バンクイックの返済について解説!返済方法・返済日・お得に返済するコツ

バンクイックの返済

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」

契約限度額 10万円~500万円
金利 1.8%~14.6%
遅延損害金 1.8~14.6%(実質年率)
審査時間 最短即日
返済方法 残高スライド元利定額返済方式
返済期日 指定日あるいは35日ごとの返済から選択
申込み条件 満20歳以上65歳未満の国内に居住する個人
利用目的 問わない(事業性資金を除く)
担保・保証人 不要

三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」は、銀行カードローンの中でも金利が安く、使い勝手が良いという特徴があります。

ただ、バンクイックからお金を借りた以上、必ず返済をしなければいけません。

返済のルールはそれぞれの銀行で違うので、しっかり確認する必要があります。

今回は、バンクイックの返済について徹底解説していきます。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査に落ちる人の特徴と落ちた時の対処法

バンクイックの返済方法は4通り

バンクイックの返済方法を大きく分けると、ATM返済と窓口返済、銀行振り込み、自動支払いの4通りになります。

お好きな方法を利用できますが、メリット・デメリットの違いもあるので、注意して利用しましょう。

ここからは、それぞれの返済方法の違いを解説していきます。

ATMから返済

バンクイックは、コンビニATMなどからでもスムーズに返済をすることができます。

ATM返済をする時は、営業時間に十分注意しましょう。

システムは24時間対応可能だとしても、設置されている店舗が早めに閉まる場合、深夜に利用することはできません。

また、コンビニATMから借入・返済をする場合は事務手数料がかかってしまいます。

100~200円+消費税と少額ですが、つもり積もると高額のコストになるので注意しましょう。

また、24時間営業しているATMでも、急なメンテナンスで使えなくなるケースもあるので注意してください。

銀行窓口から返済

三菱UFJ銀行の窓口から返済をすることもできます。

スタッフがいる窓口で手続きをするより、各店舗に設置されているテレビ窓口を利用した方がスムーズですよ。

ただ、銀行の営業はかなり早く終わる上に、一部店舗に違いがあることも多いので注意しましょう。

振り込み返済

指定した口座あてに振り込んで、返済をすることもできます。

ネットバンキングを利用すれば快適に返済ができるので、お忙しい方にもおすすめです。

ただ、銀行は基本的に土日祝日が休業日となるので、振り込みの反映は翌営業日になってしまいます。

この点はしっかり注意する必要があります。

自動支払い

自動引き落としで返済するように設定しておくこともバンクイックでは出来ます。

手間がかからず簡単に返済ができますし、滞納の心配がないのが長所です。

しかし、自動支払いに設定すると繰上返済ができないというデメリットがあるので注意しましょう。

バンクイックの返済期限は自由に設定できる

バンクイックの返済期限は、毎月決まった日にちに設定することができます。

毎月の給料日の後に返済期限を設定しておくと、残高不足の心配がなくなりスムーズでしょう。

しかし、給与が毎月決まった日にちに振り込まれるとは限りません。

会社側でトラブルがあるケースもありますし、長期休暇を挟むとどうなるかも注意が必要です。

事前に気になるポイントを調べておきましょう。

期日を設定しないと35日ごとの返済になる

バンクイックの返済期日を設定しないこともできます。

この場合は前回の借入・返済の翌日から35日後が返済期限となります。

1回目の返済は借入の翌日から35日後、2回目以降は返済の翌日から35日後が期限となります。

日時を設定するよりも返済期間が長くなるので、こちらとしても時間に余裕ができます。

ただ、その一方で完済まで長引いてしまうのがデメリットです。

返済期間が長ければ長いほど、急な出費にみまわれて借り倒れするリスクは高まるので注意しましょう。

バンクイックの返済方法「残高スライドリボルビング方式」とは?

バンクイックの返済額は、残高スライドリボルビング方式という方法で計算されます。

リボ払いは、月々の返済額が一定になる代わりに、どんどん手数料がかかってくる方式です。

当初は返済額が膨らむ怖さを感じず借りすぎてしまい、後に自己破産を招くケースが頻発しているのです。

残高スライドリボ方式は、もともとのリボ払いの弱点を補うものです。スライドリボは、残高が多い時は返済額が多くなり、どんどん返済が楽になっていく方式なので、通常のリボ払いより返済期間がグッと短くなります。

ただスライドリボは返済額がだんだん少なくなるので、いつまでたっても完済できないというデメリットがあります。そのため、頃合いを見て一気に完済することも大切です。

「リボ」とついている分恐れる人もいるでしょうが、スライドリボはしっかり考えられた仕組みです。ただデメリットはあるので、なるべく安全に利用していきましょう。

バンクイックの返済を延滞したらどうなる?

バンクイックの返済を延滞したら、どのようなデメリットが待っているのでしょうか?

「私は絶対延滞しない!」と思っていても、突然何が起こるか分かりません。

もしもの時のために滞納したら起こることを知っておきましょう。

延滞した日数だけ遅延損害金が発生

バンクイックの返済を延滞すると、その日数だけ遅延損害金が発生します。
バンクイックの遅延損害金は、返済が必要な金額に借入時の金利を足し、更に延滞日数をかけて算出します。

バンクイックを金利13%で借りており、10万円を3日滞納した時の遅延損害金は、以下のように計算します。

◎10万円の13%×3日=3万9千円

これにもともとの返済額10万円を足した金額を返していかなければいけません。

1日過ぎるだけで遅延損害金は大幅にアップしていくので、早めに返済することが求められます。

まずはバンクイックの窓口に相談しよう

延滞しそうなことが分かった段階で、バンクイックの窓口に連絡することをおすすめします。

同じ延滞でも、本人がそれを分かっているのと、そうでないのでは大きな違いがあります。

早めに連絡をすれば、返済期限を引き延ばしてくれることもあります。

また、こちらからいつまでに返すと約束をすれば、その日までに催促状が送られる可能性は低くなります。

気付いた段階で出来るだけ早く連絡しましょう。

滞納が続くと自宅に催促状が届く

滞納が続くと、自宅に催促状が届きます。

通常、バンクイックは家族に借金がバレないよう配慮してくれますが、滞納した場合は関係ありません。

ここで家族に借金がバレる可能性は高いです。

職場に電話が届き給料を差し押さえられるケースも

自宅に催促状が届いても無視している場合。職場に連絡が来るケースもあります。

これによって、かなりの人に借金の事実がバレてしまいます。

その上、裁判所を通じて給与から返済額を天引きするケースもあるようです。

バンクイックの返済をお得におこなう方法

バンクイックの返済をお得におこなうためには、できるだけ利息を抑える必要があります。

通常、返済は元金+利息を支払っていきますが、元金が0になれば利息は発生せず、支払いも終了となります。

効果的に元金を減らす方法を抑えておきましょう。

繰上げ返済で元金を直接減らす

決まった日時に返済が必要なものを「約定返済」と言い、これは元金+利息を支払っていく形になります。

ただ、約定返済とは違い、自由に返済できる「繰上げ返済」という方法もあります。

約定返済をした後に追加で支払ったお金は、そのまま元金の返済となるのです。

つまり、繰上げ返済の回数が多ければ多いほど、利息が減る仕組みとなっています。

一括返済を早めにおこなう

繰上げ返済の他にも、一括返済といって残高を一気に完済する方法もあります。

これをおこなえば、自分の好きな時にバンクイックの返済を終わらせることができます。

バンクイックのスライドリボは返済額が先細っていき、約定返済だけでは完済ができない仕組みになっています。

早めに一括返済できる状況を整えていきましょう。

バンクイックの審査前に返済の仕組みを知っておこう

返済は借入とセットで進める必要があります。

つまり、金利やサービスを調べるのと同じくらい返済方法を知っておかないと、必ずトラブルが起きてしまいます。

返済方法をしっかりチェックしておきましょう。

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