イオン銀行のキャッシュカードは即日発行できる? 最短でカードを受け取る方法

イオングループの傘下であるイオン銀行。

利便性の高さや金利面からイオン銀行の利用を考える人が増えています。

中には「今日にでもイオン銀行を利用したい!」という方もいると思います。

今回は「イオン銀行のキャッシュカードは即日発行、即日利用できるのか?」「イオン銀行のキャッシュカードにはどんな種類があるのか」についてご説明します。

イオン銀行の口座開設を即日でおこなう方法!手続きの流れと注意点

イオン銀行は即日使えるか?

即日使える仮カードは受け取れる

まず、結論から言うと、イオン銀行のキャッシュカードは即日発行が可能です。

受け取った日から、キャッシュカードの利用もすることができます。

当日受け取れるカードを仮カードといいます。

仮カードは、イオン銀行店舗または、イオンクレジットサービスカウンターで受け取ることができます。

仮カードの受け取り方や、注意点は後ほど説明します。

通帳アプリは翌日から利用できる

お金の管理には、取引内容がすぐに確認できる通帳アプリが便利です。

イオン銀行の通帳アプリは、口座開設の翌日午前9時から利用することができます

ログイン方法は下記の通りです

  1. 店舗で渡された紙の契約者IDを確認する
  2. イオン銀行のアプリケーションを開く
  3. 契約者IDと口座開設時に設定した初回ログインパスワードを入力する

即日使えるキャッシュカードの作り方

必要事項を入力する

ここからは実際に即日使えるイオン銀行キャッシュカードの作り方について説明していきます。

PC・スマートフォンから申し込む場合は、イオン銀行のホームページにアクセスします。

店頭の場合は、窓口にある口座申し込み用紙に必要事項を記入します。

記入内容は以下のとおりです。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号※
  • 職業
  • 口座開設目的
  • カードの暗証番号

※携帯電話と固定電話の番号を記入する欄があります。
固定電話が無ければ携帯電話の番号だけで構いません。両方ある場合は、メインの連絡先を選択してください。

そのほか、明細書の送付を希望するかなどを選択します。

また、カードの種類を選べるのですが、即日利用をしたい場合は、イオンカードセレクトを選択してください。

本人確認書類を提出する

次は本人確認書類を提出する必要があります。

PC・スマートフォンから申し込む場合は、本人確認書類を撮影してアップロードしましょう。

その際は、フリーwifiを利用することはやめましょう。

内容を第三者に見られる可能性があります。

店舗の場合はその場で本人確認書類を提出すれば大丈夫です。

本人確認書類として利用できるのは以下のものです。

書類の種類 原本・コピー 有効期限
運転免許証 コピー可 有効期限内
健康保険証 コピー可 有効期限内
パスポート コピー可 有効期限内
住民票の写し 原本 発行より半年以内
住民票の記載事項証明書 原本 発行より半年以内
印鑑証明書 原本 発行より半年以内
年金手帳 コピー可 有効期限内

住民基本台帳カード コピー可 ‐
マイナンバーカード 原本 有効期限内
身体障害者手帳 コピー可 ‐
各種福祉手帳 コピー可 ‐
後期高齢者被保険証 コピー可 有効期限内
母子健康手帳 コピー可 ‐
特別永住者証明書 原本 有効期限内
戸籍謄本 原本 発行より半年以内

コピーを利用する場合は、顔写真が鮮明な物を利用してください。

本人確認書類は申請した内容に間違いがないかを確認するためのものです。

引っ越ししたばかりで住所変更をしていない方は、住所変更を行ってから口座開設の申請をしましょう。

また、本人確認書類として利用できるパスポートは、日本国発行のパスポートだけです。

店舗で仮カードを受け取る

イオン銀行の店舗または、イオンクレジットサービスカウンターで仮カードを受け取りましょう。

仮カードを受け取るための条件が下記の通りです。

  • イオン銀行口座を新規で開設する
  • 満20歳以上である
  • カードの種類はイオンカードセレクトである
  • カード受け取り方法で、店舗を選択している

「イオンカードセレクトとはなにか」ということについては、後ほど説明します。

仮カードに関する注意点としては、以下のものが挙げられます。

  • すでにイオン銀行キャッシュカードや、キャッシュ+デビットカードを持っている場合は利用できない
  • 店頭でカードを受け取れる時間帯は10時から18時まで
  • 17時までに申し込みを完了している必要がある
  • 仮カードには国際ブランド、電子マネー(WAON)、キャッシュカード機能がついていない

