会社アコムからの保証を受けられること
  • 外国人の場合は、日本国内での永住許可を受けている方が対象

条件を満たしていれば、アルバイトやパート、契約社員などの非正規雇用でも融資を受けることは可能です。

三菱UFJ銀行カードローンの審査に落ちる人とは?

安定収入があることが三菱UFJ銀行カードローンを利用する条件ですが、これは「月1回以上の定期的に収入がある」という意味です。

つまり、たまに収入が入るというのでは審査に通過することはできません。

ただ、これは給与収入である必要はなく、事業収入、不動産収入のほか、投資やアフィリエイトによる収入が認められる場合があります。

さらに、独自の収入がない年金受給者であっても、総量規制対象外の三菱UFJ銀行カードローンであれば審査に通過できます。

また、今現在失業中であっても、この先正社員としての雇用されるという内定をもらっているというケースでも融資を受けられる場合がありますので、問い合わせをしてみるとよいでしょう。

信用情報に名前が記載されているのはNG

三菱UFJ銀行カードローンでは、ほかの金融業者同様、申し込みがあるとまず信用情報に照会をします。

そこで、債務整理の記録があると自動的に審査から外されることになります。

債務整理をしていなくとも、他社の借り入れで2か月以上返済が滞っていると信用情報に記載があります。

その結果、審査に通過できないということがあるでしょう。

ただし、過去に滞納していても、すでに完済されていると融資を受けられることがあります。

ですので、申し込んでみるとよいでしょう。

また、アコムが保証会社となっている他社金融業者で、複数借り入れを行っている場合は審査に不利になります。

アコムが保証会社となっているところは多々ありますので、事前に調べておくことをおすすめします。

三菱UFJ銀行カードローンの金利を徹底解説

最低金利が採用されるわけでない!

三菱UFJ銀行カードローンの金利は1.8%~14.6%となっています。

1.8%と聞くと、破格の利息だと感じるかもしれません。

しかし、この利息がすべての借り入れに適用されるわけではなく、最高限度額である500万円の融資を受けた際の金利ということです。

つまり、10万円程度といった少額の融資の場合には、最低金利ではなく最高金利14.6%のほうが採用されるということになります。

もし、ほかの金融業者に小口融資があるという場合、おまとめローンを利用して1本化し、大口の融資ということになれば、三菱UFJ銀行カードローンの低金利を利用できることになります。

金利の大幅な節約になりますので、考えてみるのもよいかもしれません。

利用限度額と利率について

利用限度額 借入利率
500万円以下 400万円超 年1.8%~年6.1%
400万円以下 300万円超 年6.1%~年7.6%
300万円以下 200万円超 年7.6%~年10.6%
200万円以下 100万円超 年10.6%~年13.6%
100万円以下 10万円以上 年13.6%~年14.6%

カードローンの金利の表示には幅があり、どれが適用されるのかが理解できないという人もいるかもしれません。

上記のリストが、三菱UFJ銀行カードローンで融資を受けた際に実際に適用される利息です。

実際の限度額に応じて借入利率が決定しますので、申し込みの際に確認しておきましょう。

なお、限度額50万円以上の申し込みをするという場合には、収入証明の提出が必要となります。

三菱UFJ銀行カードローンの返済を徹底解説

返済日

三菱UFJ銀行カードローンの返済日ですが、自分で希望する日にちを設定することが可能です。

給料日のあとや、何らかの収入予定に合わせて決めることができるという仕組みです。

それ以外にも、35日返済という方法を選択することもできます。

35日返済とは、借入日の翌日より起算して35日目に返済をするという方法です。

もし毎月同じ日にちではないので返済を忘れてしまうという不安がある場合には、三菱UFJ銀行カードローンが提供しているメールによるお知らせサービスを利用することも可能です。

ただし、自動支払いで返済をする場合には35日返済はできず、毎月指定日返済になります。

また、返済期日が土・日・祝日等の場合は、翌平日窓口営業日となります。

返済方法

三菱UFJ銀行カードローンの返済方法は3種類あります。

  • 自動支払い
  • ATMからの支払い
  • 振り込みによる返済

自動支払いについては、本人名義の当行普通預金口座から支払われますので、三菱UFJ銀行の銀行口座が必要になります。

また、返済を開始する前に手続きが必要です。返済用口座への入金ですが、返済日当日の19時までとなっています。

返済日当日の19時以降の入金の場合には自動支払いはなされず、「バンクイックカード」を使用してATMより返済することになります。

ATMから返済をする場合ですが、三菱UFJ銀行のATMであれば1円単位から、コンビニの場合は1000円単位からとなっています。なお、手数料はどちらも無料です。

返済額

月々の返済額ですが、毎回返済日時点の借入残高に応じた金額を返済することになります。

借入残高 返済額
利率8.1%以下 8.1%超 15%以上
10万円以下 1,000円 2,000円 3,000円
10万円超~20万円以下 2,000円 4,000円 6,000円
20万円超~30万円以下 3,000円 6,000円 9,000円
30万円超~40万円以下 4,000円 8,000円 12,000円
40万円超(借入残高が10万円増すごとに) 1,000円追加 2,000円追加 3,000円追加

返済額は利息・借入元本の順序で返済に充てられます。

もし利息額が上記返済額を上回る場合は、利息額を返済額として支払うことになります。

さらに、借入残高が返済額に満たない場合は、利息・借入元本の全額が返済額になります。

三菱UFJ銀行カードローンを利用した人たちの口コミ

年齢 40歳
年収 310万円
借入目的 冠婚葬祭
借入額 30万円
性別 男性

結婚式や葬儀などが重なり、その費用のために三菱UFJ銀行カードローンを利用しました。過去に金融業者から融資を受けたことがなかったので不安でしたが、メガバンクであるということとテレビ窓口が利用できるのが決め手になりました。実際に使ってみた感想ですが、ATMの利用料無料なのが気に入っています。小額をキャッシングできるので、使い過ぎることもなく助かっています。

年齢 25歳
年収 250万円
借入目的 買い物
借入額 10万円
性別 女性

バーゲンセールで大幅値下げをされている商品があり、どうしてもその週のうちにまとまったお金が必要になりました。消費者金融ではなく銀行系が良かったのですが、アルバイトでも審査に通過。収入証明も必要なく、10万円の限度額を得ることができました。返済も無理のない金額ですので、スムーズに返すことができています。全国のコンビニのATMから手数料無料でキャッシングができるのも気に入っています。1枚あると安心のカードだと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする