アコムの審査基準とは?審査の流れと通るコツ・落ちた時の対策方法

カードローンを利用するときは、申込先の審査の実態についてある程度知っておいたほうが安心です。

「問題なく通過するだろう」と思っていても、その人の状況によっては思いがけず審査に落ちてしまうケースもあります。

ちなみに、アコムの審査に落ちてしまう人は、この記事で紹介するような特徴を持っていることが多いです。

今回は、アコムの審査に落ちる人の共通点や、審査の際に注意すべきことなどを取り上げて解説していきます。

アコムのカードローンを大手8社と徹底比較!メリット・デメリット

※本ページにはPRが含まれます。

目次

アコムの基本情報

アコムのスペック

契約限度額 1万円~800万円
金利 3.0%~18.0%(実質年率)
遅延損害金 20.0%(年率)
返済方法 定率リボルビング返済方式
返済期日 1回の支払につき35日以内又は毎月払い
返済期間 最終借入日から最長9年7か月
返済回数 1回~100回
申込み条件 20歳以上で、安定した収入と返済能力のある方
利用目的 不問
担保・保証人 不要

アコムはプロミスやアイフルと並ぶ大手消費者金融です。

テレビCMが多く放映されており、一般知名度も高い消費者金融なので、カードローンを初めて利用する方からも信頼を得ています。

自動契約機「むじんくん」を全国に配置した先駆けでもあり、多くの利用者がいます。

かつては独立系の消費者金融だったアコムですが、貸金業法の改正に伴い、現在は三菱UFJフィナンシャル・グループの金融機関となっています。

アコムは最短30分で審査を完了できる

アコムの魅力は何といっても、申込から融資までが非常にスピーディな点が挙げられます。

高精度のスコアリング審査を導入することにより、短期間で正確な審査結果を算出することを実現できているアコムは、今すぐお金を借りたい方におすうsめです。

ACマスターカードとの機能併用も可能

アコムACマスターカード

アコムはカードローンの他にも、ACマスターカードというクレジットカードを提供しています。

アコムACマスターカードは、カードローン・キャッシング・クレジットの3つの機能が備わっているのが特徴です。

さらにアコムACカードのブランドはMasterCardであり、毎月の利用額から0.25%の自動キャッシュバックが受けられるなど、利便性の高いクレジットカードと言えるでしょう。

ローンカードにクレジット機能を追加することもでき、支払い・借入をカード一枚で管理することが可能です。

加えてアコムACカードは即日発行が可能であり急ぎの人にもおすすめですが、返済能力がない人でも発行できるほど審査が甘い訳ではないため、注意が必要です。

自動契約機「むじんくん」が全国各地に設置されている

アコムの自動契約機「むじんくん」は、2020年3月時点で全国938カ所に設置されています。

人通りの多い駅前や繁華街で、アコムの看板を見た方も少なくないでしょう。

有人店舗に赴いて相談・書類記入などをする手間がない上、銀行の店舗数が少ない地方・郊外にも進出しているので、借りやすいという特徴もあります。

アコムの審査基準とは?審査で重視されるポイント

アコムの審査では、様々な項目をチェックした上で申込者が融資を確実に完済できるかどうかを評価していきます。

その中でもアコムの審査で重点的に見られるポイントとは一体どこなのでしょうか?

アコムの審査で最も重視されるのは収入と返済額の割合

申込者の返済能力を見る場合、最も重視される項目は各々の経済力と見て間違いないでしょう。

収入が一定以上あれば返済で圧倒的に有利なので、アコムの審査でも重視されるのは間違いありません。

ただし、いくら高収入でも高額の借金をしていれば、返済能力は低いと見られてしまいます。

一方、低年収でも借入が少額なら、余裕をもって返済できると評価できます。

アコムの審査で重視されるのは単純な収入額というよりも、収入と借入の割合ということを理解しておきましょう。

信用情報

アコムの審査で収入と同じくらい重要になるのが、申込者の信用情報です。

信用情報には過去の借金や返済滞納の履歴が記載されており、審査の際に金融機関は参考にすることができます。

債務整理や借金滞納が過去にあった場合、いくら高収入でも「信頼できない」と見なされて審査に落ちてしまいます。

勤続先・勤務形態

アコムは毎月一定額の返済が必要なので、収入に波があったり、途中で会社が破産したりすると返済が滞ってしまいます。

基本的には大手企業や公務員などは今後も安定して収入を得られると見なされます。

また、勤続年数が長い人ほど今後の離職率が低く、役職について収入が安定する傾向にあることから審査で優遇されます。

他社からの借入件数・借入額

アコム以外から借金がある場合、単純に収入から返済に充てられる金額が下がるので、審査に通りにくくなります。

また、借金を常習的におこなっているというのもアコムの審査ではマイナスです。こうした人は、返済が厳しい時に気軽に借入をおこなう傾向にあり、雪だるま式に借金が増えて破産するリスクもあるためです。

他社からの借入は最低でも3件以下・総借入額が年収の3分の1以下に抑えておきましょう。

アコムの審査で必要な書類

本人確認書類※いずれか1点
  • 運転免許証(表・裏)
  • 保険証(表・裏)
  • パスポート(写真・住所記載部分)
  • マイナンバーカード(表)
収入証明書※いずれか1点
  • 源泉徴収票
  • 市民税・県民税決定通知書
  • 確定申告書・青色申告書・収支内訳書
  • 給与明細書
  • 所得証明書

アコムの審査で必ず提出が必要になるのが、本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・健康保険証)です。

さらにアコムで50万円以上、または他社との借入額合計が100万円を超える場合は、本人確認書類と併せて収入証明書(源泉徴収票・給与明細書・確定申告書)の提出が必要になります。

そのため「他社の借入額合計が分からない」という人は、念のため収入証明書を準備しておくことをおすすめします。

なお収入証明書として給与明細書を提出する際には、住民税の記載があるもので直近1ヶ月分、記載がないものは直近2ヶ月分が必要になるため注意しましょう。

また他社の借入額合計の対象のなるのは消費者金融や信販会社からの借入のみであり、住宅ローンや自動車ローンは対象にならない点は、抑えておく必要があります。

アコムの審査はカードローンの中でも甘い?厳しい?

カードローンには、大手都市銀行や地方銀行が提供している銀行系カードローンと、消費者金融のカードローンがあります。

アコムのような消費者金融のカードローンは、一般的に銀行系カードローンよりも審査に通りやすいと言われています。

銀行系カードローンの審査通過率は、10%から20%程度。このような銀行系カードローンを利用できない人が、消費者金融のカードローンに申し込みをするケースも少なくありません。