イオン銀行のキャッシュカードを即日利用するときは、気を付けましょう。

イオン銀行キャッシュカードの種類

イオンカードセレクト

イオンカードセレクトとは、キャッシュカード・クレジットカード・電子マネーWAONが1枚にまとまっているカードです。

入会金や年会費は無料です。

イオンカードセレクト

イオンカードセレクトの場合、運転免許証を持っていれば本カードは最短2週間で届きます。

下記がイオンカードセレクト申し込みの流れです。

  1. 申し込み
  2. 申し込み書類の発送
  3. 申込書・本人確認書類の返送
  4. カードの発送
  5. 配達業者から受領
  6. 利用開始

キャッシュカード+デビットカード

イオン銀行キャッシュ+デビット

キャッシュカード+デビットカードとは、キャッシュカード・デビットカード・電子マネーWAONが1枚にまとまっているカードです。

デビットカードとは、クレジットカードのように口座残高から直接支払いができるカードです。

しかし、クレジットカードと違って引き落としは即座に行われるので、使いすぎる心配はありません。

こちらも入会金や年会費は無料です。

キャッシュカード+デビットカードは即日利用できませんが、非常に利便性の高いカードだと言えます。

イオン銀行キャッシュカード(WAONつき)

イオン銀行キャッシュカード(WAONつき)

イオン銀行キャッシュカード(WAONつき)とは、キャッシュカードに電子マネーWAONのみがついたカードです。

入会金や年会費は無料です。

イオン銀行キャッシュカード(WAONつき)は、他の2つのカードとは違い、再発行に手数料が1100円(税込み)かかります。

イオン銀行キャッシュカード(WAONつき)の利用を検討している方は気を付けましょう。

キャッシュカードとローンカードの違い

ローンカードを即日発行する方法

突然ですが、キャッシュカードとローンカードの違いとはなんでしょうか。

同じ銀行が発行するカードですので、混同している方も多いです。

キャッシュカードは、口座に預金している分だけお金を引き出せるカードです。

対してローンカードは、お金を借りることのできるカードです。

では、口座にお金がなくても利用できるローンカードを即日発行することはできるのでしょうか。

結論から言うと、銀行のローンを即日利用することはできません。

しかし、消費者金融であれば即日ローンカードを利用することができます。

WEBや自動契約機を利用すれば、即日審査、即日利用が可能です。

キャッシュカード一体型のローンカード

キャッシュカードとローンカードが混同しやすい原因として、キャッシュカード一体型のローンカードの存在があります。

下記の銀行などでは、一体型のローンカードを発行しています。

  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行
  • りそな銀行
  • イオン銀行

イオンカードセレクトもキャッシュカード一体型のローンカードです。

即日発行対応に対応している他の銀行

りそな銀行

キャッシュカードの即日発行に対応している銀行は他にあるのでしょうか。

1つの選択肢として、りそな銀行が挙げられます。

りそな銀行であれば、どこの支店であっても即日キャッシュカードを発行できます。

発行に必要なのは、先に説明した本人確認書類と、届出印です。

届出印は、シャチハタでなければ、100円ショップに売っている認め印で構いません。

9時から17時までが受付時間なので、その時間内に手続きを完了させましょう。

再発行も即日で対応できますが、1080円の手数料がかかります。

また一部出張所やプラザでは、口座を開設することができないので注意しましょう。

三井住友銀行

三井住友銀行もメガバンクですが、即日キャッシュカードを発行できます。

しかし、りそな銀行と違って即日発行できる店舗は限られています。

銀行に行く前に、自身が居住する地域の支店で即日発行を行えるか、事前に確認しておきましょう。

また、三井住友銀行の営業時間は9時から15時とりそな銀行と比べて短めなので、注意する必要があります。

本人確認書類と認め印が必要なこと、再発行手数料が1080円かかることは同じです。

新生銀行

新生銀行も、三井住友銀行と同じく即日発行ができる店舗は限られています。

必要なものは、りそな銀行や三井住友銀行と変わりません。

新生銀行キャッシュカードは豊富な色展開をしていますが、即日発行の場合はビッグスカイしか選べません。

再発行は郵送にて行われるので、即日再発行はできない点も注意したいポイントです。

キャッシュカードはネットで申し込もう!

今回は、キャッシュカードの即日発行、即日利用について説明してきました。

即日発行には、カードを窓口で受け取る必要があります。

カードの申し込み自体はネットでも窓口でも、受け取れるタイミングに違いはありません。

しかし、店舗が混みあっている場合は、即日受け取りが難しくなります。

またイオン銀行では、ネット申し込み限定で、WAONポイントがもらえるキャンペーンを行っている場合があります。

以上より、キャッシュカードはネットで申し込むことをおすすめします。

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