三菱UFJ銀行の口座を即日開設するための全知識

三菱UFJ銀行は銀行の中でも特に知名度が高くて店舗数が多い、日本の3大メガバンクの1つです。

銀行の口座を開設する際には金利がよほど高くない限り、店舗数が多い銀行で口座を作っておいた方がどこに行ってもお金を下ろしたり振り込みをしたりすることが可能なので便利でしょう。

その点、三菱UFJ銀行ならば全国どこにでも支店がありますし、コンビニなどに設置されているATMからも利用可能なので使い勝手はとても良いです。

では、三菱UFJ銀行の口座をできるだけ早く開設するにはどういった手順を踏めばよいのでしょうか。

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三菱UFJ銀行の口座は3種類!店頭申し込みが圧倒的に早い

三菱UFJ銀行で口座を開設するためには大きく分けて3つの方法があります。

1つは自分自身で直接最寄りの三菱UFJ銀行の支店に行って口座開設の手続きを行う方法、2つ目は口座開設用の書類に必要事項を記入し、郵送にて口座開設をおこなう方法、そして3つ目はスマートフォンや携帯電話、パソコンのアプリケーションから口座を開設する方法です。

もしも、バイトなどの給料を振り込む際に口座開設するよう指示され、現在給料が支払われる直前などというように、できるだけ早く口座を開設したいと考えているのであれば迷わず店頭で直接口座開設の手続きを行いましょう。

自分の足で店頭へ赴くのは確かに時間と手間がかかりますが、他の方法と比べると申し込みをしてから口座が開設されるまでの時間が圧倒的に短いです。

郵送で口座開設を申し込むと3~4週間かかる

郵送での申し込みから口座開設までの流れを簡単に解説していくと、まずは申し込み用の書類を郵送してもらわないといけないのでインターネットから申込書を郵送してもらうための手続きを行います。

インターネットから申込書を送ってもらうよう申請するまでの手続きの所要時間は数分ですが、申し込みをしてから申込書が実際に届くまでには少なくとも数日、長ければ1週間程度は必要です。

申込書が郵送されたら必要事項を記入し、身分を証明するための書類をコピーしたものを同封して銀行へ郵送しましょう。

銀行側は届いた種類によって手続きを行い、銀行側から通帳とカードが届いて口座開設が完了となります。

申込書を郵送してからカードと通帳が届くまでには早くても2週間、遅いと3週間以上必要になります。

そのため、郵送によって口座開設の手続きをすると早くても3週間程度、遅いと1か月近く時間が必要ということになります。

郵送での口座開設の申し込みは仕事が忙しく外出する時間がない人や、お子さんが居る女性などにはとても便利なサービスで、インターネットが扱えない家庭でも店頭に行かずに申し込みができるというメリットがあるものの、口座開設までの時間は3種類の口座開設方法の中で最も長くかかります。

時間に余裕を持って利用しましょう。

スマホアプリから申し込んでも1~2週間は必要

次に、スマホアプリでの口座開設方法の手順をチェックしてみましょう。

スマホアプリでの口座開設の利点はやはり郵送と同様にお店に行かなくても済むことと、24時間いつでも口座開設の手続きが行えることではないでしょうか。

また、スマホアプリならではの口座開設のメリットとして書き間違いをする心配がない、というのがあります。

書類を直接手書きで記入する場合、どうしても書き間違いに気を付けなければいけません。

自分で気づいた場合はその場で修正印を押して書き直せばいいですが、郵送後に銀行側が間違いを発見すると場合によっては書類を送り返されて書き直さなければいけなくなります。

書き直すことになると口座開設までの時間が更に長くなってしまいますが、スマホアプリの場合は間違ったとしても消去して入力しなおすだけなので修正が楽ですし、間違いを指摘された場合も郵送よりも早く修正作業を行うことができます。

スマホや携帯電話、パソコンなどで口座を開設するためには口座開設用のアプリをダウンロードする必要があるのでまずはアプリをダウンロードしましょう。

アプリをダウンロードしたら実際に口座を開設するための手続きを開始します。

アプリで口座を開設する際にも身分証明書が必要となります。指定されている身分証明書の画像をアップロードしなければいけいため事前に撮影しておくか、口座開設の手続きの際に撮影しましょう。

その後は郵送の時と同じように必要な情報を入力したら申し込みは完了です。

以上のように郵送よりも手続きの手間がかからない分、インターネットを利用できる環境にある人はアプリで申し込みをした方が楽でしょう。

しかしながら、アプリを利用して申し込みをしても通帳とカードが自宅に郵送されるまでに1週間から2週間程度の時間を要します。

店頭申し込みには2つの窓口がある!