カードローンは、金融機関やコンビニエンスストアのATMで簡単にお金が借りられたり、都合に合わせて毎月の返済額を変えたりできるのが便利なところです。

銀行系カードローンも消費者金融のカードローンも、公式サイトなどから簡単に手続きができることが多く、申し込みをする人は増加傾向にあります。

アコムの審査通過率は50%弱

公式サイトなどで公開されている情報によると、アコムの審査通過率はおおむね50%弱です。

アコムでは、新規申込数や新客数、新規貸付率などをサイトのマンスリーレポートで随時公開しています。

2018年から2019年にかけてのアコムの新規貸付率は、いずれも40%台。ちなみに、2019年2月の新規貸付率は45.2%です。

この月は、47,925件の申し込みのうち、21,642件が新たにアコムとの契約に至っています。

このようなデータを見ると、どのくらいの割合の人がアコムの審査に通過しているかがだいたい分かってくるでしょう。

カードローンの申し込みをした人の約半数が審査に通過しているアコムの場合、2人に1人の割合で新たに借入ができるようになっている状況です。

金利が高いので途中解約のリスクが少ない

アコムのカードローンの金利は、実質年率3.0%から18.0%です。

ちなみに、銀行系カードローンは以下のような金利になっています。

  • みずほ銀行カードローン…実質年率2.0%から14.5%
  • 三井住友銀行カードローン…実質年率4.0%から14.5%

最高金利が銀行系カードローンよりも高く設定されているのが、アコムの特徴です。

金利が高い場合、金融機関側は途中解約のリスクが少なく済みます。

カードローンの利用者に問題があって途中で解約をされてしまうと、金融機関側は大きな打撃を受けることがあります。

実際、債務整理などを開始されてしまった場合には、利息分のお金が入らなくなってしまうのが難点です。

アコムのようにあらかじめ利息を高く設定していると、万が一のときの赤字が最小限で済みます。

アコムは銀行と違って融資専門の金融機関

アコムが銀行と違うところは、融資専門の金融機関である点です。

顧客からお金を預かる銀行は、融資事業でミスをするとスルガ銀行のように銀行全体の信用に大きな影響が及ぶことがあります。

このような事情があることから、銀行は、利用者の過剰な借入を制限して経営の健全性を維持しています。

アコムなどの消費者金融は融資専門であるため、必要以上に厳しく申込者の選抜を行っていません。そのため、審査にも通りやすくなります。

アコムの審査をスムーズ受ける流れ

アコムの審査を受ける際は、自動契約機(むじんくん)を利用するとスムーズです。

  1. ①自動契約機(むじんくん)で審査申込
  2. ②必要書類をアップロード
  3. ③審査の実施
  4. ④審査完了・結果の確認
  5. ⑤契約手続き
  6. ⑥ローンカードの受取
  7. ⑦アコムATMで借入

なおアコムの自動契約機は土日祝日でも利用できますが、設置されている施設によっては営業時間が制限されている可能性があるため注意しましょう。

➀自動契約機(むじんくん)で審査申込

アコムの審査をスムーズに完了させようと思ったら、自動契約機「むじんくん」で審査申込をするのがスムーズです。

所在地はアコムの公式HPから確認できるので、まずはこちらをチェックしておきましょう。

自動契約機のブースは意外に狭く、満室になっているケースも少なくないので、早めに赴くことをおすすめします。

②必要書類をアップロード提出

むじんくんに行く際には、前述の必要書類を忘れずに持参しましょう。

持参した書類は、ブース内に設置されているスキャナーを通じてアップロード提出をおこないます。

③審査の実施

申込手続きが完了したら、本審査が実施されます。

審査時間は平均30分以上となりますが、この時にブースを離れるのは原則禁止です。

また、ブース内には監視カメラが設置されているので、中で不審な行動などはおこなわないようにしましょう。

④審査完了・結果の確認

審査が完了したら、備え付けの電話から審査完了の連絡が来ます。

通過していた場合は契約の意思確認がおこなわれるので、審査完了までの間にお金を借りる別のあてが見つかった方は、この時にキャンセルをしましょう。

⑤契約手続き

次に、契約手続きへ移ります。

契約手続きもブース内で、ガイドに従って進めることができます。

⑥ローンカードの受取

契約が完了したら、ブース内にある発券機でローンカードが発行されるので受け取りましょう。

この段階で、追加の手続きをしなくてもATM等で利用できます。

⑦アコムATMで借入

通常、むじんくんの中や近くにアコムのATMが設置されているケースが多いです。

こちらから借入をすると手数料がかからずスムーズです。

アコムの「3秒診断」とは?

アコムの「3秒診断」

3秒診断とはアコムの公式サイトにて年齢・年収(総支給額)・カードローン他社借り入れ金額の3点を入力することで、審査に通るかどうかをおおまかに判定してくれる簡易審査のことです。

なお、他社借入額の中にはクレジットカードのショッピング・住宅ローン・自動車ローンは含まれません。

また3秒診断はあくまでも簡易審査であり、実際の審査結果と異なる可能性があるため、1つの目安程度に抑えておきましょう。

アコムの審査に通るコツ

アコムの審査に通るコツとしては、以下などが挙げられます。

他社借入を減らす

アコムの審査では他社借入が特にチェックされるため、審査を受ける前にはできるだけ減らしておくと良いでしょう。

なお審査では借入残高よりも借入件数が重視されるため、借入残高が少ないものがあれば、完済して借入件数を減らしておくと、より審査に通りやすくなります。

勤続年数を1年以上にする

アコムでは勤続年数が長ければ長いほど審査に通りやすくなります。

なぜなら勤続年数が長いということは今後も長く働き続ける可能性が高く、安定した収入が見込めると判断されるためです。

転職したての場合は審査に通りづらくなるため、最低でも半年、可能であれば1年以上勤めてからアコムのカードローンを申込みましょう!

