カードローンを申し込むと、原則申請した通りの職場に勤めているかの在籍確認が実施されます。
しかし、職場の人間にカードローンの利用を秘密にしたい!という方は多いですよね。
SMBCモビットのWeb完結を利用すれば、在籍確認の電話を省略できます。
このページではWeb完結を利用するための条件や流れを解説していきます。
またWeb完結のデメリットについても紹介するので、SMBCモビットの利用を検討している方は、そちらもチェックしておきましょう。
カードローンの審査は在籍確認が必要?電話連絡なしで融資を受ける方法はある?
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目次
SMBCモビットはWeb完結を利用すれば在籍確認の電話を省略できる
最初に説明したとおり、SMBCモビットのWeb完結を利用すれば、職場への連絡は一切おこなわれません。
ただしあくまで在籍確認の電話が省略されるだけで、在籍確認自体は実施されます。
また、Web完結を利用するための条件についは次から見ていきましょう。
Web完結の利用条件
Web完結を利用するためには、以下の条件を全てクリアする必要があります。
- 本人確認書類を提出できる
- 収入証明書を提出できる
- 社会保険証を提出できる
- 特定の口座を開設している
詳しくは次から見ていきましょう。
本人確認書類を提出できる
Web完結を利用するか否かに関わらず、SMBCモビットを利用する際は本人確認書類の提出が必要です。
SMBCモビットで本人確認書類として利用できるものとしては、以下などが挙げられます。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 健康保険証
なお、上記以外でも公的機関から発行された顔写真付きの身分証明書であれば、原則本人確認書類として利用できます。
まずは現在持っている本人確認書類を確認することから始めましょう!
収入証明書を提出できる
SMBCモビットのWeb完結を利用する場合は、収入証明書を提出する必要があります。
SMBCモビットで収入証明書として利用できるものとしては、以下などが挙げられます。
- 給与明細書(3ヶ月分)
- 確定申告書
- 源泉徴収票
- 納税証明書
なお、SMBCモビットはWeb完結の利用の有無に関わらず審査担当者の判断で、収入証明書の提出が求められます。
SMBCモビットを利用する際は、収入証明書を準備しておくことをおすすめします。
社会保険証を提出できる
Web完結を利用するためには、社会保険証の写しを提出する必要があります。
つまり、社会保険に加入していない個人事業主や学生はWeb完結を利用できません。
Web完結を利用できない方は、このページの後半で解説する「Web完結を利用できない時の対処法」を確認しましょう。
特定の口座を開設している
SMBCモビットのWeb完結を利用するためには、以下に挙げるいづれかの口座を開設していることが条件です。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
なお上記の銀行は窓口に行けば、その場で口座を開設できます。
SMBCモビットから早く融資を受けたい場合は、窓口から口座を開設しましょう!
Web完結でSMBCモビットを利用する流れ
Web完結でSMBCモビットを利用する流れは以下の通りです。
- ①Web申込
- ②書類提出
- ③Web契約
詳しくは次から見ていきましょう。
①Web申込
まずはスマートフォンやPCからSMBCモビットの公式サイトにアクセスして、カードローンの審査を申し込みましょう。
その際には、画面右側の「Web完結申込」をタップ・クリックしてください。
②書類提出
申し込みを進めると必要書類をアップロードする画面に移ります。
画面内の指示に従って、本人確認書類や収入証明書、保険証の写しを提出しましょう。
なお、アップロードする画像はスマートフォンのカメラで書類を撮影したものでOKですが、提出する前に以下の点をチェックしましょう。
- 画像は見切れていないか
- 提出する書類が最新版かどうか
- アップロードするファイルを間違えていないか
提出した書類に不備があると確認や訂正に無駄な時間がかかります。
しっかりと確認した上で書類のアップロードボタンをタップ・クリックしましょう!
③Web契約
書類の提出が完了次第カードローンの審査が実施されます。
SMBCモビットの場合、審査結果はメールにて送られてくるため、すぐに確認できるようにスマートフォンを手元に置いておくことをおすすめします。
カードローン審査に通過したことを確認したらそのまま契約手続きに入りましょう。
カードローン契約はメール内に記載されているURLから手続きできます。
しっかりと利用規約や借入限度額を確認した上で契約手続きを終わらせましょう!