自分で直接銀行に行って口座開設の手続きを行う際には2つの窓口が存在します。

1つは従来のように銀行員の目の前で直接手続きを行う方法、もう1つはテレビ窓口を利用して口座を開設する方法です。

テレビ窓口についてもう少し詳しく説明すると、実際に銀行員と直接手続きのやり取りをするわけではありませんが、テレビ窓口専用の個室に入ってテレビ電話でオペレーターと会話をしながら口座開設の手続きをするという方法です。

オペレーターと直接やりとりをして手続きをするので直接窓口へ行くのと同様にわからないことがあればその場で聞きながら手続きを進めることが可能です。

店頭窓口は平日15時までなので注意

店頭で直接口座を開設する際に1つだけ注意しておかなければいけないことがあります。

それは店頭窓口の受付は銀行が営業している時間、つまり平日の15時までしか受け付けていないという点です。

15時以降や土日祝日は窓口自体が閉まっているので店頭での申し込みをすることはできません。

一般的な社会人の場合、15時までに仕事が終わるということはほとんどないので、店頭窓口での申し込みをするのであれば仕事中に抜け出すか、半日もしくは1日有休を使用するなど、なんらかの手段を講じなければいけません。

ちなみに、銀行がどうして15時以降に営業をしないのかというと、法律の中には銀行法という銀行に関する法律があり、銀行法によって15時以降は窓口の営業を行なってはいけないと定められているからなのです。

そして、銀行員は15時以降もその日に取引した金銭の動きが正確かどうかの照合作業や現金や手形などの郵送作業、各種商品の新規客層を獲得するための営業などたくさんの仕事をこなしています。

テレビ窓口は土日祝日も18時まで利用可能!

以上のように銀行の窓口は15時以降や土日祝日は営業していないので、一般の会社員にとってなかなか利用しにくいのが現状です。

そんな問題を打破してくれるのがテレビ窓口での手続きです。

テレビ窓口での手続きは18時まで受け付けているので、頑張って仕事を切り上げれば間に合うという人も多いのではないでしょうか。

そして、テレビ窓口は平日だけではなく土日祝日でも18時まで手続きが可能です。

平日の18時までには銀行にいけなくても土日ならば店頭にいけるという人も多いのではないでしょうか。

店頭申し込みをすれば銀行口座が最短で開設できる!

先ほど解説したように郵便の郵送だと申し込みをしてから実際に書類が届くまで1週間程度かかり、申込書を記入して郵送し、手帳とカードが届くまでン位最長3週間は必要です。

そして、アプリでの申し込みでも手帳とカードが届くまで1週間程度はかかるため、店頭に行かなくて済むというメリットはあるものの、出来るだけ早く口座を開設したいという人にとってはどちらも不向きな開設方法です。

したがって、最短で口座を開設したいという人は消去法によって自然に店頭で申し込みをするという選択肢になります。

申込にかかる時間はトータル30分程度

実際に店頭での申し込みは他の方法に比べるととてもスムーズであり、スピーディーです。

まずなんといっても目の前で銀行員と手続きを進めていくため、わからないことがあればその場で説明を受けることができ、迷ったり調べたりすることなく手続きを進めることができます。

そして、身分証明書のチェックもコピーを取ったり写真を撮影したりする必要がなく、直接現物を渡せば銀行員がその場で確認をしてくれます。

コピーが必要な場合は銀行員がコピーを取ってくれるでしょう。

給料日翌日や会社の決算日など、窓口に人が殺到した場合は少々待ち時間が必要ですが、もしも銀行が空いていて待ち時間が特に発生しなかった場合、店頭窓口で直接口座開設の申し込みをすれば最短30分程度で手続きが完了します。

口座開設の店頭申し込みに必要な書類

口座開設をするためには本人であることを確認できる書類が必要となりますが、その書類には1つだけ持参すれば受付可能なものと、2つ無ければ受付してもらえないものとがあります。

1つだけ持参すれば受付が可能な本人確認書類は運転免許証、パスポート、顔写真入りの住民基本台帳カード、個人番号カードなどがあります。

全部の書類を覚えられないという人でも共通点を把握すればどの証明書ならば1つだけで手続き可能かどうかが分かります。

これらの身分証明書に共通することは顔写真が貼られているということです。

免許証かパスポートを持っていないと店頭申し込みできないので注意

康保険証や年金手帳、印鑑登録証などは顔写真が掲載されていないため2種類持参してはじめて手続きが可能となります。

2つのうち1つは公共料金の領収書などでも確認が可能なので、自宅に身分証明になるような書類が無いか事前に探しておくと手続きをスムーズに進められます。

とはいえ2つ用意するのは手間がかかるので極力運転免許証、またはパスポートを持参するようにしましょう。

なお、テレビ電話での申し込みの場合は身分証明書の指定が厳しくなっていて運転免許証かパスポートでなければ手続きを行うことができません。

銀行口座を即日開設するまでの流れ!(店頭窓口)

三菱UFJ銀行の支店へ直接行って口座を開設する場合、全体的な流れは以下のようになります。

  1. 保険証と印鑑は最低持参
  2. 銀行ロビーでまずは書類を記入
  3. 行員から口座の種類などの説明を受ける
  4. 暗証番号の設定
  5. 開設完了・通帳受け取り