虚偽の情報で申込まない

虚偽の情報でカードローンの審査を申込むと「信用できない」と判断され審査落ちの原因になるため、必ず正確な情報を申告しましょう。

アコムは老舗の消費者金融であり過去の膨大な取引実績から不審な点は見破りますし、年収や他社借入など重要な情報に関しては、本人確認書類や収入証明書の提出によりすぐに嘘がバレてしまいます。

また虚偽の申告をするつもりがなくとも申告情報や提出書類に不備や誤りがあると、審査にマイナスの影響を与えるため、申込む際には注意が必要です。

担当者へは丁寧に対応する

アコムは無担保・保証人なしで貸付をおこなうため、なによりも申込者が信用できるかを重視しており、属性が良い人でも不審な点があれば否決にしています。

例えばアコムの自動契約機(むじんくん)のブース内にはカメラが設置されており、審査担当者が「申込者の挙動が不審」「オペレーターへの対応が威圧的」と判断した場合は、審査に落とされてしまうのです。

自動契約機を利用する場合は、丁寧な対応を心がけましょう!

アコムの審査に通らない人の特徴

アコムの審査に通らない人の特徴としては、以下などが挙げられます。

利用条件に当てはまらない人

アコムは以下の通りに利用条件を設定しており、当てはまらない場合は審査に通りません。

20歳以上の安定した収入と返済能力を有する

アコムの利用条件に当てはまらない人について、次からより詳しく見ていきましょう。

未成年者

利用条件にある通り、未成年者はアコムの審査に通りません。

そのため未成年者はアコムではなく、JAろうきんカードローンや、学生ローンの利用を検討しましょう!

70歳以上の人

アコムのホームページの利用条件には記載されていませんが、電話にて確認したところ「70歳以上の方は利用をお断りしている」という回答がありました。

そのため70歳以上の方はアコムではなく、ベルーナノーティス(80歳まで利用できるカードローン)や、年金担保貸付制度を利用しましょう!

安定した収入がない人

利用条件にある通り、安定した収入のない人はアコムの審査に通りません。

なお安定した収入がある人の特徴としては、以下などが挙げられます。

  • 月収8万円以上
  • 月々の収入に大きなバラつきがない
  • 今後も収入が得られる見込みがある
  • 連続して3ヶ月以上収入を得ている
  • 年金以外の収入がある

アコムの審査を申込む前に自身の収入が安定しているかを確認しておきましょう!

他社借入が多い人

アコムの審査では返済能力を確認するために、他カードローンの利用状況がチェックされます。

他カードローンの利用が多ければ多いほどアコムの審査に通りづらくなりますが、特に以下に当てはまる場合、アコムの審査に通るのは難しいでしょう。

  • アコム以外の利用件数が3件を超えている
  • アコム以外から年収の3分の1を借りている

詳しくは次から見ていきましょう。

他社借入が3件以上ある人

他社借入が多いと以下などの理由で、アコムの審査に通りづらくなります。

  • 今後債務整理をする可能性が高いと判断される
  • ローンの管理能力が低いと判断される
  • アコムへの返済額が少なくなる

特にアコム以外の借入が3件を超えると審査に通るのは難しいでしょう。

現在他カードローンの利用件数が3件を超えている場合は、返済を進めてからアコムの審査を申し込みましょう!

他社から年収の3分の1以上を借りている人

アコムのカードローンは総量規制(年収の3分の1以上の融資を禁止する法律)の対象です。

そのため現在他のカードローンから年収の3分の1を借りている人は、アコムから融資を受けることができないため、アコムの審査に落ちてしまいます。

現在他のカードローンを利用している人は、アコムの審査を申込む前に自身の年収と借入残高を計算しておきましょう!