SMBCモビットのWeb完結を利用するデメリット
SMBCモビットのWeb完結を利用することで、在籍確認の電話を省略できることは説明した通りです。
しかしWeb完結を利用すると以下などのデメリットが生じることは、注意が必要です。
- やや審査に通りづらくなる
- ATMから借入ができない
詳しくは次から見ていきましょう。
やや審査に通りづらくなる
説明した通り、SMBCモビットのWeb完結を利用するためには収入証明書や社会保険証を提出する必要があります。
つまり通常の申し込みよりも多くの項目をチェックされるため、収入や勤務先によっては審査に通りづらくなります。
自身の属性に不安がある場合は、通常の申し込みも検討しましょう。
ATMから借入ができない
SMBCモビットのWeb完結を利用する最大のデメリットは、カードレスのためにATMから借入ができなくなる点です。
そのため借入方法が振込融資に限定されるため、毎回手数料がかかる・通帳に必ず記録が残るなど、不便に感じる人も多いでしょう。
なおWeb完結を利用するために必要な銀行口座は、全てモアタイムシステムを導入しているため「土日に振込融資が受けられない」といった状況になることはありません。
Web完結を利用する前に、デメリットをしっかり把握しておきましょう!
SMBCモビットのWeb完結が利用できない時の対処法
SMBCモビットのWeb完結が利用できない場合は、通常のカードローンと同じように、職場へ電話が掛かってきます。
その際には以下に挙げるコツを実施して、確実に在籍確認を取れるようにしておきましょう!
- SMBCモビットへ在籍確認について相談する
- 職場の人間に電話対応を頼む
詳しくは次から見ていきましょう。
SMBCモビットへ在籍確認について相談する
まずはSMBCモビットへ在籍確認について相談の電話を掛けましょう。
場合によっては、在籍確認を実施する時間帯を指定する・在籍確認に前に申し込み者に連絡するなどの対応が受けられます。
なおその際は審査担当者(在籍確認の電話を掛けてくる人)の名前を控えておきましょう。
詳しくは次から説明しますが、職場の人間に電話対応を頼みやすくなるためです。
職場の人間に電話対応を頼む
SMBCモビットへ在籍確認の相談が完了したら、職場の人間に電話対応を頼みましょう。
「カードローンの利用を職場の人間に話したくない」という方は以下のように頼むことをおすすめします。
一部のクレジットカードも発行する際に在籍確認は実施されるため、上記のように説明すれば不審に思われることはないでしょう。
また、クレジットカードを複数枚所持している社会人も多いため、SMBCモビット以外のカードローンを利用する際にもこの言い訳を使い回すことができます。
しっかりと対策を立ててSMBCモビットの在籍確認をクリアしましょう!
SMBCモビットから在籍確認の電話を受けるケース
実際に在籍確認の電話がSMBCモビットからかかってくると電話内容はどのようになるのでしょうか。
電話がかかってきたときのシチュエーションによって柔軟に内容を変えてくれているのがSMBCモビットの特徴です。
その細かな内容は担当者の裁量に任されている部分もありますが、概ねどのような話をしていくかは誰が担当してもあまり違いはありません。
よくある3つのケースでどんな内容の電話をするのかを確認しておきましょう。
本人が電話に出た場合
SMBCモビットからの在籍確認の電話がかかってきたときに本人が出たというケースは最も単純でわかりやすく、本人としても安心できるものでしょう。
この場合の電話内容としては、担当者が名前を名乗った後、申込者本人の名前を挙げて、いらっしゃいますかと聞かれます。
それに対して私ですといった回答をすれば十分で、担当者としては確かにその職場に在籍していることが確認できたことになるでしょう。
その答えとして、これで在籍確認ができましたので手続きを進めさせていただきますといった内容で終わるのが通例です。
極めて短時間の通話で何か内容を説明する必要もないので、同僚からも特に不審に思われてしまうことはないでしょう。
職場の人間が申込者に繋いだ場合
在籍確認の電話がかかってきたときに自分が出ることができず、同僚が出てしまうこともあります。
そして、SMBCモビットの担当者が自分につないで欲しいという話をして電話を受けるケースがあるでしょう。
この場合には同僚が出た時点で担当者は、自分の名前を名乗って自分がいるかを尋ねてくれます。
そして、同僚がそれに応じて自分につないだら、後は申込者本人が電話に出たケースと同じです。
