消費者金融の多くがおまとめローンを持っていないため、他社借入を1つにまとめたいと考えている時には不便です。
しかし、プロミスはおまとめローンを持っており、他社借入を持っている場合でも1つにまとめられるメリットがあります。
おまとめローンは一般的な消費者金融の審査と少し異なる他、審査基準が若干厳しくなります。
審査基準をしっかりと理解してからおまとめローンの準備をしておきましょう。
審査が甘い・緩いおまとめローンを厳選!即日で借りれる審査激甘おまとめローンはある?
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目次
プロミスおまとめローンの基本情報
プロミスおまとめローンのスペックは以下の通りです。
限度額 | 300万円まで |
---|---|
金利 | 年6.3%~17.8% |
担保・保証人 | 不要 |
返済方式 | 元利均等返済 |
遅延損害金 | 年20.0% |
返済日 | 5日・15日・25日・月末から1回 |
返済回数 | 最大で10年120回 |
以上がプロミスおまとめローンのスペックです。
基本的な情報はプロミスと変わっていませんが、1つだけ大きく異なっているのが限度額です。
限度額の数字は300万円までに制限されており、あまり多くの限度額を確保しているわけではありません。
実はおまとめローンの限度額は、過去にプロミスが提供していた限度額がそのまま採用されており、未だに現在の限度額に調整されていないのです。
従って限度額がプロミスのキャッシングよりも低く、多くの借入は期待できません。
その他の情報は一般的なキャッシングと変わらないため、おまとめローンと言っても消費者金融の借入と同じものと考えておけばいいでしょう。
プロミスおまとめローンの審査に申し込む3つのメリット
プロミスおまとめローンの審査に申し込むメリットとして、まずはおまとめ利用を認めている点です。
おまとめ利用を認めていない消費者金融等が存在する中、プロミスはおまとめ目的での利用が認められている専用ローンを準備しています。
安心しておまとめ目的で使えるのがいいところでしょう。
他にも消費者金融では使いやすい金利を設定している点と返済日が多いというのはいいところです。
特に返済日が好きなタイミングで狙えるのは安心できるポイントで、返済日を給料日に近づけたいと考える方にはいいかもしれません。
ここからはプロミスおまとめローンのメリットについて説明します。
大々的におまとめ利用できるので安心
おまとめ目的での利用を認めていない会社が多々ある中、おまとめ目的での利用を認めているのがプロミスのいいところです。
専用のおまとめローンを利用できれば、大々的におまとめローンを実施できるのです。消費者金融の大手でおまとめローンを実現できるのはとてもいいことでしょう。
おまとめローンの多くは銀行が提供しているもので、審査基準はかなり厳しい傾向にあります。
審査基準を少しでも下げたいと考えている時に、おまとめローンを持っているプロミスを選択できるのはいいことでしょう。
プロミスを利用すると、銀行の審査基準で落とされている人も審査を通過できて、他社借入を一本化できます。
審査を通過しやすく、しかも消費者金融でもおまとめローンを認めてくれるプロミスは使いやすい会社と言えるでしょう。
消費者金融の中ではトップクラスの低金利
プロミスは消費者金融ではトップクラスの低金利を実現しています。
低金利で借りられるのがおまとめローンでは重要なポイントとなっていますが、プロミスはどの限度額でも全体的に低金利で借りられるようにしています。
おまとめローンはルール上、使う時点で現在借りている金利よりも下げられるようにサービスを提供しています。
プロミスもおまとめローンを提供している以上、このルールは貸金業法で求められている範囲でしっかり調整しています。
つまり現在借りている金利よりも低い金利で借りられるので、返済も楽に進められるのです。
プロミスが提供している金利は消費者金融でも低めに設定されているため、返済しやすいと感じられるかもしれません。
銀行よりは高く設定されていますが、他の消費者金融との比較では低金利に抑えられるチャンスが大いにあるのです。
返済日を4つの中から選ぶことができる
返済日を4つから選べる利点もあります。
他の消費者金融や銀行では、返済日が1つしか用意されておらず、使いづらいと感じるケースが多々あります。
しかしプロミスおまとめローンでは返済日が4つ用意されており、自分がいいと思ったタイミングで返済できます。
返済日は自分で選べるため、給料日に近いタイミングで返済できるように調整できます。
給料を得てから返済できるようにしておけば、お金に困ることなく返済が実施できるでしょう。
逆に返済日を給料日前にするとお金の管理がとても大変です。給料日の後に返済日が来るように調整しておきましょう。
プロミスおまとめローンの審査基準
プロミスのおまとめローンの審査基準は以下の3点です。
- 利用条件に当てはまるか
- 信用情報に傷がないか
- 他社借入が300万円以下か
詳しくは次から見ていきましょう。
利用条件に当てはまるか
プロミスのおまとめローンには以下の利用条件が設定されており、当てはまらなければ、審査に通ることはありません。
- 満20歳以上65歳以下
- 本人に安定した収入がある
なお、一般的に安定した収入があると判断されるためには少なくとも以下の条件を全て満たしている必要があります。
- 月収8万円以上
- 月々の収入に大きなバラつきがない
- 今後も収入が得られる見込みがある
- 連続して3ヶ月以上収入を得ている
上記の条件さえ満たしていれば、主婦(夫)・学生・パート・アルバイトでもおまとめローンを利用できます。
プロミスのおまとめローンの審査を申込む前に、自身が利用条件に当てはまるか確認しておきましょう!
信用情報に傷がないか
プロミスのおまとめローンの審査では、返済能力を確認するために、信用情報がチェックされます。
そのため、過去に以下などの金融事故を起こして信用情報に傷がついている場合は、おまとめローンの審査に通るのは難しいでしょう。
- クレジットカードの支払い延滞
- カードローンの返済の遅れ
- カードの強制解約
- 携帯電話料金の滞納
- 保証会社経由の家賃滞納
- 保証会社などの代位弁済
- 奨学金の返済滞納
- 連帯保証人の返済滞納
- 任意整理などの債務整理
ただし信用情報には保存期間が設定されているため、上記の金融事故から一定の期間が経過していれば、信用情報の傷が消えている可能性があります。
上記の金融事故に心当たりのある場合は、プロミスのおまとめローンの審査を申込む前に、自身の信用情報を確認しましょう!
信用情報を確認する方法
信用情報は個人信用情報機関へ照会を依頼することで、確認できます。
プロミスはCICとJICCに加盟しており、両機関の信用情報を元に審査を実施しているため、おまとめローンの審査に通るかどうか知りたい場合はCICとJICC両方の信用情報を確認しましょう!
両機関の信用情報の確認方法は以下の通りです。
CICの信用情報の照会方法
CICの信用情報の照会方法は以下の通りです。
- ①CICにクレジット契約で利用した電話番号から電話を掛ける
- ②受付番号を控える
- ③クレジットカードで照会費用(1件につき1000円)を払う
- ④受付番号を入力
- ⑤WEBで信用情報を確認する
なお、①〜⑤までの手続きは全て1時間以内におこなう必要があります。
そのため時間のある時にCICの信用情報を確認しましょう!
JICCの信用情報の照会方法
JICCの信用情報の照会方法は以下の通りです。
- ①「スマートフォン開示受付サービス」のアプリをダウンロード
- ②アプリからメールを送信
- ③パスワードを入力
- ④氏名・生年月日・住所・電話番号を入力
- ⑤本人確認書類を送信
- ⑥開示手数料の支払い
- ⑦郵送される照会結果の確認
なお上記の通りJICCの場合は信用情報の照会をインターネットで申込むと、照会結果の到着を待つ必要があります。
早くJICCの信用情報を確認したい場合は、JICCの窓口で直接申請しましょう。
他社借入が300万円以下か
プロミスのおまとめローンの限度額は300万円であり、300万円以上の債務をまとめることはできません。
プロミスのおまとめローンの審査を申込む前に、他社借入残高を計算しておきましょう!
なおプロミスのおまとめローンは総量規制の対象外であるため、年収の3分の1以上の債務をまとめることは可能です。
プロミスおまとめローンの審査の流れ
プロミスのおまとめローンの審査は以下の流れに沿っておこなわれます。
- ①申込み
- ②書類提出
- ③在籍確認
- ④おまとめローン契約
詳しくは次から見ていきましょう。
①申込み
まずはプロミスのおまとめローンの審査を申込みましょう。
なお、プロミスのおまとめローンはWebから申込むことはできません。
以下の方法でおまとめローンの審査を申込みましょう!
- 自動契約機
- プロミスコール(電話)
②書類提出
審査を申込み次第、必要書類を提出しましょう。
プロミスのおまとめローンの審査で提出が必要になる書類は以下の2点です。
本人確認書類 | 収入証明書 |
---|---|
運転免許証 | 源泉徴収票(最新版) |
パスポート | 確定申告書(最新版) |
マイナンバーカード | 税額通知書(最新版) |
健康保険証+住民票 | 給与明細書(直近2ヶ月分)+賞与明細書(直近1年分) |
提出書類に不備があると再提出の分だけ時間が掛かります。
しっかりと確認した上で書類を提出しましょう!