1.保険証と印鑑は最低持参

店頭での口座開設をするためには本人だと確認できる書類と、もう1つ書類に捺印するための印鑑が必要となります。

なお、印鑑を持参する際にはシャチハタを持っていかないようにしましょう。

銀行印にするための印鑑に特に指定はありませんが、シャチハタだけは銀行印としては受け付けてもらえません。

シャチハタがどうして銀行印として利用できないのかというと、シャチハタの印鑑部分はゴムでできているので劣化によって変形がしやすいです。

変形すると銀行印として登録していた時とは違う形の捺印となる恐れがあり、本人の印鑑だという確認がしづらくなるという理由で銀行印としては利用できなくなっています。

また、身分証明書に関しては運転免許証を所有していれば普段から所持している人が多いため全く問題ありませんが、もし運転免許証がない場合は身分証明書になるものを所持せずに窓口に行ってしまうといった事態にもなりかねません。

最低限保険証は財布に入れておき、残りの証明をするための種類も忘れずに持参しましょう。

2.銀行ロビーでまずは書類を記入

銀行ロビーに入ったら、まずは入り口でどのような用件で来たのかを聞かれます。その際は口座を開設しに来たと伝えましょう。

すると、口座開設の際に必要となる書類を渡されるので記入スペースで必要事項を記載していきます。

記入する項目は住所や氏名、電話番号など誰でも書けるようなものばかりなので特に問題はないでしょう。

書類を記入し終わったら、窓口の担当者に番号を呼ばれるまで待機場所で待つことになります。

3.行員から口座の種類などの説明を受ける

放送で番号を呼ばれたら指定された番号の窓口に向かいます。

窓口に行くとまずは担当の銀行員から口座の種類などの説明を受けることになります。

口座には大きく分けると普通口座と定期口座があります。このうち定期口座を選ぶと商品によっては一定の金額に達するまでお金を下ろせなくなるものも存在するため注意しましょう。

バイト代を振り込んでもらうための口座を開設するなど、特にお金を貯める目的でない場合はいつでもお金を下ろすことができる普通口座で申し込みをおこないましょう。

4.暗証番号の設定

開設する口座の設定が完了したら暗証番号を決めることとなります。

暗証番号は4ケタの数字となっていますがどんな番号でも指定できるというわけではありません。

無断で利用されることを避けるため暗証番号にはいくつかの制約があります。

まずは、生年月日や誕生日など、個人情報を確認すれば特定できるような番号の場合、別の暗証番号にするよう指示されることが多いです。

したがって、暗証番号は自分の身の回りにあるもの以外ですぐに思いつくようなものしておきましょう。

5.開設完了・通帳受け取り

以上の手続きが完了したら銀行の担当者が口座開設のための最終手続きを行なってくれるので再び待機場所で待ちましょう。

特に問題がなければ再び呼ばれた際に通帳を渡してもらえます。

なお、通帳と印鑑を持っているはずなのでもし財布のお金を預けたいのであればその場ですぐに預けることが可能です。

【重要】キャッシュカードの受け取りは最短でも1週間かかる

以上のように、店頭での口座開設によって手帳をその場で受け取れることができますが、キャッシュカードだけはその日に受け取ることができません。

キャッシュカードは作成するのに時間が必要なため、口座開設後郵送にて届くこととなっており、開設してからカードが届くまでには早くても1週間は必要です。

キャッシュカードがなければ銀行の窓口が閉まってからお金を下ろせなくなってしまうので、財布にあるお金を全て預けないよう注意しましょう。

みずほJCBデビットは最短2週間

みずほJCBデビットは三菱UFJ銀行と同じく日本の3大バンクの1つであるみずほ銀行が発行しているデビットカードです。

スーパーやコンビニなど毎日の買い物に利用でき、このカードを所有していれば財布にお金が入っていなくても安心して買い物ができます。

また、JCBカードなので全国だけではなく、全世界で利用できるカードだと言えるでしょう。

なお、みずほJCBデビットの申し込みも店頭やネットでの申し込みなどさまざまな方法がありますが、もっとも早い店頭での手続きでもカードが手元に届くまでには2週間から3週間を要します。

クレジットカード一体型は届くまで3~4週間かかる

三菱UFJ銀行のキャッシュカードにはスーパーICカードと呼ばれるものもあります。

スーパーICカードは通常のキャッシング機能にクレジットカードの機能を付帯したものでこのカードが1枚あればお金を下ろす時だけではなく、普段の買い物にも利用することができる、とても便利なカードです。

ただし、スーパーICカードを所有するためには口座開設の手続きともう1つ、クレジットカードを作成する場合の審査が必要となるので通常のキャッシュカードよりもカードが発行されるまでの期間が長くなります。

スーパーICカードが手元に届くまでの期間はだいたい3週間から4週間と言われているので申し込みの際は時間に余裕を持って手続きを行いましょう。

最短で開設できる保証はない!余裕を持って手続きを進めよう

以上のように三菱UFJ銀行で新しく口座を開設するためには3つの方法があり、それぞれ口座開設の手続きをしてから手元にカードや通帳が届くまでの時間が異なります。

しかし、開設時に記載したカードが届くまでの時間はあくまでも平均的な日数です。

実際は書類の確認など手続きが難航し、平均的な所要日数を大きく超える場合もあります。

そのため、口座開設をする際はカードが届くまでの期間が長くなっても対処できるよう、余裕をもって手続きを進めましょう。

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