消費者金融は、学生でも借りられる会社です。学生の場合は、年齢などの条件を整える必要があるものの、学校や家族に知られることなくお金を借りられます。
ただ、学生の場合、審査基準を満たせない可能性があります。しっかりと学生でも返済できる能力をもたせること、そして身分の証明をしっかりと済ませておきましょう。
ここでは学生が消費者金融を利用する場合について説明します。
学生でも借りれる審査の甘いカードローンはどこ?初心者は学生ローンがおすすめ!
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目次
学生にもおすすめの消費者金融
学生にもおすすめできる消費者金融はいくつかあります。学生ローンに比べると知られている会社が多いことに加え、安心して貸してくれる傾向もあります。
また、大きな融資が期待できるため、収入を多く抱えている学生であれば、大きな限度額にも期待できるでしょう。
ここからは学生にもおすすめな消費者金融を紹介します。
プロミス
限度額 | 1万円~500万円 |
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金利 | 年4.5%~17.8% |
プロミスは、他の消費者金融より金利を抑えやすいメリットを持っています。低金利で借りられる可能性が高く、返済額を減らせる場合が多くなります。
この他にも信頼性が高いこと、多くの自動契約機を置いているメリットを持っています。
プロミスの審査基準を徹底解説!審査に落ちる人と通る人の違いとは?
アコム
限度額 | 1万円~800万円 |
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金利 | 年3.0%~18.0% |
アコムは消費者金融の最大手に当たる会社で、非常に高い信頼性を持っています。
また、大きな借入が期待できる会社で、収入さえしっかり準備できれば最高800万円という限度額が得られます。
学生の場合は、大きな借入はかなり難しい状況でもあります。
ただ、アコムは現時点での収入を考えて、適切な限度額に設定します。
大きな借入がある程度できる状況に持っていける可能性もあります。
さらに、大手の消費者金融ということもあり、自動契約機が数多く設置されています。ATMによる借入も簡単にできる会社で、すぐに借りたい人にもおすすめです。
ダイレクトワン
限度額 | 1万円~300万円 |
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金利 | 年4.9%~20.0% |
ダイレクトワンは、スルガ銀行系列の消費者金融で、近年注目されている商品です。
限度額は大手の消費者金融よりも多少劣ってしまうものの、金利はそれなりに低く設定される場合があります。
また、審査基準があまり厳しくないという利点も持っています。他の消費者金融は、銀行の傘下に加わっており、審査基準が厳しくなる傾向にあります。
しかし、ダイレクトワンは独自の審査により、多少の問題であれば審査を通過できる場合もあります。
どうしても借りたいという気持ちを持っているなら、ダイレクトワンを考えるといいでしょう。
20歳以上の学生なら消費者金融から借りれる!
学生だったとしても、20歳以上であれば消費者金融から融資を受けられます。
現時点で収入をしっかりと持っており、返済できると思われる人であれば、学生でも申し込みが可能となります。
大手の消費者金融は、学生という身分にかかわらず、まずは収入や年齢と言った部分で審査を実施します。
これらの部分が問題ないと判断されれば、普通の社会人と同じように融資を実施しているのです。つまり学生でも借りられる可能性は十分にあります。
大きな借入は厳しい傾向があるかもしれませんが、少額の借入であれば十分に期待できる部分もあります。
少しでもお金を借りられる媒体がほしいのであれば、消費者金融を検討するといいでしょう。
安定収入があればステータスを問わず申し込める
安定した収入を確保できている場合、現時点でのステータスを気にすることなく申し込みが可能です。
消費者金融というのは、それだけ収入に対する意識が非常に強くなっており、収入さえ安定していればなんとかなるという傾向を持っています。
ただ、学生でも年齢制限に引っかかっている人、学生で収入をあまり持っていない人は、審査に落とされてしまいます。
収入や年齢制限といった条件については、しっかり条件を満たしていなければ審査を通過できないように調整しているので、場合によっては借りられないケースもあります。
家族や学校にバレる心配なし