③在籍確認
初めてプロミスを利用する場合のみ、在籍確認が実施されます。
在籍確認とは申込者が申告した通りの職場に勤めているか確認する審査のことで、プロミスの場合は審査担当者が申込者の職場に直接電話を掛けることで実施されます。
以下に在籍確認の実施例と在籍確認が取れるケースと取れないケースをまとめました。
「私〇〇(審査担当者)と申しますが、□□(申込者)様はいらっしゃいますか?」
在籍確認が取れるケース | 在籍確認が取れないケース |
---|---|
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在籍確認が取れなければ、プロミスのおまとめローンの審査に通ることはありません。
確実にプロミスのおまとめローンを利用したい場合は、以下などの在籍確認対策は必須です。
- プロミスへ相談する
- 職場の人間に電話対応を頼む
詳しくは次から見ていきましょう。
プロミスへ相談する
まずはプロミスへ電話を掛けて在籍確認についての相談をしましょう。
場合によっては以下などの特別な対応が受けられます。
- 在籍確認を実施する前に申込者に連絡する
- 申込者が指定した時間帯に在籍確認を実施する
- 在籍確認の電話を書類提出で代替する
③に対応を受けるためには相当の理由が必要ですが、①や②の対応に関しては希望すれば受けられる可能性が高いです。
また在籍確認について相談をする際には、審査担当者(在籍確認の電話を掛けてくる人)の名前を聞いておきましょう。
在籍確認の電話を掛けてくる人の名前を把握していると、職場の人間に電話対応を頼みやすくなります。
職場の人間に電話対応を頼む
在籍確認の相談が完了次第、職場の人間に電話対応を頼みましょう。
その際は以下のように頼むと、プロミスの利用が職場の人間にバレません。
在籍確認対策をしっかりと整えて、確実にプロミスのおまとめローンを利用しましょう!
④おまとめローン契約
在籍確認が完了次第、最終審査が実施され、審査結果が申込者に通知されます。
そのまま自動契約機でおまとめローンを契約しましょう!
プロミスおまとめローンの審査に落ちる理由と対処法
プロミスおまとめローンの審査に落ちる理由と対処法を知っておけば、審査を通過できる可能性も高まります。
また、審査に落ちる理由をしっかりと考慮し、プロミスおまとめローンの審査を受けるべきかどうかも考えておきましょう。
まとめる金額はできるだけ減らしておく
まとめる金額が多くなってしまうと、その分だけ審査は厳しくなってしまいます。
まとめる額が多すぎた場合、プロミスおまとめローンは借金をまとめられないと判断して審査落ちを選択してしまうのです。
従ってまとめる金額をできる限り抑えておくことがプロミスおまとめローンの審査通過に必要な条件と言えるでしょう。
まとめる金額は300万円という限度額までに抑えると同時に、少しでもまとめる金額を抑えられるよう、返済を進めてください。
200万円程度であれば審査を通過できる可能性はそれなりに高くなります。
ギリギリまでまとめようという考えではなく、余裕を持って限度額が設定できる程度の借金まで減らしたほうがいいのです。
現在の借入残高・金利をミスなく記入する
現時点で借りている金額と金利をミスなく記入しておけば、審査を通過する可能性は少しだけ上昇します。
逆に間違って記載していたり、虚偽の記載と思われる記入項目があれば審査に落とされてしまいます。
虚偽の記載は信用できないと判断され、プロミスおまとめローンだけでなくプロミスに関連しているローン審査を今後受けられない可能性が出てしまいます。
借入残高や金利は間違えないように記載してください。
おまとめ件数は3社以内にとどめておく
他社借入件数が多すぎると、まだ借金を抱えている可能性があると判断され審査に落とされる場合もあります。
他社借入件数は最大でも3件程度にとどめておき、確実にプロミスおまとめローンに悪い影響が及ばないようにしてください。
まとめる件数が多いとそれだけ借金を抱えているリスクが高いほか、更に借金をする可能性もあると考えられ、プロミス側が審査に落としてしまいます。
借入件数はどのような状態でも3件程度まで抑えるように心がけましょう。
勤続年数は最低1年以上あるのが理想的
仕事の年数が1年未満だと審査に落とされてしまいます。理由は安定した収入が確保できないと判断されるためです。
従ってプロミスおまとめローンの審査を通過したいなら、最低でも1年以上の勤務年数を確保してください。
勤務年数が1年を超えていれば、勤務状況による問題で審査に落とされる心配はほぼなくなります。
プロミスおまとめローンの審査は甘くない!しっかり対策しよう
プロミスおまとめローンは消費者金融だから甘いと思われているかもしれませんが、決して甘いものではありません。
場合によっては審査に落とされてしまう可能性もありますので、しっかり対策をして審査を確実に通過してください。
特に消費者金融のキャッシングとおまとめローンでは審査基準が違う点に気を付けてください。
ちょっとしたミスが審査落ちの可能性を高めてしまうと考え、ミスなく審査を通過できるように細心の注意を払ってください。