信用情報に傷がある人

アコムの審査では返済能力を確認するために、申込者の信用情報がチェックされます。

そのため過去に以下などの金融事故を起こして信用情報に傷がある場合、アコムの審査に通るのは難しいでしょう。

  • クレジットカードの支払い延滞
  • カードローンの返済の遅れ
  • カードの強制解約
  • 携帯電話料金の滞納
  • 保証会社経由の家賃滞納
  • 保証会社などの代位弁済
  • 奨学金の返済滞納
  • 連帯保証人の返済滞納
  • 任意整理などの債務整理

しかし信用情報には保存期間が設定されているため、上記の金融事故から一定期間が経過していれば、金融事故情報は消えています。

上記の金融事故に心当たりのある場合は、アコムの審査を申込む前に自身の信用情報を確認しましょう!

在籍確認が取れない人

アコムの審査では原則として在籍確認が実施されます。

在籍確認とは申込者が申告した通りの職場に勤めているか確認する審査のことで、アコムの場合は審査担当者が申込者の職場に直接電話を掛けることでおこなわれます。

以下にアコムの在籍確認の実施例と、アコムの在籍確認が完了するケース・完了しないケースをまとめました。

【在籍確認の実施例】
「私〇〇(審査担当者)と申しますが、□□(申込者)様はいらっしゃいますか?」
在籍確認が取れるケース 在籍確認が取れないケース
  • 申込者本人が電話に出た
  • 職場の人間が申込者の不在(休暇・外出)を伝えた
  • 誰も電話に出なかった
  • 電話に出た人間が申込者を把握していなかった

アコムのカードローンを利用したい人は、職場の人間に電話対応を頼むなどの在籍確認対策をしておきましょう!

アコムを含めて3件以上のカードローンを申し込んでいる人

アコムの審査で信用情報が確認されることは説明した通りですが、信用情報にはカードローンの申込み履歴も記録されています。

つまりアコムの審査担当者は申込者が現在何件のカードローンを申し込んでいるか確認することができ、その際にアコムを含めて3件以上の申込み履歴があると「手当たり次第にカードローンを申し込んでいる」と判断され、審査に通りづらくなります。

アコムと同時に申込むカードローンは1件までに絞っておきましょう!

申告した情報に誤りがある人

アコムの審査にて申告した情報に誤りがある場合は、信用に足らないと判断され、審査に落ちてしまいます。

以下にアコムの審査で申告が必要な情報をまとめました。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 性別
  • 家族構成
  • 子供の有無
  • 電話番号
  • 自宅電話の有無
  • 運転免許証交付の有無
  • 郵便番号
  • 自宅住所
  • 居住形態(持ち家・賃貸住宅・社宅など・公営住宅)
  • 雇用形態
  • 勤務先名
  • 郵便番号
  • 勤務先所在地
  • 所属部署(任意)
  • 電話番号
  • 社員数
  • 最終学歴
  • 入社年月
  • 税込年収
  • 健康保険証の種類
  • 業種
  • 職種
  • 希望の契約方法
  • 他社借入件数
  • 他社借入残高
  • 今回の希望借入額
  • メールアドレス
  • パスワード
  • 審査結果の連絡方法
  • 書面の受取方法

特にアコムは年収や他社借入件数・残高を重点的にチェックしています。

年収や他社借入件数・残高はなるべく正確な情報を申告しましょう!