消費者金融を利用した場合、返済できない状況を除けば、家族や学校にバレる心配はありません。
家族や学校に情報を通知するなどの方法は基本的に取っていませんし、個人情報は厳密に管理しているため、安心してお金を借りられます。
家族や学校にバレるとすれば、消費者金融のカードを見られてしまった場合、もしくは返済していない時に連絡を受けた場合に限られます。
自分が問題を起こしていなければ、基本的に消費者金融を利用している事実はわからないのです。
学生が消費者金融から借りるにはアルバイト収入が必須
学生が消費者金融でお金を借りる場合、アルバイト収入が絶対に必要です。
アルバイト収入を持っていない場合、安定した収入を確保できないと判断されてしまい、審査に落とされてしまうのです。
収入をしっかりと確保して、返済能力をしっかり見せる必要があります。
消費者金融は、それだけ安定した収入という部分に重きをおいて審査をしています。安定した収入がしっかり確保できない場合は、その時点で審査に落としてしまいます。
学生の場合は、収入を得る方法がアルバイトに限られるため、何らかの形で仕事をしていないと安定した収入は示せないのです。
まずは収入をしっかりと確保する部分からスタートし、消費者金融に安心して借りられる人と判断されるようにしましょう。
希望借入額の3倍の年収があることが前提条件
審査を通過するには、希望借入額の3倍は収入を持たなければなりません。
希望借入額の3倍に達する収入を持っていない場合は、返済能力がしっかり確保されていないと判断されるほか、総量規制というルールに引っかかり、審査に落とされてしまいます。
まずはどれだけのお金を借りるかしっかり決めると同時に、現在の収入で借りられる金額がどれだけあるのか、しっかりと考えるようにしましょう。
収入額から明らかに離れている借入をしないように心がけるのです。
消費者金融と学生ローン・おすすめはどっち?
消費者金融の他に、学生の場合は専用のローンによって借りる方法もあります。
学生ローンの場合、実家の情報や家族への連絡などが審査に追加される場合があるため、審査を受ける事実を知られやすくなります。
また、それ以外にも個人情報に関連する管理が甘くなり、家族に知られやすい傾向があります。
一方で消費者金融の場合、個人情報の問題はほぼありませんし、無利息期間によって利息をおさえられるメリットを持っています。
ただ、審査基準がやや厳しい傾向にあり、収入をしっかり確保していないと審査は通過できないでしょう。
学生ローンは実家の情報も審査の参考にされる
学生ローンでは、支払えなかった場合の対処として、家族に関連する情報が求められます。
実家の情報をしっかり提示して、その内容も含めて審査を受ける必要があるのです。つまり、学生だけの情報で借りられない可能性があります。
一方で消費者金融では、このような方法は採用していません。
実家の情報を出さないと借りられないといった問題はありませんので、自分が返済できる能力さえ示せば審査を通過できます。
消費者金融は無利息期間などのサービスが強み
消費者金融では、無利息期間のサービスを提供しています。無利息期間というのは、その期間は利息を取らないというルールを設けます。
これにより、利用している人は、期間中に利息を支払う必要がありません。
この無利息期間ですが、返済を有利にするメリットがあります。
ただ無利息にするのではなく、その期間に多くの返済を終えておけば、将来的に支払う利息は大幅に削減できるのです。より少額で返済したい人にはおすすめでしょう。
なお、学生ローンではこの無利息を採用していない会社が大半ですので、初月から利息を支払わなければなりません。
審査の甘さを求めるなら学生ローンのほうがおすすめ
審査の甘さですが、学生ローンのほうが圧倒的に甘い傾向があります。
学生ローンの大半は街金のような会社で、とにかく審査基準を甘くして貸したいという傾向があります。
その結果、収入面に問題がなく、返済できる程度の状況であれば借りられます。
消費者金融の場合、審査のルールをしっかり守らなければ、銀行側から指摘を受けるなどの問題があります。
そのため、学生であっても審査基準は変更されず、審査に落とされる可能性は十分にあるのです。
消費者金融の審査で学生が見られる項目
消費者金融の審査で見られる項目ですが、収入面での審査は当然入ります。
収入をしっかり確保するように心がけると同時に、安定した仕事を常に続けるようにしましょう。
また、借入希望額がかなり重要なポイントです。あまりにも大きな借入を希望すると、その時点で審査に落とされます。
自分が本当に必要な借入額を確認し、審査を通過できるか検討してください。