つなぐときに用件を聞いてくれる同僚もいますが、その問いに対する答え方は色々あります。
申込者の友達で電話するときにはこの番号にかけるように言われていたという話をするのが典型例です。
SMBCモビットという名前を出すことはないので安心して電話を待っていられます。
本人が不在だった場合
SMBCモビットから電話がかかってきたときに外勤や会議、さらにはたまたま休憩中や有給休暇で出られなかったというケースもあるでしょう。
本人が不在だったときにも、担当者からの最初の一言は申込者の名前を挙げているかどうかを聞くだけです。
そのときの同僚や上司の対応によって電話の内容には多少の違いが生まれますが、今席を外しています、本日は休みをいただいておりますといった内容の場合には、それでは後日掛け直しますといった形で在籍確認は終わりです。
おりませんとだけ同僚が言った場合にも、かけ直すという話をするケースが多く、また翌日や一週間後などに電話がかかってきます。
その内容だけで在籍しているのが確実だとわかったときにはもう一度かかってくることはありません。
SMBCモビットの在籍確認は1度目の電話に対応できなくてもOK
在籍確認の電話があったときに会議で誰も現場にいなくて受け取れなかったというケースもあるでしょう。
あるいは自分が出られず、同僚や上司が出たけれど在籍しているかどうかの確認ができなかったという場合もあります。
このようなときにカードローンの審査が落ちてしまうというわけではありません。
一度目の電話に対応できなくても大丈夫なので、また連絡が来ると思って待っているのが賢明です。
在籍確認の電話は折り返し何度か実施される
基本的にはSMBCモビットは電話がつながるまで何回か折り返しかけてくれます。
たまたま勤め先の休業日で誰もいなかったのかもしれないと思い、翌日や翌々日にかけてくれることもあるでしょう。
希望すれば指定した日時にかけてもらって自分で出るということもできますが、そのときに出られなかったとしてもまたかけ直してくれます。
出られなかったのが原因でお金を借りられないのではないかと懸念する必要はないのです。
1ヶ月近く在籍確認が取れないと審査に落ちる
ただ、何度かけても電話がつながらないとなるとSMBCモビットも審査を通してくれません。
大まかな目安として一カ月くらいかけても電話がつながる様子がないとなると審査落ちになると考えておきましょう。
これは虚偽の情報を書いて申し込んだ可能性が高いと考えられるからです。
ただ、電話番号を書き間違えてしまったために通じないということもないわけではありません。
在籍確認が全くなくておかしいと思ったら申し込みの詳細を確認し、電話番号が間違っていたら訂正しましょう。
派遣社員の場合は派遣元に在籍確認が実施される
派遣社員として働いている人がお金を借りたいと思うことも珍しくありません。
属性的に考えると正社員に比べて不利になりがちで、その根拠は正社員よりも収入が安定していない場合が多いからとされています。
派遣社員の人がSMBCモビットに申し込んだときには原則として在籍確認のために派遣元の会社に電話する仕組みになっています。
派遣先のスタッフには知られることは全くありませんが、派遣元には電話があるということは覚えておかなければならないでしょう。
派遣社員としての身分を証明できるのはあくまで派遣元なので、基本的には派遣元に在籍確認をするという方針が取られています。
ただ、これは原則なので頼めば派遣先に電話をしてもらうことが可能です。
SMBCモビットの在籍確認の電話は省略できる!条件とデメリットを確認しよう!
このページでは、SMBCモビットの在籍確認について解説してきました。
今回の内容をまとめると以下の通りになります。
- SMBCモビットのWeb完結を利用すると在籍確認の電話を省略できる
- Web完結を利用するためには①本人確認書類の提出②収入証明書の提出③社会保険傷の提出④特定の口座の開設が必要
- 社会保険に加入していない学生や個人事業主はWeb完結を利用できないため、在籍確認の電話を受ける必要がある
- Web完結でSMBCモビットを利用する手順は①Web申込②書類提出③Web契約の3ステップ
- Web完結を利用するとATMを利用できない・やや審査に通りづらくなるなどのデメリットがある
- Web完結を利用できない場合は、職場の人間に電話対応を頼むなどの対策をしよう
- 派遣社員の場合は派遣元に在籍確認が実施される
SMBCモビットはWeb完結を利用すれば在籍確認の電話を省略できます。
Web完結を利用するための条件とデメリットをよく確認した上で、SMBCモビットへ申し込みましょう!