アコムの審査に通っても限度額を下げられるケース

アコムの審査に通っても、その人の状況によっては利用限度額が低く設定されてしまうケースもあります。

年収の額や勤続年数、職業などは、利用限度額に大きく影響する要素です。

このような点にマイナスポイントがあると、総量規制で定められている「年収の3分の1」よりも少ない金額しか借りられないことも考えられます。

アコムのカードローンは、最高で800万円まで借入ができますが、このように高額なお金を借りられるのはごく一部の人に限られます。

年収が100万円未満

年収が100万円に満たない人は、「年収が低いこと」がマイナスポイントになって、アコムの利用限度額を引き下げられてしまうことがあります。

例えば、年収が90万円の人の場合、他社の利用がなければ法律上は30万円前後まで借入が可能です。

しかしながら、アコムの審査で年収90万円の人が30万円の利用限度額を設定されるケースは少ないと言えます。

このような年収の場合、扶養家族がいたり、家賃を負担していたりするときは、利用限度額が10万円前後になる可能性も出てきます。

勤続年数が短い

就職したばかりのフレッシャーズや、転職したての人も、利用限度額が低くなりやすいです。

このような人は、「勤続年数が短い」ことが1つのマイナスポイントになってしまいます。アコムの審査では、勤続年数が長いほうが有利になる傾向があります。

新しい職場で働き始めたばかりの人は、収入の額が多くても、信用の点では少し難があるとみなされてしまうかもしれません。

安定した収入を長く得ていることが、アコムの審査では概して高く評価されます。

学生・主婦・高齢者

アコムは、アルバイトなどで毎月収入を得ている学生やパートの主婦でも申し込みが可能になっています。

また、年金で生活をしている高齢者もカードローンを利用すること自体は可能な場合が多いです。

消費者金融のカードローンは、だいたい70歳前後まで受け付けてもらえることが多く、毎月収入を得ている60代の高齢者であれば審査に通過する可能性があるでしょう。

ただ、このような学生、主婦、高齢者の場合、正社員として働いている人や公務員の人と比べると、利用限度額はかなり低く設定される可能性があります。

アコム審査のよくある間違い

アコム審査のよくある間違い

アコムのカードローンについてはいろいろなうわさが流れているため、申し込みの条件などを間違えて理解している人もいるかもしれません。

インターネットの情報を見て、「申し込みをすれば簡単に通過しそう」とアコムの審査を軽く考えている人もいるでしょう。

ただ、インターネット上の情報には、間違いの内容も含まれています。事実と異なる情報に振り回されないように、注意をしましょう。

以下では、多い間違いのパターンをいくつか紹介します。

「申込で嘘をついてもバレない」は嘘

「申込で嘘をついてもバレない」などは、注意をしたい間違いのパターンです。

申込書などに嘘の内容を書く場合、次のようなケースが考えられます。

  • 収入の額を少し多めに書く
  • 以前に務めていた職場を勤務先にする

アコムに関するうわさには、「多少の水増しをしてバレなかった」などが挙げられます。実際、収入を多少水増して書く程度の嘘であれば、審査結果に影響しないこともあるでしょう。