①アルバイト収入
基本的に収入面の条件はしっかりと審査に加わります。収入をしっかりと得られていない人は、その時点で審査に落とされます。
無収入の場合はもちろんのこと、収入がほとんどない人も審査落ちに該当します。
アルバイト収入は、最低でも50万円程度、できれば100万円以上は確保しておきましょう。安定した収入をしっかり示せば、少額の借入は十分に期待できます。
②アルバイトの勤務期間(安定性)
アルバイトの勤務期間も重要となります。この勤務期間ですが、仕事の安定性を示すために重要なポイントとなるため、短期間のバイトでは審査を通過できないものと判断してください。
最低でも半年以上、できれば1年以上の勤務期間を確保しておきましょう。ある程度の仕事を続けていると判断されれば、アルバイトでも審査を通過できます。
③住居の居住実績
居住実績についても重要なポイントとなります。要は住居を持っているかどうかが審査の対象となります。
賃貸でも住居を確保しているようなら、審査を通過できる場合があります。
ただ、賃貸の場合、家賃等の支払いにより、返済がしっかり確保されるかわかりません。収入が少ないと判断される人は、賃貸物件で審査に落とされる可能性があります。
一方で親の持ち家であれば、家賃の支払い等に問題がないため、審査に悪い影響は一切ありません。
④借入希望額と収入のバランス
希望する借入額が本当に大丈夫なのか、審査の対象となります。収入に対して、バランスの良い借り入れができるかどうかを最終的に判断し、審査結果を決められます。
基本的に、年収の3分の1を超える借り入れはできません。
この数字を超えてしまうと、総量規制のルールで審査に落とされることとなります。借入額は年収の3分の1までに抑えるようにしましょう。
また、収入をあまり持っていない人は、10万円程度の少額借入に抑えてください。無理に大きな借入を希望すると、審査に落とされる可能性が高くなってしまいます。
⑤身元のしっかりした人かどうか
身分に関してもしっかり審査を受けます。身分証明書と申込内容が異なる場合、審査に落とされてしまいます。審査を通過する場合は、まず身分という部分から整えてください。
身分証明書と申込内容が異なる場合は、どの部分に違いがあるかしっかりと記入し、消費者金融側を納得させるように心がけてください。
学生が消費者金融を借りる時のポイント
学生が消費者金融を利用する場合は、WEB明細を採用するように心がけてください。ネット上で借入情報などを確認し、親に気付かれないようにする対策はとても重要です。
また、免許を取得しておけば、身分証明書を提出できるようになります。先に免許を取得しておくことで、審査で必要な書類がないという状態が避けられます。
他にも借りる際の情報をしっかり収集すること、シミュレーションによって返済をしっかりできるか検討するなどの対策も実施しましょう。
明細をWebに切り替えておく
近年導入されているWEB明細は、紙の明細と違いネットで情報を確認していくというものです。ネットで情報を確認するため、家族や他の人に知られないメリットがあります。
最近は、紙の明細を希望した場合、手数料が増えるという問題もあります。できる限りWEB明細を希望して、手数料等を増やさないようにしましょう。
身分証明には免許証を使うのがベスト
身分証明書を出さない限り、消費者金融の審査は通過できません。そこで、身分証明として免許証を準備しておきます。免許さえ持っていれば、その時点で消費者金融の審査に必要な書類をしっかり確保できます。
免許を持っていないと、提出する書類が増えるなどのデメリットが発生します。また、情報が確認しづらいなどの理由から、審査に落とされる可能性が高まります。できれば免許証を準備して、すぐに提出できるようにしましょう。
なお、免許を取得する気がない人は、マイナンバーカードでも代用できる場合があります。
事前に返済のシミュレーションをしておく
事前に返済シミュレーションを実施し、本当に返せるのかしっかりと考えてください。返済できないような借入を事前に実施しないようにする取り組みはとても重要です。
絶対に借入の問題を作らないように、シミュレーションで確認するようにしましょう。
学生でも消費者金融は使える!ただし完済できることが条件
学生でも消費者金融は利用できます。ただ、利用する条件は完済できる力を持っていることです。完済できる収入等をしっかり得られていない人は、審査に落とされる可能性が高くなります。
まずは完済できるほどの収入をしっかり得られていると証明してください。同時に返済能力を高めて、借りやすい状況を作り出すといいでしょう。