ただ、「勤務先を偽る」などのあからさまな嘘は、在籍確認などですぐにバレてしまうことが多いです。

このような場合は、嘘の内容を書いたとみなされた時点で審査に落とされる可能性があります。

パート・アルバイトでも審査に通る

「パート・アルバイトの人でも審査に通る」なども、慎重に判断したほうがよいうわさの1つです。

確かに、アコムのカードローンは、定収入があればパートやアルバイトなどの正社員でない人でも審査に通過するケースがあります。

ただ、このような人は正社員に比べると審査の通過率がいくぶん低くなります。

また、審査に通っても「利用限度額が少ない」などのデメリットを被りやすいです。

間違ったうわさを信じて審査を軽く考えてしまうのは、避けたいところです。

住宅ローンやカーローンは審査落ちに直接影響しない

アコムのカードローンに関するうわさには、「住宅ローンやカーローンは審査落ちに影響しない」などもあります。

銀行などが提供している住宅ローンやカーローンは、総量規制の対象外であることが多いです。

そのため、このようなローンがあっても、複数の消費者金融を利用している場合と比べると、審査に影響する可能性は低いと言えます。

ただ、何らかのローンがある場合、「返済に充てられる金額が少なくなる」とアコム側が判断します。

したがって、審査に通過した場合でも利用限度額は低く設定されるのが一般的です。

アコムの審査に落ちてももう一度受けることができる

インターネット上には、「アコムの審査は落ちてももう一度受けられる」などのうわさも流れています。

アコムの審査は、一度落ちたら二度と通らないシステムではないため、このようなうわさにも本当の部分はあります。

ただ、2回目以降の審査は「前回の問題点がどのくらい改善されたか」といった目線で行われることから、新規借入の審査よりも通過するのが難しくなるかもしれません。

問題点が改善されていない場合は、2回目の審査にも落ちてしまうことが考えられます。

アコムの審査に落ちた時にすべきこと

残念ながらアコムの審査に落ちてしまった場合は、まずは落ち着いて状況を考えてみるのがよい方法になるでしょう。

このようなシーンで避けたいのが、焦って行動してしまうことです。どのような方法をとるのがベストかをじっくりと考えてから、必要な行動を開始しましょう。

審査に落ちると、アコムからの借入は出来なくなります。ただ、このような場合、アコムでの借り過ぎは防げます。

審査に落ちた人は、次のようなアプローチで対応していくと、大きな失敗が防げるでしょう。

まずはアコムの審査に落ちた理由を考える

アコムの審査に通らなかった人は、なぜそのような結果になったのかを考えてみましょう。

アコムの審査に落ちるときには、必ずと言ってよいほど理由があります。

アコムに直接尋ねても教えてもらえないことが多いため、自分で原因を探ることが必要です。

思いがけず審査落ちする理由として多いのが、信用情報の問題です。

信用情報は融資の審査で金融機関がとくに重視している部分ですが、自分の情報を見たことがある人は少ないと言えます。

信用情報を開示して確かめる

個人の信用情報は、開示請求が可能です。

「審査落ちした理由が分からない」ときは、自分の信用情報に問題がないかどうかをチェックしておくと、何らかの手がかりが得られるかもしれません。

個人の信用情報は、次のような組織が開示を行っています。

  • 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
  • 株式会社日本信用情報機構(JICC)
  • 一般社団法人全国銀行協会

株式会社シー・アイ・シーと株式会社日本信用情報機構は、全国の消費者金融や銀行、クレジットカード会社などが加盟する組織。ちなみに、アコムもこの2つの組織の会員です。

具体的な開示の方法は、サイトなどから分かるようになっています。

審査落ち後すぐに再申し込みをするのは危険

アコムの審査に落ちた場合、すぐに2回目の申し込みをするのは余りよい方法ではありません。

1回目の審査から余り時間がたっていないと、経済状況や信用情報もほとんど変わっていないことが多いです。

このようなタイミングで何度審査を受けても、通過する確率はかなり低いのが本当のところです。

審査の担当者に与える印象が悪くなることも考えられるため、審査に落ちてすぐに再申し込みをするのは少し危険と言えます。

2回目の申し込みは、タイミングを考えて行いましょう。

より審査の甘い中小サラ金に申し込む

審査の基準は会社によって異なるため、アコムの審査に落ちても他の消費者金融からお金を借りられることはあります。

例えば、より審査が甘いと言われている中小企業の消費者金融であれば、審査に通るかもしれません。

中小企業の消費者金融は、大手の会社に比べて利用限度額が少ないことが多いですが、即日融資などには柔軟に応じています。

どうしてもお金が必要なときは、信頼出来そうな消費者金融を見つけて審査を受けてみるとよいかもしれません。

対策をしっかりしてアコムの審査を受けよう

一見すると審査が甘いように見える消費者金融も、実際は自社の基準にしたがって申込者の状況をしっかりとチェックしています。

アコムの審査にも、何も準備をせずに臨むのは得策ではありません。

複数のカードローンを利用している人などは審査で不利になりやすいため、おまとめローンの利用を考えたり、借り換えなどを検討したりして、審査でチェックされないような状況にしておきましょう。

信用情報に問題がある人は、履歴が消えるタイミングまで待ってから、新たな申し込みをするのも1つの方法です。

信用情報に難がある人でも、5年程度たつと過去の履歴が消えている可能性があります。アコムの審査を受けるときは、万全の対策をして申し込みをしましょう。

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